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2018.08.18

 

 

年始めにドイツの変わりダネ チェーンをあれこれ仕入れることができた。

 

ボリューミーで見た目ほど重くなく品のよいチェーンたち。

 

 

 

私の作るトップはどうしても量感があるので、チェーンとの相性がいつも悩みどころ。

 

トップとチェーンのバランスがスパッと決まった時には、本当に清々しいのひと言に尽きる。

逆にどうにも落ち着きどころを見つけられない時のあのそわそわ感と言ったら、出展を諦めるほどだ。

 

来月8日からの山口県での個展の準備も追い込みになってきました。

次回あたり、パンチの効いた作品群アップできそうです!

 

加えて個展のご案内も、DMが届き次第近く致します。

 

 

本日は、中が空洞のドイツチェーン使用の極々シンプルな逆さ円筒のようなペンダントのご紹介でした。

 

こちらは、チェーンが現品のみの仕入れでしたので、一点のみとなります。

 

 

 

 

 

2018.08.12

 

 

 

ここのところ、リング作りがヒートアップしている。

アトリエに訪ねてこられる方々のオーダーも、リングが圧倒的に多い。

オーダーをひとつひとつと地道にこなしていたら、あっという間に1週間、1週間と過ぎ去ってゆき、早、8月も2週目。

昨日から近辺、街が静かだ。

きのう、今日と新作リング作りに静かに没頭しております。

 

 

 

 

まだ、仕上がらないので、そちらのアップは次回するとしまして、本日はヴィンテージスパンコールを石に見立てて作った色を愉しむリングです。

 

服飾の世界では、ビーズやスパンコールをドレスに縫い付けて色のグラデーションを楽しんだ時代がありました。

縫い付けると重さがずっしりとかかるので、当時はいろんな工夫がされていたのを、服飾博物館で拝見したことがあった。

 

現代のスパンコールにはない趣のあるものが多いので、なんとか使えないものかと生まれたのがこのリングです。

ヨーロッパのアンティークのものなどを買い集めているバイヤーさんから仕入れたスパンコール。

 

現代では作られていない色。

翡翠のような色が魅力的なマットなグリーン。

少しオーロラが入った元気の出るオレンジ。

 

銀との相性もなかなか良くて、手元が明るくなります。

 

時を経たものはやはり魅力的です。

 

 

 

 

 

 

2018.08.04

 

 

 

弓張月。

 

ベランダに出て、夜空を見上げるのも憚れるほどの熱帯夜が続いている。

 

 

 

 

 

どのくらい前から夏の平均気温が30度を越すようになったのだろう。

外出先でも、お店によってかなり温度差がある。

お店を何軒かはしごしていると、めまいがしそうになる。

体が持ち合わせているはずの体温調整は、かなり狂い気味。

 

あと20年もしたら、生まれてる子供たちの体温調整は我々の標準機能を優越したものになっているのかもしれない。

 

夜空に月がふたつ。

夜空が赤い。

月と太陽が同時に空にある。

 

そんな未来があるかもしれない。

 

明日の夜あたり、まさしく弓張月が見れるかも。

 

本日は久しぶりに作った、月の横顔、弓張月のリングのご紹介でした。

 

 

 

 

2018.07.24

 

 

 

少し前にご紹介しました夕霧草のシリーズものです。

 

 

 

 

 

テッセン。

お洋服を引っ掛けてはならないと、ずいぶんシルエットはデフォルメしたところ、別な花のイメージに近づいてしまったような。

 

どちらかというと、百合?

 

ちなみに夕霧草と並べてみますと。

 

 

自然界にある万物たちは其々に美しい。

テッセンも夕霧草も大好き。

 

でも、一番好きな花は実はスミレ。

シルエットもステキだ。

 

よく考えてみればどちらも紫色だ。

そして、改めて考えてみると我が家のインテリアのベース色は、これらの花と同じ紫色と深い深い茜色がメインになっている。

 

幼い頃から不思議とピンクや黄色を好まなかった。

成人式の着物を選ぶにあたって、どれが好きかと母親に尋ねられ、選んだものは裾から腰に向かって濃い紫がだんだんと薄く立ち昇ったようなものだった。

 

私の選んだ着物を見た母親がひとこと。

 

そんな地味な色はダメよ。

おまけにそれは留袖じゃないの。

 

 

振袖には、好きな色がひとつもなく決めるのにとても時間がかかった記憶がある。

 

しかし、今思えば装いに関してはその年齢でしか味わえない色があるのではないかと思える。

 

 

 

 

2018.07.18

 

 

体温とほぼ変わらない気温の日が続いております。

 

暑中お見舞い申し上げます。

 

日本の四季はそれぞれに、誇るべき美を携えていたはずですが、これではまるで亜熱帯地方のようです。

夏の風物詩のひとつ、花火をモチーフにした軽めのチョーカーです。

 

 

 

 

 

 

 

花火に浴衣。

線香の香り。

風鈴。

スイカ。

 

7月に突入したかと思いきや、あと10日ほど。

秋からの個展に向けて、汗びっしょりで制作中です!

 

本日は、花火チョーカーのご紹介でした。

 

 

 

 

 

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