2024.03.18
ブログキャリア25年生
かれこれ25年ほどブログを綴ることを続けてきた。
今ではブログ自体が古臭いと言われる時代にあるようだが、これまで続けて来れたのもどちらかというと頑固な面がある自身の性格と、流行に無頓着なのんびりした部分がある所以のように思える。
文章を読んだり書いたりは、日課のようなものであり、苦になる性分でなかったことも幸いしたと思う。
ブログを通じてはお客様との出会いだけでなく、実にたくさんの旧友との交流も復活した。
そのことは、本当に時勢のツールにありがたみひとしおである。
ケータイ電話なるものがまだかなり高価だった頃、ポケベルやファックスが仕事のツールの主流だった。郵便も大きな役目を果たしていた。
ああ、なんと時代の変化したことよ。
それでも、どの分野の仕事もしっかり機能していた。
ときに思う。
合理的でスピーディーな時間が生む新しい隙間時間は、どんな費やされ方に転換されているのだろう。
あまり語ると現代を否定する石頭に思われそうだからこの辺りに留めておくとするかな。
今は、今でよきことも多い。
それだけに存在しなかった問題にも心配りを必要とする。
時代は変わっても言葉は必要である。
更に言うならば、言葉は重要である。
よき言葉にも多く出会うためにも、多くの人と言葉を使ってコミュニケーションをとりながら、肥やしにしながら古臭いブログを続けてゆきたいものです。