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2019.03.11 /

 

 

 

しばらくぶりのアップになってしまいました。

 

本日はとても心地よいお天気でした。

嗚呼、春だ。

無条件になんだか良いことが起こりそうな気がして、浮かれちゃう。

 

 

 

 

昨年始めたトレッキング、今年に入って10日に一度ほどのペースで行っているのだが、少し慣れてくると山に包まれる感覚と共に、季節の移り変わりの息吹をひしと感じる。

 

トレッキングを始めた頃からテーマにしたかったもののひとつ、木肌のイメージのリングがまとまりました。

かなり長いフォルムです。

 

もうひとつテーマにしたいものがあるのだが、まだデザインがぴたっと見えてこないのでもう少し時間をかけてみようと思っている。

 

今週は、北九州個展の追い込み準備。

どこかで1日だけでも行けたら良いのだけどな。

ひょっとしたら、トレッキング途中でデザインがまとまるかも。

 

 

 

 

 

2019.03.01 /

 

 

 

3月に入りました!

アップが遅くなってごめんなさい。

サボっているわけではないのです。

日々、こつこつと地味に制作しておりますが、写真の取り込みをうっかりしておりました。

さて。

メンズリングのフルオーダーを受けておりましたものが出来上がりました。

 

 

 

ぽたっとぽたっと水滴が落ち続けて、やがて岩や石さえも形を変えてしまう。

そんな浸食をイメージしたリング。

平均より逞しい指へのコンプレックスがあるということだったので、

サイドをすっきりと削り落とし、全面に高さを作ることでスリムに見えるようにしました。

思い切った縦長のデザインではありますが、センターの水滴の浸食イメージの切れ込みは、閉塞感の回避も兼ねているので、ボリューム感の割にスリムさを感じさせる仕上げになったのではないかと思います。

 

毎回、納品の時にはドキドキしますが、

大きな翼にも見えるデザインを結構気に入ってもらえ、本当にホッとしました。

 

いやはや、お待たせしました!

 

しっかし、なかなかに逞しい指でしたわ。

過去作った中で一番大きなサイズでした。

末長く、お使い頂けますように。

 

 

 

 

2019.02.19 /

 

 

 

アップが遅くなっておりました。

ごめんなさい。

 

風邪をひくこともなく日々元気に過ごしています。

 

木目リングの真珠の色違いをリクエスト頂いた方がいらっしゃいました。

 

 

 

 

本来は、白。

少し前に淡いピンクのレアな色でしばらくぶりに作ってアップしたのをご覧になられたお客様からのリクエストでした。

 

随分とイメージが変わるものだと改めて感じ入っておりました。

 

気に入ったものを色違いで購入される方がいらっしゃいますが、私も定番にしたいものは、色違いで求めたくなるタイプである。

 

自分の中に定番を持つことは、心がどっしりと安定した気持ちになる。

迷いが減ることは、何においても人を輝かせる一歩のような気がする。

 

 

 

 

2019.02.06 /

 

 

 

カケラペンダント。

 

 

 

 

新しい年になったので書類を整理していたら、過去の作品写真ファイルが出てきた。

当時は画素数を誇るデジカメを早くに購入し、結構活用していたのが伺われた。

しっかし、今のデジタル写真なるものは劇的にグレードが上がったな。そんなことを思いながらパラパラとめくってみる。

 

へー、なるほどね。

 

20年近い過去の自分の作った写真に遭遇。

照れくさいような妙な気分だったが、自分でもすっかり忘れていたが、そうそう、確かに作った。

あ!これはロサンゼルスで仕入れたチェーンだった。

このシェルパーツはニューヨークだったか。

当時はなかなか欲しい資材が手に入れられなくて、あちこち探し回っていたな。

回想。

 

というわけで、カケラペンダント。

も一度作ってみたわけです。

 

 

また20年後に回想し、今の作品たちを作る。

そんな作業もなかなかに面白いかもしれぬ。

 

 

 

 

 

2019.02.01 /

 

 

イヤリングとピンバッジを一緒に撮影しておりますが、

今回ご紹介したいのは、ピンバッジの方です。

 

実はこのピンバッジは、もともとこのイヤリングのデザインでした。

シーソーをイメージした使いやすくてちょっと華やかさもあるイヤリングのためにデザインされたものでした。

 

 

 

 

 

 

 

お求め頂いたお客様はたいそうお気に召してくださっていて、10年以上前にお求めでしたが、片方を落としてしまったとのこと。

 

真珠は同じ色を探すのはなかなか難しく、デザインが同じで真珠の色を変えて新たにイヤリングを作り、そして残ったイヤリングを職場でも使えそうなアイテムに仕様変更となりました。

 

ジャケットを必ず着用されるお仕事ということで、職業柄、少し控えめがよいとのことで、お客様の柔らかくにこやかなイメージと、10ミリあるオレンジピンクの照りの綺麗な真珠の持ち味を、極力消さないようにとデザイン考案。

 

ひよこがピヨっと羽を出して誕生してくるイメージにしました。

 

イヤリングは特に冬になると落としやすいもの。

首元のマフラーを外す時や、コートを脱いで着席する時、試着室でなくすことも考えられます。

 

私は、片方が無くなったイヤリングや、落としたアクセサリーというものは、身につけている方の身を守るために、身代わりになったものだと考えるようにしている。

無くされたお客様も全国を飛び回る多忙さなので、きっとふりかかりそうになった何かの、身代わりになってくれたのではないか、そんな話をしましたところ、

確かに十分すぎるくらいつけさせて貰ったからそんな役目までして貰ったと思えば、無くなったものへの執着よりは新しく生まれ変わったピンバッジをまた十分楽しませてもらおう、そんな気持ちにあるわ。

 

そして、こう続けて下さった。

 

店舗で購入したものは、こんなケースの時、案外、買ったお店が撤退していたり、どこかに移転してしまっていたりして、でもだからと言って即片方を捨てる気にはなれなくて、アクセサリーボックスの中に片方だけが眠り続けるのよね。

そして、それを見る度に無くしてしまった無念さや執着が蘇るのよね、あの感覚もあまり気持ちよくはないわね。

だから作り手が分かっているものは、こうやって相談が出来る。

これは、本当に有難いです。

 

そんなお話を聞いて、私は、作り手冥利につきる喜びで満面の笑みになってしまいました。

 

作り手にとって、愛着を持って使って頂けること以上の喜びはない。

たとえそれが目に見えてなくても、とても嬉しいものなのです。