2017.10.04
滅多にクロスモチーフは作らないのだが。
ブレス用のサンプルパーツを作って眺めていたら、ふと冬の黒いセーターの上に乗せるおとなしめのネックレスを作ってみたくなった。
オニキスの直径3ミリ程の連に小ぶりで肉厚なトップ。
粒の小さなパールロングネックレスとの重ね使いで、ボリューム感を出して楽しむこともできます。
寒くなってくると首元が詰まった服をおめしになることが多くなりますが、首元に何もないとなると案外寂しげな感じがします。そこにあまり甘くないアクセサリーをさしで入れるとガラッと印象が変わります。
人前で巻物をとった時に現れるネックレスは、とても人の印象に残るものです。
心地よい秋の風がどことなく人の心を優しく緩やかにします。
歩く速度も秋風を纏うような気持ちでいつもよりゆったりとなるもの。
今年は、秋の気配が早く、ゆっくりと秋冬ファッションを満喫できそうでちょっとうきうきしますね。
次回は、このシリーズで雪の結晶のロングペンダントのご紹介をします!