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2016.02.07

京都展の様子

 

 

 

 

只今開催中の京都展。

うっかりでカメラを持参するのを忘れ、スタッフの方にとって頂いた画像を送って頂きました。

 

 

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お花の生け込みもなかなか素敵にご準備されてました。

初日に在店しておりましたが、なかなかの冷え込み。

九州人でしかも低体温症の私にはかなり堪えるもので、お客様がいらっしゃらない隙についついストーブへと近づいてしまう。

 

しっかり、スタッフの方々にもバレてましたが。

 

 

 

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明日まで開催中。

 

 

さあて、私は来月の鹿児島展の準備へと切り替えます!

 

九州は日が長くなってまいりました。

春がやってくる!!

春の気配は、やっぱり気分が盛り上がりますよね。

 

 

 

 

2016.02.02

休日の匂い

 

週末は、一週前の週末の気温より10度以上も上がり、久しぶりの快晴だった。

友人と久しぶりにドライブに出かけた。

向かった先は、今ではすっかり全国的に知名度のあがった、福岡の糸島半島。

実に20年以上ぶりに訪れた二見ケ浦海水浴場には、ずいぶんとカフェが軒を連ねてありずいぶんと様変わりしていた。

サラリーマンの頃、毎週のようにこの海や極寒の山にと大勢でキャンプに出かけていたのを思い出した。

 

 

ふたみがうら11

 

 

今日はイベントでもやっているのだろうか?海沿いにはものすごい車が止まっている。

 

違う。

いい波が来てるんだ!!

 

 

ふたみがうら4

 

 

 

止まっている車は、アウトドア系の車か四駆ばかり。

続々とやってくるは、黒いウエアに身を包みボードを抱えた、おなか周りに貫禄のある大人。

頭髪の色が白い、若しくはやや寂し気な大人。

大人の男性ばかり。

しかも、車から降りると小走りに海へと向かっている。

 

そういえば、海水浴場に来る途中のドライブコースも、オープンカーでかっ飛ばしていたのも、白髪交じりの大人だった。

 

 

 

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小走りに海へと向かうもうひとつの姿を撮影しながら思う。

 

お外で遊ぶのは、もはやちっちゃな子供か大人たちだけのようだ。

 

 

 

糸島夕焼け

 

 

 

 

日曜の落日を目にする頃、誰かが決まってつぶやいていた。

明日からまた一週間仕事だ。

そうだね。

誰かが静かに答える。

その言葉を合図に、休日から明日への現実へとスイッチが切り替わる準備を整えていった。

今は、雇われの身ではないが、

落日には、そんな休日の匂いが今でもかすかに香る気がする。

 

みなさん、お外で遊びましょう。

お外には、幸せがいっぱいありますよ!

 

明日から京都。

私も、九州を離れ、お外で仕事です。

 

 

 

2016.01.30

京都展のご案内

 

 

ご案内遅くなりまして。

2年ぶりの京都福知山での個展、そして今年のスタート個展となります。ご案内です!

 

 

ぱる

 

 

フォンテスキー

銀のアクセサリー展

2月4日(木) - 8日(月)

AM10:30 - PM6:00

ライフスタジオ・パル

http://www13.plala.or.jp/lifestudiopal/

 

 

福岡は先週が3日ほど雪が降り続けました。

京都福知山は、京都でも丹後よりに位置し冬は結構寒いところです。

これまでにも何度か雪の天候での個展に遭遇しましたが、冬の積雪や悪天候は常識となっているからなのか、多少の雪では、電車の遅れもほとんどないという現実に、感心したのを記憶してます。

 

私も初日4日の日は在店しておりますのでぜひ遊びにいらしてくださいませ。

しばらくぶりに皆様にお会いできるのを楽しみに致しております。

 

 

 

 

2016.01.23

自分の階段を登るように

 

 

会社案内や名刺代わりという位置づけに浸透したホームページ。

その形態や発信スタイルは様々だ。

アナログな自分がホームページを立ち上げたのは、どちらかというと早い方だった。(と思う。)

当時デザイナーさんに助言を受けた。

「もしもブログを始めるならば、定期的なアップを怠らずに続けることですよ。自信がなければ手を付けない方がよいかも。」

 

潔いその助言の真意が理解できるようになった今、とても感謝している。

そして、これから始めようとされている方にも同じことを僭越ながら助言させてもらっている。

 

 

 

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先日、亡きスティーブジョブズのスタンフォード大学の卒業式でのスピーチ原稿を目にすることがあった。

三つのことを伝えていたが、なかでも納得する話があった。

 

点をつなぐこと。

 

今を生きる自分たちは、未来の点と今をつなぐことはできない。

すべては、自分の過去の点と今を結ぶことで、自分の未来へとつなぎ、次なる過去となる点を作っていくのだ。

 

そのような内容だった。

 

すべての答えは自分の中にある。

かつて賢人や思想家たちが残した言葉が思い起こされた。

 

点と点をつなぐ情熱。

それは、人生でたまらなく好きなことを得ることから始まる。

 

そのような言葉も印象的だった。

 

なるほど。

過去自分が旅行会社でサラリーマンをしていたころ、文章を書く仕事をよく担当していたように思う。当時の数多い旅行雑誌の原稿を何本も旅行手配や企画の合間に書いたり、旅行パンフレットを作ったり、アイキャッチの効くツアータイトルを決まった文字数の原稿枠にいかにおさめるかを考えたりしていた。

 

自ら手を挙げて引き受けた仕事ではなかったが、嫌いではなかった。

むしろ楽しかった。

 

元来アナログな自分がその効果の意味をよく理解できずに、ブログを続けられたのもすべては過去のその頃の自分がやっていたことにつながっていたのかもしれない。

 

なによりも、その持続できる原動力は、誰かがひとりでも見てくださっているということを知るチャンスが折々にあるから。

改めて感謝の思いでいっぱいだ。

これからも続けていきたいと思う。

自分だけの階段を自分のペースで登るように。

 

 

 

 

 

 

 

 

2016.01.16

時の加減

 

 

素材が風化していく過程で、渋みを感じる時の加減というものがある。

若い頃にはその加減が見えず、掴めず、感じずで、イコール、ボロ。

そんな直結公式しか持ち合わせていなかった。

 

 

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人の触れた形跡だったり、匂いだったり、温もりだったりが、時とともに記憶され積まれていく。

 

味わい深いものがある。

 

ヨーロッパでは、どこの国も週末になるとフリーマーケットがあちこちに立つ。週末に限定せずとも、毎日営業している屋内マーケットも多い。古着に、食器に、子供のおもちゃ、台所用品、日用品、本、一体何に使うのか意味不明なものまでわんさかある。

この頃では日本でも大きなイベントとして浸透してきている。

初めて異国で見たフリーマーケットでは、楽しみ方がいまひとつ分からなかった。

でも、今は、その国の生活の歴史や習慣、意識価値、民族性のようなものが見えて、なかなかに興味深い。

国は違えど生活の新しい観点が潜んでいる。

 

生活の中で、当たり前として無意識化して行動していることに、一石を投じる。

当たり前であること、最も普遍的なものほど、創造性に満ちあふれていことはない。

改めてそう思える。

 

 

時のほどよい加減を、今まさにゆったりと歩いている素材を発見した。

渋いなあ。

威圧的空気は一切なく、時を受け入れたむしろ堂々たる気さえ感じる。

こんな大人になりたい。

 

 

 

 

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