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2016.12.21

手が語るもうひとつの言葉

 

 

 

過去にも話題にしたかと思うが、私の最も好きなアクセサリーアイテムは、手元のものたちだ。

 

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このホームページのアイテムのカテゴリー分けも、どこの場所につけるものなのかその部位をポイントにページ振り分けの構成をしたのは、私のアクセサリーに対するコンセプトが含蓄されている。

身支度の最後に装着するアクセサリーという位置付けの起点を、少しでも意識してもらえたら、そんなメッセージと同時にご自身のチャームポイントをどこにどう捉えていて、尚且つ楽しめるのか。改めて気づいて頂くお手伝いが自分の作ったものを媒介としてできるならば。

 

手は、いろんな場所に動く。

自分の身体のあらゆるところに動き、そして多くの方の目に触れることが多い。何より、自分自身が実際に見ることのできるアクセサリーだ。他のものたちは鏡を通してしか確認できない。

どちらかというと外向けなイメージだ。

 

しかし、手に対するコンプレックスを抱いていらっしゃる方がなんと多いことか。

 

コンプレックスを隠す。

その感覚は、私には正当だとは思えない。

若さが持つビジュアルとしての美だけではこなせないものたちが、この世には数多あるということ。

 

そのことにもっと誇りをもって頂きたい。

 

 

画像は、私の今の手。

関節が男性のようでゴツゴツしているのだが、こんな自分の手にも似合うアクセサリーがある。

逆に、この特徴がよりマイナスイメージとして浮き彫りにされるアクセサリーもある。

 

そこの違いを適確に沢山の方に助言ができたなら。

もっと、もっと積み重ねた時間の重みを楽しめると思う。

 

そんな思いで、今年も沢山の方々にお会いできました。

 

いやはや今年もあと10日となりました。

 

信じられないスピードの一年でした!

改めまして、多くの感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

2016.12.02

魔法の時

 

 

日の入り寸前、午後が夜へと切り替わる隙間の時間。

いつも見ている何気ない、変哲もない景色がたちまちにして煌めきを放ち、視線をとどめさせるモメントがある。

 

 

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すぐそばにある煌めくものたちに偶然出会ったならば、ためらわずに立ち止まり、頭の中に浮かんでくる音を自由にシンクロさせて、セレクトされたパーフェクトな音とそのビジュアルを記憶にとどめさせておく。

 

隙間の時間には魔法の時が介在している。

 

巡り合ったならば、そのビジュアルを大切に保管しておきたい。

 

澄んだ空気が景色をより美しくする季節となってきました。

次回は今年最後の大阪個展のお知らせです!!

 

 

2016.11.24

昇華された時間の到達点

 

 

 

たとえば何かに到達するために、少し速度を稼げる手段を持っていたとしよう。

それは、まるで自分の手足のように操れるほどに馴染んでいるもの。

道具と云われるものは、おおよそそんな位置付けであろう。

 

 

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道具の少しの故障は、途端に効率を下げるだけでなく、気持ちがそぞろになる。故に到達への直進的な動きが不安定になる。

 

いち早く到達することだけがよしではない。

そんなことが少しずつ理解できるようになってきた。

道具を操ることを手放してみる。

その時生まれた時間の中には、もうひとつの時間が新しい顔をみせる。忘れていた時間でもあり、未知の時間でもある。

 

なんどでも、いくつでも、新しい時間が生まれてくる。

まるで軽い興奮と高揚が交互に体中を満ち満ちてゆく。

 

 

道具を休ませる時間を与えてみよう。

 

もうひとつの時間が立ちのぼり対面する心地を満喫してみる。

それが、きっと豊かさへと昇華してゆくことであろう。

 

 

2016.11.15

再会する言葉たち

 

 

本棚の下に座り込んで、心に残った本の中の言葉たちを拾う。

ここのところ、夕食をすませると1時間ほどそんな作業を繰り返している。

本を読むときの癖で、気に入った言葉、感銘を受けた言葉、学びを得た言葉があると、ページの端を折っておく。

その言葉そのものには敢えてマーキングをしない。

 

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時間が経ってから本をめくり、折られたページを開き、当時どこにどんな風に興味を持ったのか思い起こしてみる。

そして、その言葉が今の自分にどう響くかを改めて探る。

 

 

言葉が押し広げてくれる世界。

これは詰め込むだけではどうにも広がってくれない。

使い果たすつもりで、外へと常に出し続けることで、スペースが広がってゆくようだ。

と、同時に日常の感覚に馴染ませていかなければ、深みを増していかないような気がする。

広さに深みが加われば、より豊かであろう。

 

時折、引っ張り出してめくる折り曲げられたページたち。

 

今夜は、彫刻家アレクサンダー・カルダーのこの言葉に再会した。

 

「余暇時間から最高のものを引き出すことを覚えなくてはいけない。

そこには、創造への刺激的な雰囲気があるのだ」

 

そう。

そのような雰囲気を味わいたい。

今、私も、余暇時間が、欲しい・・・

 

 

 

2016.11.08

ぽちっと。

 

 

紙コレクションを使ってぽち袋を作った。

 

 

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こんなことを思いつき、やりだすと止まらない。

このようなものに小さなウキウキ感を持ってくれる、友人や知人の顔がたちまち思い浮かび、今度会った時に渡そう!1人にやにやしながらひたすらにやってしまう。

 

紙や布。

大好きで大切に保管しているのだが、その一方でそれらを裁つことへの決断は、案外に容易くできるという不思議な輩である。

寸法ミスの裁断に気づいても、さして落ち込むこともなくあっさり諦められて別な方法を考える。

それがまた楽しかったりする。

 

気に入ったものたちは使ってこそ楽しさが倍増する。

しまっておくのは、楽しさの1倍にも満たない。

 

身の回りにあるお気に入りのモノたちは、愛情持って使い倒す。

それが難しそうであれば、引き継いでくれそうな方に譲る。

これは、私のモノに対する誓いのようなもの。

 

明日、自分の身に何が起こるか分からないから。

今日という1日を丸ごとぽち袋に入れて、

感謝!

 

 

 

 

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