2017.11.30
つなぐとかわいらしく跳ねるピンクのパール。
つなぐとおはじきを並べたような白いパール。
これらを活かしつつ、でも甘くなり過ぎないように。
先っぽに銀色の水滴ぽとり。
この頃、桃色した真珠が度々登場してます。
ふわふわの白いセーターの上に乗せると、ちょっとご機嫌な気分になったりしないかな。
と。
真珠もいろんな色があるのだが、個人的には憧れていて何度試してもどうにもしっくりこないのが、ブラックパールだ。
圧倒的に白がぴったりくる、だから無理に黒を身につけるのはよそう思っている。
さらに、白の中でも青みの入った真っ白が好きだ。
クリーム色が入るとこれまた、ボヤける。
一口に真珠とは言え、皆さんにも、それぞれぴったりの色味があります。ぜひ直接お会いする機会がございましたら、アドバイス出来たらと思っております。
自分にベストな色を知るには、好き嫌いだけで判断をしないことだと思います。
とにかく試すこと。
真珠は、色、大きさ、長さが命だと思うのです。
そして、ふたつと全く同じものがない。
作り手としては、それがとても楽しいのである。
それだけに、形になるまで随分と出番待ちをしている真珠たちが、真珠専用の抽出しの中にたくさん居ます。
冬は、装いのどんな素材にもマッチして、優しい質感の真珠を楽しめる季節ですよね。
皆さんの抽出しの中でお休みしている真珠があれば、身につけて出かけてみませんか。