2022.09.01
クローゼットの中の新しい仲間
随分と朝晩が過ごしやすくなり、なんとなくこれまでの夏支度ではアンバランスな感じがしてきました。
先日、寝具やテーブルクロスのファブリック類の入れ替えをやっていたところ、思わぬタイミングでスイッチが入ってしまいクローゼット全体の使い勝手含めの整理整頓を2日かけて行うことになってしまった。
制作が立て込んでいて少しバテ気味だったので随分と気分転換にもなった。
以前、整理整頓アドバイザー兼インテリアコーディネーターの友人が私のクローゼットを見て、
「え!服、これだけ?これでオールシーズン分?」
と驚かれたことがあった。
インナー以外は10年以上着ているものばかりだ。
こんな仕事のおかげでベーシックな服にアクセサリーづかいで楽しむことが基本になっているせいか、服自体の襟の開き具合と全体のシルエットや丈は割と慎重に選んで購入しているというのもあり、あまり増えない。
自分にベストな長さや開き具合を把握していれば、自ずと失敗が減ってゆく。買い足したアイテムが手持ちのどの服にもバランスがとれるということは、買い物にも深い満足感が得られるもの。
服のクローゼットだけでなく、暫くぶりにアクセサリー専用の収納チェストの整理もおこないました。
これは、次の販売会で出展するために作った黒真珠の帯状のネックレス。
制作段階で個人的に気に入ったので、出展用とは別に自分のためのものとしてもう一セット作ろうと思い、先日やっと仕上がった。
クローゼットの整理を行った後にいろんな装いと合わせてみた。
襟のあるもの、立ち襟気味なセーター、カットソー、詰まり気味のTシャツ、
ジャケットを羽織り、カーディガンを着たり、ロングジレを着たり、ブローチと合わせたり、華奢なロングペンダントと合わせたり…
日々、作っているアクセサリー。
自分のために作るものは、案外多くはない。
リングは多く作っているのだが、ネックレスはとても少ない。
それでもひとつ新しいアイテムが増えるとやはりわくわくする。
いつもの数少ない服が、全く違って見える。
この6本帯のネックレスを着けて、暫くぶりにコンサート生演奏、聴きたいなあ。
そんなことを思う。
女性は楽しいですね♪