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Ring

2018.03.05

 

 

 

石のイメージのシンプルで大ぶりなリング。

 

 

 

 

中指やくすり指に使うと、ぐっと大人っぽさが増します。

立体感をあまり持たせず、面でインパクトを前面に。

ヤスリ目を敢えてランダムに残してユーズド感を表現していますので、大ぶりなリングの割にギラギラしたインパクトではなく、使い慣れてご自身の一部になっているような仕上げになっております。

 

デニムに白いカットソー。コットントレンチを羽織って、大きなバッグを肩に闊歩する。

 

そんな女性のイメージで、作りました。

 

どんな女性がお気に召してくださるか、密かに楽しみです。

愛知展で、初お披露目です!

 

 

 

 

2018.02.01

 

 

 

2月になりました。

寒さもだんだんに慣れてきて、生活の冬仕様もこなれてきた感があるが、少しずつもうそろそろ春が恋しくなってきた。

 

 

 

 

装いも心浮き立つような色が気になり始める。

八百屋でも、筍を見かけるようになった。

もうすぐそこまで春は来ている。

手の届くところまで来ている。

きっと桜も準備を始めているのかな。

 

手の届くところの春。

ということで、本日は、

指をくるっと包んだようなイメージの

手の形をイメージしたリングのご紹介でした。

 

次回は、京都展のご案内を致します!!

明日で準備も一旦終了、そして続く3月の愛知展への準備へと切り替えて、ホンモノの春の訪れまで、また、制作三昧の日々です!

 

 

 

 

2018.01.10

departure rings! and 2018 start!!

 

 

 

2018年新作アップがちょいと遅れました。

今週は、福岡も寒い。

昨日は雪が降っていました。

今日も雪。

明日はもっと寒いのです。

寒いから、殆ど家から出ずに冬眠ならぬ、おこもり制作中。

 

 

 

 

さて。

新年のスタートにふさわしいタイトルのdeparture ring。

ブラックパール版とホワイトパール版のご紹介で2018年をスタートしたいと思います!!

 

ホワイトパール版は、昨年アップでご覧になられていらっしゃる方もおられるかと思いますが、どちらもなかなかの迫力です。

 

 

ご自身にとって迫力ある1年とメモリアルされるよう素敵な年にしましょう!

 

今年もまた、身の回りのあれこれについてひとりごとを呟きながら何処かの誰かとお話ししているつもりで、本音とマイペースで発信してゆきたいと思います。

そして、どこかの会場でお会いできましたら、感想などなどお話しできたら、尚、嬉しゅうございます。

 

本年もどうぞお付き合いくださいませ。

 

おじぎ。

 

 

 

 

2017.11.23

 

 

新作アップが遅れてしまっていた。

 

 

 

 

 

今月はほんとに慌ただしかった。

長かったような、短かったような。

 

ここのところ、我が家の近所はあちこちで道路の整備をやっている。

ひとつの工事が終わったかと思うと、また新しく工事が始まる。

ほぼ一年がかり。

来春まで続くようだ。

 

新しくなった道路は、確かに平らになって歩きやすくなった。

歴然とそのことを感じたのは、雨の日だった。

雨が降ると、決まっていびつな形の水たまりができていた箇所があちこちあり、水たまりを避けるには、道の中央線あたりまで迂回するか、そろそろと道の随分端っこを歩かなければならなかった。

道の端っこを歩くと民家の塀に傘がぶつかり、なんとも歩きにくかった。

すっかり平らになった新しい道は、どこにも水たまりがなくしっとりと濡れて若いアスファルトの匂いがした。

 

工事中には、夜中の工事音はうるさいななんて、自分勝手なことを思っていたが、完了後の雨の日に歩いて、ありがたい工事だったなとこれまた自分都合なことを思った。

 

幼い頃、大きな庭のあるとても古い家に住んでいることがあった。

その庭には、雨が降ると決まってできる水たまりのできる場所があり、雨上がりの翌日には、まずその水たまりに近づき、空や庭木を映し出しているのをそっと覗き、映っているものの実際の場所と方角を確かめる。

 

そのあと、自転車でその水たまりの周りをぐるぐると回りながら、時々自転車をこぐ自分が映るのをチラチラと覗く、そのうちバランスを崩して自転車ごと水たまりの鏡に突っ込んでしまう。

 

我ながら、なんてつまらないことで楽しめる子供だったんだろうと思う。

 

でも、そんなつまらないことが楽しめたことは、幸せだったのかもしれないとノスタルジックな気分になったりするのである。

 

水たまりに淡いピンクのいびつな真珠が映っているのはなく、鎮座してます。

 

本日は、水たまりリングのご紹介でした。

 

 

 

 

2017.10.10

 

 

departure

 

どこかに向けて出発する時、そこには希望が携えられている。

向かう先は、場所であったり、感情であったり、時間であったり。

 

 

 

 

 

ひとりでに動き出す思考を一旦止めて、ただ目前のこの大きな大きな船に乗ってみよう。

これまでと違う旅。

条件は、これまでの旅があったからこそ楽しめる旅。

 

ここのところ、少しずつ気持ちの中にこれまではあり得ないと思っていたことへの、違う角度からのアプローチがふっと見えるようになってきた。

 

年齢のせいかもしれないし、自分にとってのタイミングなのかもしれない。

こんな時が、誰しもやってくるのだろうと思う。

 

そんな心境がふわっと形になって現れた。

 

サイドから見ると大きな船の形。

上から見ると、一点を見つめる瞳のように見えるリングだ。

 

取り掛かってすぐに自分仕様の制作を決意。

 

私は、リングをどの指にはめるか定位置パターンをおおよそ決めているのだが、自分のストライクゾーンにズバッとはまったこのdeparture ringの定位置は、右手の薬指しかないと思った

 

新しい自分の旅が始まるような気持ちがする。

 

嵐に見舞われるかもしれない、それさえも楽しめる程に受け入れる覚悟をしなければ、今いる場所からは出発は永遠にできない。

船は出発の準備が整った頃にやってくるのだろう。

 

departure

 

 

鹿児島展、持って行きますよ!

かなりダイナミックです!!

どんな方が手に取られるかとっても楽しみです。

 

 

 

 

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