2020.05.03
装うことの力を信じて!忘れないで! vol.5
装うことの力を信じて!忘れないで! vol.5
本日は、これからの季節に心地よく大活躍するワンピースとのアクセサリースタイリングについて。
幼少の頃、水色のワンピースを着た女の子を街で見かけた時の衝撃を今でも覚えている。
その子は、都会から休暇でやってきたと見える女の子だったのだが、長い髪を綺麗な編み込みにした髪を背中に垂らして、腰の後ろには大きなリボン結びがしてあったワンピースを着ていた。
田舎で育った自分にはあまりにも眩しいワンピースとの出会いだった。
そのせいか、ずっとワンピースは避けていたところがあったのだが、ベルリンを訪れた時、年齢問わず大半の女性がワンピースを着ていたのだ。
そして、ワンピースのバリエーションがとても豊富に売られていることも新鮮だった。
初夏を楽しむ街歩きの女性でも、ウィンドウショッピングを楽しむカップルの女性、クラシックコンサート会場でも…
やっと素直にワンピースを着たいと思えるようになった。
そうよね、ワンピーススタイルって、女性ならではの服よ。
そんなワンピースも自分の体型が綺麗に見えるラインが、常に手に入るとは限らない。
その時のファッションの移り変わりが世の中に出回るほとんどのラインになってしまう。
だから大人は服を手に入れづらくなるという現実があるように思う。
そう!アクセサリーで自分流を楽しむのです!
ブローチで生地をすくってご自分の落ち着くラインを作ってみましょう。
私はよく、腰の位置でブローチを使い全体のシルエットをすっきり見せるようにしています。
その日、椅子にもたれかかるような状況がなければ、腰の後ろあたりで全体をぎゅっと絞ってもよいでしょう。
例えば、身長と服の丈が気になり始めたワンピースなどリメイクする前にぜひチャレンジしてみて欲しいブローチ使いのひとつとして、ワンピースの片方を腰あたりでたくしあげて折りたたむようにしてブローチで留めて、ワンピース丈をアンバランスシルエットにしてみる。
そして、ビタミンカラーのレギンスなどと組み合わせることでいつものイメージを変えると、また仕舞い込んでいたワンピースともお付き合いが再開するかもしれません!
同じワンピースでも巻物をして、つけるブローチでもまた全体のイメージはガラッと変化するものです。
そして、大人のワンピーススタイルの時の手元は、やっぱり大ぶりバングルでしめましょう。
いつも使うリングはあえてバングルと反対側の手につける。
そして、バングルをつけた手には、小指に少し量感のあるピンキーリングが全体的にくどさのないバランスをとることができます!
本日コーディネートしたアクセサリー。
ウエイブブローチ。
パールバングル。