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2020.04.22

 

 

 

 

新作アップがしばらくぶりになっておりました。

ごめんなさい。

インフォメーションブログとインスタグラム(fonteskey.miyuki)で、しばらくの間アクセサリースタイリングやコーディネートに関して配信を始めました。

ご感想やメール等ありがとうございます。

今は、衣替えのシーズンが近づいてます。

ぜひ、クローゼットの中をチェックしつつ眠っているお洋服を活かすスタイリングやこれまで範疇になかった新しい挑戦などのきっかけになれましたら幸いです!

 

お楽しみくださいませ!

 

さて。

本日の新作アップは、1月に登った雪山からインスピレーションの雪山ピアスです。

 

 

 

 

 

 

軽くて耳たぶに山頂のぎざぎざがフィットする感じ。

おそらくシーンを選ばずに使えるデザインではないかと思います。

 

自粛生活が続いても、たまにはマニキュアを塗ってみたり、ピアスをつけてみたりして軽やかな心をキープしたいものです。

 

 

 

 

2020.04.10

 

ハナミズキの紐ペンダント。

 

心に重たくのしかかるようなニュースが多い中、春の花々がいつものように咲いてくれている。

当たり前の開花が、無情に思えるほどの暗く冷たくなるような話が周囲にも現実として耳に入ってくるようになった。

 

 

 

 

 

しかし、我々は今、この当たり前の自然の営みに強く感謝をしなければならないと思う。

どんな人にも平等である自然と時間と全ての営みのリズム。

共存できていたはずのものを少しずつ歪に狂わせているのは、我々の利便性とスピードを求めた故。

 

私たちはそのことも含めて自然をも支配しようとする立場から少し頭を冷やし、全てに感謝の気持ちを口先だけではなく真の思いとしてひとりひとりが感じなければいけないのだと思う。

 

 

次の季節にも再び花々が咲き乱れますように。

 

 

2020.03.30

 

 

 

 

 

 

少し立体的でどんなシーンにもしっくりくるピアスを作ってみました。

 

 

 

 

春先は、ヘアースタイルを変えたくなるもの。

昨今の状況に皆さん心労が絶えないと思われます。

 

目や耳に入ってくるもの、それらが生む思考、全く気にならない、引きずられない、影響受けない方はいないのではないでしょうか。

 

私も、配信される記事も1日に一度、多くて二度ほどにしようと努めていますが、天気も優れない日が続くとやはり気持ちは沈みがち。

 

先日、長年、定番にしていたヘアースタイルを思い切って変えてみた。

 

美容院を出たら、いつもの美容院帰りに感じる気分と違っていた。

そうそう。ヘアースタイルを変えるってこんな気分だったな。

しばらく味わってなかった。

そうだ。

ちょっと元気になるピアスを作ろう!!

 

女性ならばみなさん、こんな気分になったことはないだろうか。

 

特に出かける予定はないけれどもなんとなく鏡の前に座り薄化粧をして、髪を整える。ほんのりルージュをひくと、ピアスをつけてみたくなる。

すると、

今日は、ここがカフェのつもりで自分のためにゆっくりとコーヒーを淹れて自分をもてなそう。

マニキュアもいつもと違う色、塗ってみようかな。

 

そうやって、機嫌良くなることが出来るのが女性の特権であるのではないかと思う。

 

自宅にいる時にも楽しめるアクセサリーアイテムは、ピアスではないだろうか。料理やお掃除、洗濯時にも余程でない限り妨げにはならない。

 

出来上がりましたらすっかり個人的にも結構気に入ったので、自分の為にもこのピアスを作ろうと思っている次第だ。

 

私に出来ること。

誰かの気持ちや心の中の空模様を一瞬でも明るく、きらりとするような作品をひとつでも多く作ろう。

そのように改めて思った。

 

 

砂時計ピアス。

今という負の時間帯が一刻も早く、過去となりますように。

 

 

 

 

 

2020.03.22

 

 

 

 

 

マウンテンリング #3

密かに始めたマウンテンシリーズ。

 

 

 

 

 

峰を持つ山に初めて登頂したことが着想の第一歩でした。

しかし、手を動かしてみるとどうにもつけ心地やサイドへの流れが不自然で納得ゆかず、再び作り替え。

しかし、2度目に作ったものもどこかしっくりこずに一旦意識を遠ざけることにして、別な作品作りを済ませて快晴の日に気分転換に別な山に登頂してみた。

 

すると、下山後にスカッとまとまり始め、登頂翌日、早朝からサクサクと進めてやっと仕上がりました!

 

メンズライクな感覚もあるような気もします。

 

久しぶりに燻してもよいかな?と思ったりしたのですが、銀の使用感が作るあの小傷の感じの方がやはり相性がよい気がして鏡面仕上げで完了です。

 

マウンテンシリーズ、続編は近いうちに。

 

福岡も昨日、桜開花宣言ありました。

やっと正真正銘の春を迎えられる。

 

 

 

 

 

2020.03.14

 

 

 

密かに始まりました、マウンテンシリーズのリング。

No.2

 

 

 

 

 

 

ボリューミーな感じがしますが、はめると柔らかなイメージです。

曲線、隆起、どちらも過ぎると少しくどくなるのでぎりぎりの感じで程よくまとめたつもり。

仕上げてから改めてはめてみると思いのほか手元が優しい表情になったので、あ、よかったな。

と、ちょっと嬉しくなった。

 

 

自分らしさをどこに落とし込んでおさめるか、自分の中に新しさを表現しようとして張り切って取り組んでみると、途中違和感を感じてやめてしまう。

そう?これで本当にいい?違うでしょ。

作りかけているモノが、発してくる。

違う。そう、全然違う。

これを作りたかったんじゃない。

そして、手を止める。若しくは、壊してしまう。

そんなことがしばしばある。

 

自分が自分であること。

前進するだけがよいわけでもなく、新しさが前進というわけでもない。

 

振り返れば、10年くらい前はなにかと尖っていたかもしれない。

作っているものもそうであったような気もする。

それが、年齢相応の表現であったようにも思える。

 

この頃は、少し柔らかさと包容力のような形状がテーマとなっている。

でも、それはまだ歩み出したばかりのテーマである。

 

春の陽射しを全身に浴びてゆったりと歩く。

そんな柔らかさが豊さという価値観に変換してゆく、そんな心持ちである。

銀でアクセサリーを作り始めて、今年で25年になる。

長くお付き合いをさせて頂いているお客様方やギャラリーさんやショップの方々にも感謝でいっぱいです。

合掌。

 

自分の過去作ったものと対面して、自分らしさの変化なき軸と次のテーマをベースに新たなステージについて時間をとってみようかと思っているこの頃である。

 

 

 

続編、マウンテンリング no.3も本日、型が出来ました!

25年経った今でも、やっぱりリングを作る時が一番好きなのであった。

 

 

 

 

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