2025.12.11
ひなげしの薩摩ボタンを使ったネックレス。

ああ皐月
仏蘭西の野は
火の色す
君もコクリコ
われもコクリコ
歌人 与謝野晶子 詩
鉄幹にパリで再会した晶子が、ひなげしの咲きほこる野を一緒に散歩して詠んだ詩だそう。
この作品を見るなり、只今個展会期中の大阪のギャラリーのオーナーさんがすぐに口ずさみました。
さすがです!
知識や教養が深ければ、モノを見る心のひだは更にふくらみ、より豊かに感じ生きることができる。
まだまだ、勉強不足だなあと感じた次第でした。
ウィーンからブタペストに向かう途中、列車の脇に真っ赤なひなげしが延々と咲き、太陽を浴びて更に赤く透ける花びらが、列車が通る時に巻き起こる風に踊るように揺られていた景色を思い出しました。
ひなげしのトップの周りを、そんな風に揺られる花びらのイメージでふわりとまとめました。
大阪展、初日にネックレスはお嫁にいきましたが、他にもご覧いただけますので会期15日までどうぞお時間ありましたら、お運びくださいませ。

