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2017.06.16

 

 

 

デザインをまとめて完成したのちに、思わぬ副産物として別な使い方を発見することがある。

 

 

 

 

真珠の上にでべそみたいに乗っかったちびっこい真珠のロングペンダント。

紐替えできるようなデザインで作ったのだが、試着を何度もして最終仕上げをしているうちに。

 

 

あ!!!

 

 

 

 

 

 

 

こんなスタイルも楽しめること、発見!!

 

こんな瞬間があるから、この仕事はやめられないのよね。

 

 

 

 

2017.06.05

 

 

 

チックタック、チックタック、ボーン、ボーン。

 

 

 

今では殆ど見かけることのなくなった振り子の時計。

幼い頃連れて行かれた街の病院などには、寄贈された団体名などが振り子の窓部分に金色の文字で記入された大きな時計があったものだった。

小学校の正面玄関近辺の職員室近くにもあったように記憶している。

 

懐かしい。

 

耳元で音の無い振り子が揺れて時を刻む。

 

スタイリッシュだが、本体ごと揺れるので意外にもフェミニンさもあるんですよね。

個人的には、本体ごと揺れるピアスはとても好みなのです。

 

今年もあっという間に、半年が過ぎようとしているって皆さん気づかれてますか?

 

チックタック。

チックタック。

 

 

 

 

2017.05.29

 

 

 

ある時から食事の大切さを痛感するようになった。

 

体の中に入るものが、自分の血を作り筋肉を作る全てであり、健全な体に健全な精神を宿すとこで、健やかに生きてゆく事ができる。

そして、その食事をする時間を楽しむための演出も含めて栄養となるのだと身をもって思うようになった。

 

 

 

 

若い時分から、食器は好きで少しずつ買い集めてきた。

旅先、古道具屋、知人の個展、友人が勤めるショップ。

とっておきのハレの日に使おうと思って奮発して買ったものもある。

 

そのとっておきの食器やグラスたちは、眺めては直し、磨いては戻し、はりきって使ったかと思うとすぐに洗って恭しく食器棚の最も安全そうな位置に直す。

或る日、こんな使い方をしている自分が、ふとバカバカしく思えてきた。

お気に入りを使うのにこんなにナーバスにならなきゃいけないなんて。

出番をもっと増やして日常から楽しむからこそ価値と対等になるのでは、これじゃまるで借り物と同じ。

所有しているとは言えない。

もしも、うっかり割ったりしてしまっても悔いのないくらい使えばいい。

そう思うようになった。

 

そうやって使い始めると、これまでの食事メニューとなんら変わりないのに、とても食事の時間がゆったりとして、体の中にまるで食器が持つ栄養価のようなものまで取り入れているような気持ちになり、ぐっと楽しくなった。

マットを変えてみよう。

お箸もそろそろ買い換えなきゃ。

照明を変えてみよう。

花器にしてもいいかも。

 

しまいには、食器棚の整理に至り、ほんとうに必要なものだけを残した食器棚に変身した。

 

食器棚だけじゃない、クローゼットは?

靴箱は?

部屋全体は?

 

ああ、こういうことなのか。

生活を大切にしなさいとは、その人を物語るものとなるからなのだ。

それまで意識をしていなかったが、他人は既に私のストーリーをキャッチして何かしらのセンサーを感じていたのかもしれない。

 

だとすると、実際に語る言葉以上に大切なのが日々の生活。

 

 

相手を知るためには、食事をしてみれば分かる。

人生の先輩たちがよく口にしていた。

今ではその真意がよく理解できる。

それだからこそ、企業でも接待、会食というものが重要視されているのだ。

 

 

食事をぞんざいに扱ってはいけない。

それは、きっと自分自身を粗末に扱っていることに等しいのではないだろうか。

贅沢な食事ではなくバランスのとれたものを、食す。

食事の時間としてきちんと座り、ゆったりと、ながら食事をしない。

食事の時間を削ってまでする仕事の質は、果たしてどのようなものなのだろう。

そう思うようになった。

 

 

食事のあとに、作った人に笑顔でごちそうさまと言える食事を心がけている。

たとえ自分ひとりのために作った食事であったとしても。

 

ごちそうさまペンダント。

 

 

 

 

2017.05.22

 

 

Yスタイルのチョーカー。

オニキスのブラックとシルバーの柔らかなラインが、装いのイメージをキリッとひきしめてくれます。

 

 

 

 

 

 

チョーカーという一見シャープな印象を持つアイテムではありますが、ラインそのものは流線イメージなので、身につけると割合に女性らしい印象です。

 

 

 

 

 

デコルテや肩にフィットするように、立体カーブをとり付け心地も固さがないように意識しました。

 

春から夏へ。

初夏の日差しが早くもやって来ているこの頃。

暦は皐月終盤へ、水が流れるように静かに水無月へ向かいます。

 

本日は、水流をイメージしたオニキスのチョーカーのご紹介でした。

 

 

 

 

2017.05.16

 

 

 

気分。

 

 

 

今日は、こんな気分。

ちょっとそこまでだけど、これをつけて行こう。

うちの中のやるべきことを全て済ませて、一息ブレイクのお茶。

出かけてまでするお茶はちょっとな、お天気も良いしお家のベランダに椅子を出して青空を仰ぎながらうちカフェ。

そうだ、これつけてベランダカフェ。

 

そんな風に使うアクセサリーがあっても良いと思う。

 

 

 

まさしく、気分をシフトするアイテム。

アクセサリーの中では、自分も見て楽しめるリングがベスト。

リングをはめた手を眺めながら、少しマニキュアを塗ってみようかな。

そんなこと思ったり。

香りのいいハンドクリームを塗ったり。

 

女性は、そんなちょっとした行為と隙間な時間で、気分を楽しめる生き物。

 

あまり作らない極細ラインのピンキー。

思わず自分仕様も作っちゃいました。

 

そう。

今日は、こんな気分だったのよね。

 

 

It is today’s feeling!

feeling!

feeRing    !!

 

 

 

 

 

 

 

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