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2024.03.12

 

 

 

ピースピースブローチ。

 

タイトルの由来は、ジャズピアニストのビル・エバンスの「peace piece」

まあ、たいそれたタイトルつけましたが、いろんな形を合わせ付けして楽しんで貰おうと、ただいま3作目も制作中。

 

 

今回はちょっとクールなかたちのピースたち。

ブラックアンドホワイト。

 

今制作中は、曲線系のピースたち。

コートの襟元から縦並びにピリっと付けるのもよし。

ウエストをマークしたベルトリボンに付けるのもよし。

ジャケットひとつボタン部分に付けるのもよし。

 

やっぱりブローチは楽しいですね。

 

ビル・エバンスの「ピースピース」は、本当のジャズ好きにしてみればこの曲はジャズではないと言われたりしますが、個人的にはとても好きな曲。

下敷きとなり生まれたと言われるかのマイルス・デイヴィスの「フラメンコスケッチ」よりも、やはり好きだな。

 

最初に起こした革新というものは、それだけで超越していますよね。

それも含めて好きなのである。

 

本日はブローチのピースピースのご紹介でした。

 

 

 

 

 

 

 

ときの新作!

 

シリーズときの新作です。

 

今年からスタートしました、ときの新作です。

 

島の花がテーマで第二弾。

 

 

南国に咲く花、月桃。

日本のハーブと言われています月桃は、実際にご覧になられた方はそんなに多くはないかもしれないですね。

小さい頃住んでいた家の庭に咲いていました。

葡萄のようにたわわに垂れ下がった乳白色の花。

葉は爽やかな香りで殺菌作用もあり、おむすびを包んだりしていました。

 

月桃のペンダントとセットアップは月桃の花が弾け咲いたピアスです。

 

 

制作において時間を費やすシリーズのときの作品は、少しずつご紹介してゆくことになると思います。

目指すは、1ヶ月にワンシリーズです。

 

 

 

 

2024.02.23

 

 

風がテーマのアクセサリーを何種類か過去に作りました。

春風に始まり、白秋、北風。

夏の風はないのですか?とお客様に尋ねられ、そうだな、別なパーツを新しくデザインして初夏を表す風のアクセサリーを作ってみよう。

と、思ったのが昨年秋。

今回、パーツを新しく作りできました青葉の茂る頃の強い風。

青嵐。

 

 

 

 

トップ近くのパーツは向きを裏表に逆にして、単調になりがちなネック部分に変化を盛り込みました。若い勢いのある風が葉を翻すようなリズムを表現し、初夏の風の青嵐を意識してみました。

 

ジュエリーとは違った力が身につけることでここちよく寄り添いますように。

デニムやコットンパンツ、羽織った薄手のコートにインする軽やかさで身につけて頂けたらと妄想しております。

力は抜いているが、気は抜いていない!が理想ラインです。

 

本日は少し肌寒い。

春が待ち遠しいです。

 

これで春夏秋冬の風が勢揃いかな。

本日は、青嵐のご紹介でした。

 

 

 

2024.02.19

 

 

 

 

少し前にご紹介しましたナッツシリーズのネックレスができました。

 

 

かなり大きめのオニキスの石がきりっと装いを引き締めてくれます。

ネック部分はチョーカータイプの少し短め。

立体感を板状の銀を重ね合わせて骨組みとしアーモンドの層を表現。

 

ちなみにナッツシリーズのリングはこちら。

 

 

ナッツリングは、お求めになられる方が皆様、文句なしにお似合いなので毎回、清々しい気持ちになります。

さて、ネックレスはどんな方の元へ嫁ぐのだろう。

密やかな愉しみでございます。

 

 

 

2024.01.28

New line のアクセサリーが生まれました!

 

 

 

今年に入り随分と新作アップがされないと思われていらっしゃったかも。

実は、この度、フォンテスキーの新しいラインの誕生をまとめておりました。

本日はそのご紹介をしたいと思います。

 

来年で制作活動も30年を迎えます。

今までのラインに加えて少し時間を割いたニューラインを、少しずつ創っていこうと年始より取り組みを始めておりました。

従来の作品と少し区別化するためにライン名をつけました。

 

「とき」

 

身につける刻(とき)を楽しむ

生きる瞬(とき)を愉しむ

 

がコンセプトです。

ときは、

本来はひらがな表記の縦書きです。

ひらがなは日本が作った文字で女性が使う文字だったらしいので、作り手が女性であることもありひらがなにしました。

自分のルーツを深掘りして、和で進んでいきます。

 

ひらがなの原型は全て漢字に由来しております。

「と」は、漢字の止の字からできたそうです。

止の字そのものには身のこなしという意味が含まれ、「き」は、機の字から由来、心のはたらきという意味が含まれるそう。

 

身につけることで、気持ちの良い身のこなしになり、よき心のはたらきが生まれますように。

そんな願いを込めました。

 

「とき」です。

 

では、作品のご紹介です。

 

 

作品はシリーズで展開してゆきます。

今回は島の花、その壱。

 

「テッポウユリ」

ペンダントトップです。

 

そして、セットのリングです。

テッポウユリの蕾より。

 

 

 

ときのラインには、かたちのカードと称してデザインにまつわる小さなかたちの物語りのカードが付きます。

 

昨年、一昨年あたりからニューライン立ち上げをあたためておりましたが、

時間の確保ができた今年年始から取り組めました。

やはり私は手を動かすことでしか考えがまとまらないタイプのよう。

 

この1ヶ月で創作の楽しさを改めて感じることができました。

 

今後ともフォンテスキーならびに新しい「とき」をどうぞ宜しくお願いします!

 

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