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Necklace & Choker

2017.04.28

 

 

心身共に穏やかな気持ちになる陽気が続いていて、すこぶる気分がよい。

 

九州気質だろうか、格段急ぎの用事ではないがなんだかんだと散歩がてらに空の下を歩きたくてむずむずする。

 

 

 

 

 

この時期は短い。

存分に楽しみたいと思う。

 

気分を上げるもののひとつとして、大人の装いに加えてほしいスタイルのネックレスです。

 

装いはデザインよりも、素材を重視したい。

この頃、しきりにそう思う。

サイズが身体に合っているのか、色が自分に本当にしっくりきてるのか。

何より肌触りや着心地、これは自分自身の心へと直結している。

来月で節目の年齢を向かえる。

しばらく着ていない服を見直して、これからの自分のスタイルをじっくりまとめよう。

 

 

取り入れた洗濯物をたたみながら、レースのカーテンがふんわりと膨らみ部屋に入り込んだ芽吹きの風。

風と共に、心の中にキリッと柱が立ち上がったような気がした。

 

 

 

2017.04.23

 

 

風が少しだけ冷たくて、日向はちりちりとする。

新緑の季節だ。

 

 

 

 

この季節は、仕事を少し早めに切り上げて、敢えて足を延ばし隣町やそのまた隣町までコーヒーやパンを歩いて買いに行くのが楽しみだ。

いつも通らない道を歩くと、色んなものを発見する。

あ!美味しそうなケーキ屋さんだ。

くー!すごいゴージャスそうなマンション。

わ!あのお家のお花パンチのある黄色だ。

え!この道、ここに出るんだ。

はあ、青空の下の徒歩。なんて気持ちよいのだ。

去年の今頃はこんな天気の日、何をしてたのだろう、そんなことを思ったりしながら歩く。

 

不思議と頭の中が整理されて、自宅に着くと煮つまり気味だった作業がサクサク進んだりする。

 

人間は全身を使って歩く。

そして、心も一緒に歩く。

心と身体が歩くと、頭の中も風通しがよくなるのかな。

 

くー!この短い心地よい新緑の候、やっぱりサイコーだね。

というわけで、本日は、

くの字チョーカーのご紹介でした。

 

 

 

 

 

 

2017.04.10

 

 

目覚めると夢見が悪かったのか、どうにも気分が上がらない日がある。

思いつく理由は特にない。

 

窓を開け放つ。

 

 

 

人の心はくるくると変化してゆく。

今、開けた窓の向こうにもしも青空が広がっていたなら、私の気分は瞬時にして上がったことだろう。

 

九州以外に住んだことのない私は、どうにもお天気の影響が大きく気分を左右する。

あまり褒められたものではない。

こんな日には、いろんなものの力を借りて気分を上げる。

 

とっておきのカップや器で朝食。

特別な日や来客時に使う食器総動員!

 

元気の出る選曲。

カラヤン指揮、エグモント序曲大音量!

 

プライベートな時間にやることをちらりとイメージする。

わ!楽しみ。今日中にそれやりたい!

 

敢えてキビキビ動いてみる。

午後便で、パリへ発つ!つもりになる。

 

掛け声。

リメンバー高校時代の部活!

 

そうやって心の中に青空を広げる。

そこを自由に翔ぶ気分へと錯覚させる。

 

それでも翔べない日は、潔くお休みにするのです。

 

飛翔がテーマのペンダント。

female   and   maleシリーズ。

 

 

男性は、どんな風に気分をあげてるんでしょうねえ。

そもそもお天気で気分が左右される人自体がそう多くはない。か。

 

 

 

 

2017.03.29

 

 

3年ぶりに入荷しました!

前回仕入れの具合で僅少の制作を余儀なくされてしまった、人気のバロックパール。

 

 

 

 

 

 

今回も一段と照りが美しく大きな粒です。

撮影がイマイチで恐縮ですが、とってもオーロラ発色です。

金具部分が独立し、ペンダントとしてカジュアルラインとしても使えます。

今回より、同じ粒のピアスもセットアップとなり、独立用のペンダントのチェーン含め3点セットとなります。

長さは大人のクラス感、少し長めです。

この真珠を初めて見たとき、真珠の美しさを損なうデザインをしてはならない。どこデザインを入れるか?

そうやって金具部分独立スタイルとなったわけです。

 

 

 

今回も限定数制作となります。

前回からお待ちいただいていらっしゃる方、ぜひお早めに!!

 

バロックパールは一本あると、かなり出番が多いです。

このボリュームと照り、ある程度のシーンで引けを感じることはないと思います!!!

 

私めも所有しておりますが、かなり重宝しております。

 

 

 

 

2017.03.18

 

 

 

 

 

 

 

胸元に何か。

小さすぎず大きすぎず、でも日常を引き上げてくれるもの。

そのキワの部分を表現することは至難の技。

 

年を重ねてくると、あまりに頑張りすぎると窮屈に感じ、年々その息苦しさには過敏になってくるように思う。

それは行動にも同調してくる。

大人たちが醸し出す余裕とは、適度な脱力感と許容さから派生しているのだろう。

しかし、当然ながら目も超え、経験値も高い。

 

上質なものベストなものを普段に選択する、でも外からは頑張っている感は全く存在しない。

一部と化している内と外の平衡感。一体感。

自分のための人生なのだから、自分が心地よくなければ意味がないじゃない。

溌剌とした潔さが聞こえてくるようだ。

 

 

身の丈以上になろうとすると、ぎくしゃくする。

訳もなく、疲弊し感情が擦り切れてしまったような落ち込みが襲う。

何かが違う。

その正体は、行動と自分自身そのものとが噛み合わない内にある違和感そのものであることに、意識が及ばない。

そんな頃が自分にもあった。

 

まだまだ、習慣づいた力みにふと気づく時がある。

身体がこわばっているときは、力んでいる証。

やるべきことを放棄することと脱力は、真反対。

脱力とは、やるべきことを受け入れて余裕を持ち臨むことだ。

自分に唱え、諭す。

 

 

溌剌とした潔さ。

やはりこの世で大切なものは、縦に伸びる上下感覚ではなく、横へと広がるバランス感覚ではないだろうか。

 

太陽が出たり、隠れたり。

そうであるからこそ、存在が恋しくなる。

今日の太陽はまさしく脱力している気配、白ばんだ空に時折強く光を放っている。

 

 

というわけで、本日は太陽シェイプのチョーカーのご紹介でした。

細いシルバー線のより編みしたものが、複数連結したスタイルで現品限りとなります。

 

 

 

 

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