2016.07.21
グラマラス
女らしさ。
男らしさ。
をテーマにしたモチーフのピアス。
サイドから見た感じが画像のようになるようにポストの位置をロウ付けしてます。
服やアクセサリー、身に付けるもの、所有するもの全てが自分と噛み合っているのか。それを素直に受け入れて知ることはとても大切だ。
それらは年代とともに変化してゆくものだ。
例えばネックレス。個人的には10年前はぴったりと首に沿う感じが好みだったし、 長いものより身に付けるとよりしっくりきた。
しかし、今はその長さに閉塞感、圧迫感を感じるようになった。
ゆったりとしたリズムを感じさせるようなモノ、重みも少しは必要だ。
ピアスはと言えば、以前はとても大きいものを好んでいた。
大きさが自分自身にエネルギーをみなぎらせてくれるように感じていた。でもこの頃は小さすぎても大きすぎても馴染まない。
気持ちが落ち着くサイズ感があるのだ。
うまい表現ができないが、落ち着きどころのサイズと離れたものをつけていると、なんだか疲れる。つまり、自分らしくない。無理をした感覚と言えば良いだろうか。
そんな感覚を敏感に拾うようになった。
どんなに好きだったものも、次第に釣り合いがとれなくなったように感じる時が来る。
その変化を受け入れてゆくことが、新しい自分を楽しむ一歩だ。
自分の身の回りにあるもの全てにこの感覚を敏感に働かせておくこと。これが、女性らしさ。男らしさの根っこなってゆくのではないだろうか。
それができている人の周りには、常に魅力的な人やモノたちが集まっている。
背伸びしない。
等身大の自分を愉しむ。
そんな、グラマラスな大人になろう。
そう思って私は画像左の男らしさのグラマラスを自分仕様に作ったのである。