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2022.04.28 /

 

 

 

籠目ひと編み。

 

少し前にご紹介しました籠目ペンダントのリング版です。

 

 

 

 

シルバーの鏡面磨きにオニキスの石がキリッと光り、サイドに広がったまさに今から編み始めます。

そんなイメージでシンプルに潔く仕上げてみたつもりです。

 

シンプルでいて少しのインパクトがあり、装いをどこかいつもと変えて見せてしまう。

このコンセプトは、話題に出ることは多いですが形にするとなるとなかなかに難しいゾーンです。

アクセサリーを作り始めて27年目に突入しただろうか。

このゾーンに属すると言い切れるものがいったいどれくらいあるものだろうか。

引くことと削ぐことは別な次元だと思うのです。

ある程度の時間を経て足すことを味わい、そして次に引くことを通過し、その先に始めて削ぐことが見えてくる。

 

この見えるという域が、いわゆる仏像を木の塊から生み出す時間軸と近いのではないかと感じる時がある。

見えかけて一切を一瞬にして見失うことの多さで語るならば、どれだけやすりを動かしただろうか…

 

今日も明日も目指す境地であります。

 

 

 

 

 

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