2020.12.16
本日を持ちまして無事に大阪個展を終了いたしました。
今回は、毎日のように大阪に関するニュースが流れる最中ではありましたが、初日より沢山の方々にお運び頂き誠に有り難うございました。
今年は特別な一年でした。
皆様と再び元気にお会いすることができたことがまず一番の喜びでした。
そして、自分の作ったものを見ていただくために、対策をしてお時間を取ってお運び頂きましたことが、作り手にとってどれだけ嬉しかったことでしょう。
どれだけ励みになったことでしょう。
改めて、企画展を予定通り決行する決断をされたギャラリーや企画者の方々にもこの場を借りまして感謝申し上げます。
言葉だけでなく、何度も心の中で手を合わせました。
この思いは、私個人だけでのものではなく、おそらく私のように活動をしている作り手は皆さん同じ思いをされたと思います。
当たり前やルーティンとしてこなしてきた過去の仕事は、毎回幸福の連続であったのだと思えます。
自分のできることを今一度丁寧に取り組むべきだと思った今年最後の個展でした。
来年は、今年とも過去とも違う心意気で作るもの、生まれてくるものに向きあいたいと思います。
そういった意味で今年はさなぎの一年だった。
そう言えるように、来年は、既知のこと、見るもの、接するものを初めて知るような目線で全てに向き合おうと思います。
今回の大阪個展で最もゴージャスなブローチでした。
ブローチあげは。
初日に翔びたってゆきました。
ご来場頂いた皆様、誠に有難うございました。