New

Brooch

2024.03.12

 

 

 

ピースピースブローチ。

 

タイトルの由来は、ジャズピアニストのビル・エバンスの「peace piece」

まあ、たいそれたタイトルつけましたが、いろんな形を合わせ付けして楽しんで貰おうと、ただいま3作目も制作中。

 

 

今回はちょっとクールなかたちのピースたち。

ブラックアンドホワイト。

 

今制作中は、曲線系のピースたち。

コートの襟元から縦並びにピリっと付けるのもよし。

ウエストをマークしたベルトリボンに付けるのもよし。

ジャケットひとつボタン部分に付けるのもよし。

 

やっぱりブローチは楽しいですね。

 

ビル・エバンスの「ピースピース」は、本当のジャズ好きにしてみればこの曲はジャズではないと言われたりしますが、個人的にはとても好きな曲。

下敷きとなり生まれたと言われるかのマイルス・デイヴィスの「フラメンコスケッチ」よりも、やはり好きだな。

 

最初に起こした革新というものは、それだけで超越していますよね。

それも含めて好きなのである。

 

本日はブローチのピースピースのご紹介でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちっとも新作をアップしないではないかと怒られちゃいそうです。

実はオーダーが落ち着かないもので、と言い訳じみております。

 

 

さて、今日は鹿児島在住のとってもおしゃれなお客様のMさんが、素敵なアクセサリーアレンジの写真を送って頂いたので、ご紹介したいと思います!

 

 

こちらはお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、孔雀のペンダントのチェーンを外しトップを使って革紐を通してアレンジ。

 

こちらが本来の孔雀ペンダントでグレーパールバージョン。

 

 

よく見てください、孔雀の羽の部分に革紐を編み込むようにして長さ調節可能なスタイルに変身させております。

私はちょっと思いつかなかったアレンジです!

 

 

そしてこちらはボーンブローチを予めセーターに留めて、後に革紐をくぐらせて雰囲気をガラッと変えてます。

 

ブローチをペンダントトップ兼用に作り替えると、必ずデザインに支障が出ますので、個人的にはおすすめしていません。

Mさんは、そのことも理解されていらっしゃるのでいつもそのままブローチをお求めになられたあと、自由な発想でペンダント風に楽しまれたり、単体でブローチとして楽しんだりされていらっしゃいます。

 

お仕事柄、とてもお洋服をたくさんお持ちだったそうですが、今は少しずつ整理しながら、アクセサリー術を発見しつつファッションの幅を広げる楽しみができたそうです。

 

アクセサリーは服を超えられる!

その信条で日々制作しておりますので、この上ない喜びのお言葉です。

 

今年から個展会場でお会いするあちらこちらのお客様方の、私流アクセサリー術を、皆様にもご紹介してゆきたいと思います。

 

Mさん、ありがとうございました!

やっぱ、おしゃれだがあ! かごんま弁。

にっこり。

 

 

 

 

2023.10.18

 

小さきブローチ。

 

季節外れの星座。

夏の大三角形。

 

 

 

ビジネスシーンでも浮かないくらいのブローチ。

少し立体的なのでこれからの服地の厚さにもひけをとらないボリューム感です。

フェルトの帽子などにもおすすめです。

 

密かなブローチコレクターの方、個展会場でもしばしばお会いします。

ちょっとアクセサリー使いの上級者的な扱いのブローチ。

難しく考えずに楽しみながら使いましょう!

 

 

 

 

 

2023.08.16

 

トキワツユクサのブローチ。

 

花びらが3枚の花は、多くはない。

白い可憐な花のトキワツユクサ。

 

 

先日、しばらくぶりの刺繍をしようと図柄を考えておりましたところ、道端で見かけるツユクサにしようと実際の花の写真を検索しておりました。

ネットとはほんとに便利ではあります。

時にあまり鵜呑みにしないようにとブレーキをかけつつ利用している。

綺麗なブルーの花びらツユクサの成り立ちを改めて見ておりましたら、トキワツユクサという外来種の写真を発見。

 

わ。素敵。

花びら3枚。

頭に残ってブローチにしてみました。

小さきブローチです。

8月もお盆を過ぎるとなんとなく夏の装いから秋の装いに意識が進む。

思わず、クローゼットを整理したり。

 

夏の薄手の素材にも負担のかからない軽い小さな軽やかなポイントになります。

少しずつ呼吸を深く、そして、秋の入り口向かって準備です。

 

 

 

2023.07.27

 

 

 

少し前にご紹介しました、トラメことタイガーアイを使用したブローチです。

 

ファセットカットを施した大きなラウンドの石です。

 

 

お猿の顔みたいになりました。

石を使用したブローチは、案外人気あります。

個人的に欲しいとおもいつつ、石が頻繁に手に入るわけではないので、あちらこちらと嫁いで行ってしまいます。

ブローチを求められる方々は、おしゃれさんが多いので寂しいけどそれ以上に嬉しいのですよ。

来週から愛知展。

 

ぜひ、お運びいただき実物をご覧になられたら幸いでございます。

 

 

 

 

 

Page top

Instagram