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2026.02.14

 

 

 

バロックフォルムの淡い桜色にパープルが混ざった大人色の真珠が手に入ったので、木目リングを暫くぶりに作りました。

 

このリング、木目部分を見せる形で真珠を隣の指側に倒して使うスタイルで、15年ぶりくらいに作りました。

このリングは真珠の大きさとのバランスが私にとっては、ポイントなのでなるべく理想のサイズが手に入らなければ作る気になれなくて…

 

この真珠のボリューム感ですので、ペンダントトップとして使ってもなかなかの迫力です。

迫力のあるものをひとつ持っておくと、いざという時に、装いの全体を引き締めてくれます。

人間の姿で面積を占める服が一番印象を変えがちですが、どちらかというと小物へのこだわりの方が、後々、いろんなシーンでの利用頻度も多い…

そんな考えのタイプのせいか、私のクローゼットを見た友人たちはたったこれだけなのかと服の少なさに驚きます。

まあ、これはあくまでも私見です。

ひとつには、着てみたいなあと思う服にだんだん出会えなくなってきたという事実もあったりするわけで。

 

それはともかく。

女性は、皆さん、綺麗であって欲しいです!

というわけで、本日は、現品限りの木目リングのご紹介でした。

 

 

 

 

2026.01.23

 

 

縁起物のピンバッジたち。

まずひとつ目は、亀。

 

 

傍の絵は、呉須で描かれた一閑人。

お皿の中央に小さく描かれたもの。

絵の感じが良いので気に入っておりまして、傍に置いたらストーリーが出来そうな…

 

もうひとつは、てんとう虫。

 

 

てんとう虫を漢字で表すと、天道虫であるらしい。

てんとう虫が身体に止まったり、家に入ってきたりすると縁起が良いと云われます。

迷信と思ってますか?

実は、これ、本当だと思うのです!

何度も経験しました。

だから、銀のてんとう虫。

貴方をめがけて天からの道が出来て、良きことがたっくさん起こりますように!!

 

小さな縁起物ピンバッジ。

たまには、こんな具象もよいですよね。

 

 

 

2026.01.12

 

 

 

絵本シリーズちびブローチ。

ガブリエルバンサンの絵本で最も代表的な作品は、「アンジュールある犬の物語」かと思います。

初めて手にした時は、かなり刺激を受けました。

線を省く。

色を省く。

言葉も省く。

 

言語や文化、宗教、全てを超えてより濃密にダイレクトに心に届ける。

これぞまさしく表現者だと深い感銘を受けたのを今でも鮮明に覚えています。

そんなガブリエルバンサンの作品で最も好きな絵本「ナビル」より。

 

 

誰もが憧れて夢見ているピラミッド。大人は誰も相手にしてくれない。

ついにピラミッドを見にいくためにひとり旅をする少年。

 

 

そして、もう一点はユリーシュルビッツの「よあけ」。

 

 

こちらは静かに始まり、クライマックスはラスト4ページの見開きいっぱいに広がる圧巻の美しさが心に沁み渡る絵本です。

随分前に絵本専門店で偶然見つけて、あまりの美しいよあけの絵に店先で思わず涙ぐんでしまったほどでした。後に知ったのですが、著名なイラストレーターもかなり影響を受けたというインタビュー記事を読みとても有名な絵本だと知りました。

何度も見て知っているのに、ラストのページを見る旅に心を鷲掴みにされるのです。

 

 

どちらも新しい年の始まりにふさわしい縁起の良いお話です。

ぜひ機会がありましたら、実際にご覧くださいませ。

 

人にはストーリーがある。

ストーリーのあるアクセサリーを、愉しもう。

そんなコンセプトの絵本シリーズ。

 

大人になってからの具象のブローチは、結構楽しいものですね。

バッチリキメの装いもよいけれども、ちょっとおやっ!と思うようなもの。

そんな遊び心を愉しめるのが大人の装いかな。

と、思うのです。

 

 

 

 

 

2026.01.07

 

 

 

2026年始動しました。

 

今年のまず1作目は、新しく始めます絵本シリーズ。

ストーリーのあるアクセサリーコンセプトです。

 

絵本の手法は、実は私の活動においてとても大きな影響を与えてくれます。

両手に収まるほどのお話ではあるというのに、開くたびに新しい発見があり情報がどんどんふえてゆく。

両手では治らなくなってしまうのです。

 

まず1作目は、新美南吉氏の「てぶくろを買いに」より。

 

 

 

裏には絵本タイトルを刻印。

 

 

滅多にやらない具象で、しかも小さいがコンセプトのブローチです。

新しい試みにちょっとわくわくしています。

デザイン進行中の絵本たちがスタンバイ。

 

 

今年も沢山のわくわくを集めて機嫌良く過ごしたいと思います。

どうぞよろしくお付き合いくださいませ。

 

 

 

 

2025.12.11

 

 

ひなげしの薩摩ボタンを使ったネックレス。

 

 

 

ああ皐月

仏蘭西の野は

火の色す

君もコクリコ

われもコクリコ

 

歌人 与謝野晶子 詩

 

鉄幹にパリで再会した晶子が、ひなげしの咲きほこる野を一緒に散歩して詠んだ詩だそう。

 

この作品を見るなり、只今個展会期中の大阪のギャラリーのオーナーさんがすぐに口ずさみました。

 

さすがです!

知識や教養が深ければ、モノを見る心のひだは更にふくらみ、より豊かに感じ生きることができる。

まだまだ、勉強不足だなあと感じた次第でした。

 

ウィーンからブタペストに向かう途中、列車の脇に真っ赤なひなげしが延々と咲き、太陽を浴びて更に赤く透ける花びらが、列車が通る時に巻き起こる風に踊るように揺られていた景色を思い出しました。

ひなげしのトップの周りを、そんな風に揺られる花びらのイメージでふわりとまとめました。

 

大阪展、初日にネックレスはお嫁にいきましたが、他にもご覧いただけますので会期15日までどうぞお時間ありましたら、お運びくださいませ。

 

 

 

 

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