New

2019.05.16

 

 

本日は少し前にご紹介しました森の大木シリーズのペンダントのご紹介です。

 

背の高い大木と少し低めの大木の2種類。

絵本の中に出てくるような簡素化した森の木のシルエットモチーフ。

 

 

 

 

 

背の高い方は、ボリュームバランスをとってチェーンも2本取り。

どちらもセミロングなスタイルですので、年間通じて装いに合わせてお使いになれます。

 

大きなコインパールが印象的な大人ペンダント。

細めのロングペンダントと重ね使いも楽しめます。

 

ネックレスアクセサリーを合わせる最も重要なポイントは、長さです。

どんなにデザインや素材が高級であっても、長さバランスがマッチングしていなければ途端に印象がぼやけます。

購入の祭に、自分のこだわりは一旦忘れて、身につけてみて全身鏡でチェックしてみる。

 

違和感があれば長さを短く、長くと引っ張ったり下ろしたりしてもう一度印象をつかみ直す。

そのどちらにもぴんとくるものがなければ、トップのデザインとご自身との相性がしっくりきていないことも考えられます。

 

骨格であったり、持っているイメージであったり、ヘアースタイルであったり、いろんな要素が考えられます。

 

全くどれも似合わないということはあり得ないので、長さのベストバランスを一度つかむと、重ね使いテクは一気にアップすると思います。

 

アクセサリーは、ご本人が楽しんでこそのアイテム。

 

もし、お悩みの方はぜひご相談くださいませ!!

 

早速、鹿児島個展にこの森の大木シリーズ持って行きます!

限定ですので、ちょっと心にヒットした方はお早めにお越しくださいませ。

 

 

 

 

 

2019.05.06

 

 

皐月の心地よい気候が続いている。

 

今日は、ちょっと便利で楽しくなるちびちびハットピンをご紹介。

 

 

 

 

 

デザインをしたわけではないのだが、真珠の面白い形のものが手に入ったらいつもピンが長めのものをよく作るのだが、今回はすごーくピンを短くしてみました。

 

襟に特徴のあるお洋服や手持ちのカーディガンで、ここからボタンが始まればなあ、もっと空きが少なくなってスッキリしたシルエットのカーディガンになるのに。

と、そんな個人的な服のアレンジのために思いつきました。

 

服をすくうと真珠の部分とキャッチの部分が浮き立ち、お洋服の印象が随分と引き締まります。

 

ブローチの一種でもあるピンは、お洋服のシルエットをアレンジできるのでとても重宝します。

バロックやコインパールと、おもしろくてボリューミーな真珠で作りました。2本使いが楽しいです。

 

ワンピースや、羽織りもの、ジャケットのポケットチーフ代わりに、と自分流ちびちびハットピンエンジョイして下さい!!

 

 

 

 

2019.04.30

 

 

 

森の大木リング。

 

 

 

 

コインパールの大きくて綺麗なものが手に入ったので、シンデレラリングということで人差し指につけてもらいたく少しゆったりめサイズで作りました。

 

絵本の中に出てきそうなシルエットの大木をイメージして、フラットなデザインで第二関節が隠れるほどのスレンダーさを強調しています。

 

このリングは、年齢を重ねると益々クールにつけられそうな感じです。

森の木も樹齢を重ねた静かで穏やかな迫力が魅力的ですよね。

そんな人を引き付けるようなシックさと真珠の清潔感をミックスしました。

 

個人的に心惹かれているのだが、真珠が手に入るか…

実は、同じシリーズでペンダントも制作中。

次回アップいたします!

ということで、平成最後の新作は、森の大木リングのご紹介で締めくくりたいと思います。

さよなら、平成。

 

 

 

 

 

 

2019.04.23

 

 

 

どんとダイナミックなネックレス。

 

 

 

リアルなコインサイズの真珠を抱えたようなシルエットのつや消しの銀にグレーのパールのネック部分。

麻素材のワンピースに、どんとコーディネートするだけで気分と共に装いの印象をアップすることでしょう。

 

個人的にこのモチーフ気に入りまして、ブローチも作っちゃいました。

 

大ぶりなアクセサリーは、やっぱり元気になれる気がします。

 

せっかくアクセサリーをつけるのならば、どんと楽しみましょう。

 

 

 

 

2019.04.17

 

 

 

手元にキリッと感。

 

ルーフリング。

オニキスとシルバーのコントラストが、装いや手の持っているイメージなどを、さらっと方向転換してくれるリングです。

 

 

 

 

このリングが生まれたのは建築家ルイス・カーンの言葉に出会ったことがきっかけだった。

最初はカーネリアンという赤茶色の天然石とオニキスの2色展開で作ったが、やはりデザインと銀の素材の持つイメージとのバランスを考慮すると、圧倒的にオニキスの方がしっくりきたので、現在はオニキスに絞って制作している。

 

言葉というものは不思議なもので、既に伝えたり話されたことであっても、受け手と語り手に程度の組違いが起こり、リアルタイムで伝わらないまま時間が流れたり、話が変化したまま着地して終息したりする。

どんなに分かり合っているはずの仲でも多々あることだ。

それでも、過去に聞いた話の断片がある瞬間に包まれるようにしてふわっと、もしくは、電撃的に回路が繋がりばちばちばちっと点灯して、理解できる時がある。

 

他人にしてみれば、ありきたりな言葉でも自分にとって時機がかみ合えば、座右の銘程の文言になったりする。

 

しかしながら、言葉の重みというものはたとえ同じ言葉であっても誰がその言葉を言うのか。

そのことはとても大きいと思う。

聞き手の心構えが左右しているのかもしれない。

 

 

生きるということは、表現することである。

 

今から20年ほど前。

当時の私を奮い立たせてくれた建築家ルイス・カーンの言葉だった。

息子が制作したドキュメンタリー映画の中で語られていたが、ユダヤ人であったルイス・カーンの死後、国籍部分を自身で黒く塗りつぶされたパスポートが見つかったという。

 

背負うものの大小はあろうとも、人にはダークな部分があるからこそ深みを表現できるのではないか、そしてそれを理解できるのも人が持ち合わせているダークな部分がキャッチする故ではないか。

 

 

あの頃の情熱を失わないように。

自分を鼓舞したく、もう一度作ってみた。

 

 

 

 

 

Page top

Instagram