New

2017.07.24

 

 

 

プリンセスネックレスのグレーバージョンが1点だけできました。

 

 

 

 

 

 

グレーパールの大きさは12ミリで、ブラックパールは15ミリとダイナミックな大きさです。

このネックレス、少しチョーカー風なレングスで、もうひとつの名前が付いてます。

 

ホワイトバージョンをお持ちの方々はご存知ですよね。

 

ヘップバーンパール。

というもうひとつの名前がついてるんです。

 

かの大女優ヘップバーンをイメージしたパールネックレス。

グレーということもあり、ちょっとした食事会やコンサート、カジュアルな素材の服の引き締め役としても幅広く使えると思います。

 

 

 

 

 

 

ホワイトバージョンとは、また違った趣でなかなかよいです。

撮影の感じでグレー感があまり出てませんが、まったりとしたグレーです。

 

心の中でひそかに気分はプリンセス。

こっそりテンションあげましょう!

 

 

 

2017.07.17

 

 

 

初めて訪れたその街の交差点。

シグナルが青になるまで立ち止まると、深呼吸をし、大げさなほど視線を上げてみた。

 

 

 

 

 

 

頭上には摩天楼に絡まる5月の真っ青な空。

現代アートの幾何学模様さながら。

 

この街に初めて立つ人は、きっと感じるだろう。

踏みしめる足の根元から湧き上がってくる何かが、背骨をすっと通り天へと抜ける。

 

今、マンハッタンに立っている。

ただそのことだけでも、自分の可能性に強く訴えてくるような街。

 

 

学生の頃、寮生活で親しくしていた友人の部屋に、いつ訪れても貼ってある決してはがされることのない大きなポスターがあった。

飾り気のない部屋にひときわ目立っていたそのポスターは、ブルックリンから撮影したマンハッタンの煌めく夜景だった。

 

深夜まで話し込んだある時、彼女がポスターを眺めながら私にポツリと言った。

 

私は、あの夜景のひとつになりたいんだ。

 

彼女の強く秘めた思いを聞いた私は、彼女の口からはおそらく2度聞くことがない言葉のような気がして、ポスターへ向けた視線を彼女に移し、ただうなずいただけだった。

 

初めて私がマンハッタンの交差点に立った時は、あのポスターを2人で眺めた時から15年が過ぎた時だった。

 

 

 

 

そして、今、更に15年が過ぎた。

 

今でもマンハッタンに立つと、足元から背骨を通り天へと通り抜ける何かを感じることが出来るのだろうか。

 

なんとなくそのことを知るのが怖い気がする。

人は、時間とともに見える景色が変化してゆく。

それに伴い、感じる心も変化してゆく。

 

若いうちに1度はニューヨークを訪れろと先輩が言ってくれた言葉。当時より深く理解できる。

 

 

15年目のリメイク。

マンハッタンリング。

 

 

 

 

 

 

2017.07.12

 

 

 

フィーリングシリーズのピアスが出来ました。

 

 

 

 

 

 

棒状のピアスですが、肉厚ボリュームの細長いパーツの向きが左右違うので、表情を楽しめます。

 

年齢を重ねてくると、身に付けるもののある程度の重みというものが全体的なイメージを品良く見せてくれるものです。

 

服飾含んだ装身具は、重いよりは軽いほうが楽ちんなのですが、軽すぎたり、薄過ぎたりというのは身体に沿うシルエットや人間の動きに対してどうにも収まりがつかず、なんとなくチープな感覚で、浮ついた印象に陥りやすい。

肩の力が抜けているものとはまた別な印象に思える。

 

それをつけると、背筋がもひとつ伸びて、遠くをゆったりと見渡せる

そんな気持ちにさせてくれる装いに身を包み、日々機嫌良く過ごしたいものです。

 

 

 

 

 

2017.07.04

 

 

 

しばらく旅をしていない。

気がつけばそれぞれの部屋に置いている本は、いずれも旅行手記の本や旅先での美味しいものや民芸品との出会い本、そのような類のものばかり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

空白の旅。

たったひとつの目的のための旅。

ホテルライフを満喫する旅。

誰かに会いに行く旅。

 

行き先に留まらず、まだまだ憧れの旅がある。

 

 

この頃読んだ旅行手記の中にあった。

 

誰かに連れられて歩くことほど不幸なことはない。

 

 

そうかもしれないな。

 

旅はよく人生に置き換えられる。

進路、就職、結婚、生活。

いつだって、最終的には自分自身が選択し自分が歩いている。

ナビゲーションは、存在しない。

私自身が道を作るのだからね。

 

 

たまには自分の歩いた道を振り返り、

よく頑張りました。

とこっそりメダルを贈ろう。

 

私のメダルは、旅。

そうやって私はちまちまと旅を続けているのだ。

 

 

ホワイトメダルチョーカー。

 

 

 

 

 

2017.06.26

 

 

気がつけば、月末になろうとしていた。

しばらくぶりのアップになってしまいました。

 

 

 

 

 

今年は梅雨入り宣言されてもざばっと雨が降った日がちらほらしか記憶にない。

 

ここのところ、早朝ジョギングならぬ、早朝散歩を始めた。

季節は梅雨。

モヤっと白く曇った空の朝。

空気はちょっぴり冷たくて世の中がまだ動き出す前の喧騒のない街は、通勤車や行き交う人もほとんど少なく程よく静かで気持ち良い。

1時間もしないうちにどんどんせわしくなってくる。

どこを歩こう。

なんとなく喧騒を避けるルートを選ぶうちに、福岡の高級住宅街エリアを歩くことが日課となってきた。

緩やかな丘になった地形に建ち並ぶ立派なお屋敷や、モダンな建築、どちらさんもお屋敷だけにとどまらずお庭や植栽が素晴らしく、道路から眺めていてもちょっとした公園を歩いている気分になる。

 

登りきったあたりで朝陽が雲の隙間から射してくる。

道端のツユクサや、たわわな紫陽花が瑞々しい光を浴びて、なんとも美しい。

 

坂道を下るとパン屋さんの焼きたてのパンの匂いが道路に溢れ出している。

思わず、深呼吸。

うーん、いい匂い。

お腹すいた!

と、歩く速度がアップして帰宅すると、朝陽が我が家のベランダのハーブたちに届き、朝陽を浴びてそよそよと揺れている。

 

休日の寝坊もよいが、休日の早朝散歩の途中モーニングを済ませて帰宅。

そんな風にスタートする日があってもよいかも。

 

朝陽を感じて、今日も素敵な1日を!!

 

サンシャインペンダント。

 

 

 

 

 

 

 

 

Page top

Instagram