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2025 December

2025.12.30

お正月支度

 

 

 

 

あれよあれよという間に今年が終わる。

暑かった記憶が殆どである。

 

1年の締めくくりとしての清掃をおえて、お正月支度を少しばかり。

美しい手仕事には、神が宿る。

毎年、この時期になり松本で幸運にも手に入れることができたお神酒の口を出し、今年を顧みつつ精進を誓う。

 

活動の節目だった今年は、沢山の再会に恵まれて今ある我が身へ寄せてくださる多くの皆様の気持ちにひたすらに感謝を感じた一年だった。

 

 

来年は、裡を肥やすべく学びの一年にしたいと思う。

 

 

本日は、いつもより手をかけた好きなメニューをこしらえて、少しばかりのご馳走を詰めておせちとして愉しむ料理の下拵えをゆっくりやろうと思う。

 

 

 

2025年、たくさんの感謝を込めて。

そして、

来年も皆様のもとに抱えきれないほどの恵みが降り注ぎますように!

 

またすぐにお会いしましょう。

 

合掌。

 

 

2025.12.21

本の大人買い

 

 

 

月曜日をもちまして無事に今年の個展が全て終了致しました。

活動30周年のメモリアルな一年でしたが、今あることの有り難さをしみじみ感じております。

オーダーが終われば今年の仕事は、終わりです。

皆様、本当にありがとうございました。

 

 

閑話休題。

毎年、12月に入ると出かけた先や出張先の本屋に立ち寄ったり、いつも行かない本屋に出向いたり、Amazonで買い物かごに入ったままにしていた本をポチったりして、あれこれと買い漁ります。

これは、ここ10年くらい前からの師走月間の密かな楽しみのひとつでもあり、恒例でもあります。

この12月の本の大人買いは、実はまだ30代くらいの頃だっただろうか、年末の帰省前に立ち寄った福岡の紀伊國屋書店で見かけた光景がきっかけである。

 

当時、一冊の本を買うのにも時間がかかって選んでいた自分の前に、ひとりの男性が立ち止まった。

すでに2冊ほど手にしている。

スーツの着こなしも粋で背筋の伸びた男性は、タイトルや中をぱらぱらと拾い読みしながら、次々と選び、別な棚の方へと移動した。

どうしてあんなに早く選べるのだろう。

相変わらずだらだらと自分の本を探しながら、なんとなく男性の動きを目で追った。

あっという間に選び終わった男性は、積み上がった本を脇に抱えるようにして、颯爽とレジへと向かった。

その数は、なんと悠に10冊を超えていた。

 

衝撃的だった。

身なりと醸し出している雰囲気が、それなりの立場の方のようだということは、当時の若い自分でも感じ取れた。

選択の早さは決断の早さ、偏らないジャンルの知識、休暇の過ごし方。

多忙な人が隙間な時間をどう使っているのか、垣間見たように思えた。

 

ネットがない時代だからこその光景ではあるが、あの時の男性は自分にとってはかなりのインパクトだった。

あれから随分と時間が経ってから、師走に入るとあちこちの本屋で本を買い漁るようになった。

本屋が変わると新しい分野の本と出会える気がする。

 

欧米では、再び紙の本屋さんが増えてきているそう。

いち早くKindleが普及した異国だが、ここにきて原点回帰現象が顕著だそう。

やっぱそうでしょ。

一方、日本では本屋がどんどん減っている。

一昨年まであった、大阪なんばの本屋が2軒なくなってしまっていた。

寂しい。

本は重たいのよね。

つい、余計に買ってしまい他の買い物を次回に回す羽目になったりもする。それでも、やっぱりストーリーを追いながら紙の手触りとともにページをめくる行為とあの間がよいものだ。

日の落ちるのが早い冬にはもってこいだ。

今年は、先月からの積読状態の本も合わせると結構な冊数になった。

 

あれから、私も随分と選ぶのが早くなったかもしれない。

 

福岡在住時には、私などより随分と読書家の友人と本の交換をして簡単な感想を話すのが楽しかったが、今は、読み終わるとせっせとリュックに積めて自転車に乗ってブックオフへ。

それもちょっと寂しい。

残念なことに本を読んでも、いっこうに賢くならず、加えてすぐ忘れるようで、同じ本を何回も買ったりする、とんまなワタシです。

でも、自分が知らない世界の疑似体験を得られるのは、とてつもなく大きいと思うのです…

 

穏やかな冬休みとなりますように。

まだ、仕事残ってますけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2025.12.11

大阪個展の様子!!

 

 

昨日、大阪より戻りました!

 

 

高台にあるギャラリー芭蕉さんとも15年目のお付き合いとなりました。

 

 

しつらいも大人の和です。

置物は、韓国のヘテだそう。

味わいありますよね。

そして、古びた木は、難破船の流木。室戸岬に流れ着いていたものを運んだそうで、運んだ時のエピソードをユーモラスたっぷりに話して下さいましたが、なんだか室戸岬というロケーション、ロマンを感じます。

 

 

うまく撮影できなかったのですが、こちらは会期前に山に入ってご準備してくださったウツギの木。実は天井にほぼ届く高さで、腰から下部分には、藤の蔓がまあるく活けてありました。

それらをしっかり支えている花器は、すっきりとした角柱の御影石でできたものでした。

なるほど。

枝物は、高く活けたくても花器選びがなかなか難しい…

納得です。

 

 

 

いつも多くの学びと素敵な出会いが楽しい大阪展。

会期は15日までです。

 

今年もあと2週間ちょっとになりました。

早いですね。

ほんと。

 

 

 

 

2025.12.02

21年前の自分と再会

 

 

 

本日は、宮崎県都城へショートトリップ。

目的は、美術館と図書館。

 

偶然頂いた都城市立美術館での植田正治写真展の招待券。

 

 

かれこれ21年前。

植田正治写真美術館に鳥取まで行ったことがあった。

田圃の中に佇むコンクリート打ちっぱなしのモダンな建物の美術館まで辿り着くには、なかなか大変だったのだが、美術館を出る時にはかなり心揺さぶられて口数も減るほどだった。

 

あれから21年。

まさか電車で1時間ほどの場所で、再び観れるとは。

今の自分がどう感じるのだろう。

 

 

好きな世界感、心が心地よいと感じるものは、変わらない。

 

私も、写真しよう!

下手でもいいじゃないか。

ナチュラルにそう思った。

 

そして、ランチの後は、福岡在住時から気になっていた都城市立図書館。

確か、ショッピングモールをリニューアルして図書館として生まれ変わり、成功した事例として、記憶している。

 

 

 

 

まるでミラノのガレリアのようなドーム型の天井からの彩光は、多くの書籍のタイトルを見る、人の目にも優しい。

建物に一歩足を踏み入れた独特の解放感とゆったりとした時間の豊かさを感じました。

程よいボリュームのBGMも好感。

この街の人々が羨ましい…

 

帰りの電車の時間まで街をぶらぶら。

街で見つけた心惹かれたお店のサイン。

アートの文字がイカすわ!

他にも何軒かあったなあ。

 

 

というわけで、本日は、アートを通して過去の自分に再会した良き1日でございました。

 

さて、物流の遅れもあり、大阪のDMがなかなか手元に届かず案内アップができませんが、来週火曜日より始まります。

発送は昨日に済ませて一安心。

 

 

 

 

 

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