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2016.09.26

愛知展の様子!!

 

 

再び台風にみまわれ、交通手段を変更しての現地到着となりましたが、初日には雨も落ち着きスタートしました愛知展。

 

二度目の愛知展。

こちらはディスプレイはギャラリーさんがしてくださいまして、いつもの自分の感覚と違い、什器含め新鮮で

見せ方で作品も違って見えるものだと改めて実感。

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天井が総漆で金蒔絵という、三河地区で栄えたお仏壇屋さんが所有されていた古い建物ということで、この時代には不可能といわれる贅沢な木の使い方や柱にモダンに塗られた漆などなど、普通の家庭ではなかなか拝見できない贅がふんだんに見ることができます。

初めてお見えになられた方々は、建物の方もじっくり楽しんでいかれてました。

しばらくぶりにお会いできた中部地方のお客様や知人などなど、昨年お会いできなかったお客様方にもお目にかかれてなによりでした。

 

 

 

 

 

 

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ギャラリーの縁側から見える植栽も心和むスペースで、みなさんゆっくりと時間を楽しんで過ごされていました。

会期は10月8日まで。日曜、月曜はお休みですのでご注意くださいませ。

 

毎週のようにやってきた台風のおかげですっかり真夏の気温が落ち着き、頭の中も少しばかり覚醒されてきました。

 

いやあ、今年の夏は暑かったですよ。

愛知展が終了しましたら、次は12月の大阪展で本年も終了です。

早いです。本当に。

 

 

 

 

 

 

2016.09.17

自分の全てを連れてゆく

 

 

そこへ向かうこと。

自分の目で見た、触った、嗅いだ。

 

 

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そのことを通して感じたことを、自分の中の真実と捉えるようにしている。

そこへ向かう時には、他人の感覚や聞いた話や情報をまとった自分ではなく、素の自分の全てを連れてゆこうと心がけている。

 

感覚は欺かない。

判断が欺くのだ。

 

ゲーテのこの格言は真理をついているように思う。

若い頃は、説明のつかない直感的なものを随分と無視して生きていた。しかし、年齢を重ねるうちに、思い起こせば一番最初に湧いてきた感覚にほぼ狂いはなかったのだ、という着地点に収まることが増えてきた。

 

感覚は欺かない。

心の中に止めておくようにしている。

そうすれば、どんなに浮かれるようなこと、絶望的なことが起こっても少しは冷静に判断ができるだろう。

 

 

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珍しい光景を飛行機の中より見た。

眼下に広がる雲海。

富士山の頂上が島のようににょきっと顔を出していた。

 

 

 

2016.09.13

愛知展のお知らせ!!

 

 

先週水曜日をもちまして、無事千葉展を終了致しました。

都内や遠くよりお時間とってお越しいただいた皆様、誠に有難うございました。

またお会いできる日を心より楽しみに致しております。

 

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さて。

時が目まぐるしく過ぎ去っております。が、次回の愛知展のご案内です。

 

末野美由紀 シルバーアートジュエリー展

9月21日(水)より10月8日(土)

AM10:00-PM6:00

最終日PM4時まで

定休日  日・月曜日

 

雅趣 Kujira

愛知県刈谷市御幸町1-301

0566-25-9337

2回目の愛知展。

私は、初日、並びに2日目の午後過ぎ位まで在廊しております。

DM欲しい方、ご遠慮なくお知らせくださいませ。

 

 

作品とともにお会いできること楽しみにラストスパートかけております!

 

 

 

2016.09.05

千葉展の様子!!

 

 

 

台風とともに移動した千葉展、初日にはピーカンとなりました。

 

 

 

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しばらくぶりにお会いする関東方面のお客様や友人、知人。

オープニングティーパーティーも、ティーという言葉を越えてごちそう揃いのパーティーでした。

 

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にぎわった初日ということもあり、撮影するタイミングがなくちょっと写真が少ないのですが、ギャラリー嘉楽土さんでの展示様子を少し。

 

こちらは、画家の荒井さんの絵。

百種類以上の墨を使って描かれる抽象日本画。世界中でご活躍のようでした。

 

 

 

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会期は7日までとなります。

 

もし、お時間ございましたらぜひ足を運ばれてみてください。

建築もさることながら鉄の作家さんによる什器などもとても素敵です。

 

私は、21日からの愛知での個展に向けてスイッチ切り替え邁進中です!!

 

 

 

2016.08.28

千葉展のご案内はひとつ戻ってね!

 

 

 

今朝は解放した窓から窓へと流れる風のなかから、静かなメロディが聴こえるような気がした。

 

ああ、秋の気配が混じっている。

 

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先日、何の知識もなくジャケットだけで判断して購入したCDアルバムが、あまりにも自分の求めていた音楽スタイルだったので、ひとり大興奮した。

 

人は、常に背負っている外側の自分を手放し、最も深い自分の心と寄り添える瞬間を得られるときがある。

そのナビゲーションツールは、千差万別。

自分にとっては音、映像、言葉のマッチングが大半を占める。

目が捉えたものや響いた言葉にどんな音があればより深く自分の心へ向かえるか、与えられた選択肢の中からはある程度選び抜くことはできるように思う。

けれども、自分には音を奏でる能力が微塵もない。よって他人にそれを表現し説明することはいつまでたっても出来ない。

それが容易くできる方に代弁して頂くしかない。

しかも、この世に数多ある選択肢の中からだ。

 

ぴったりするものが自分の前に現れたそのとき、しっかりと捕まえられるよう希少な機会を待ち続けながら、日々の生活を送る。

 

その様は、自分自身を外側にいる人間として客観視するならば、それを欲しているようには全く見えないに等しい。

 

自分が望むものを自分の外側に表現し説明することはとても難しい。

外と接して生活することで、自分以外のものたちが望むものと自分が望むものとがすり替えられてしまい、本来強く望んでいたものを思い出せなくなるときもある。

 

自分の中に充満するほどに何かを感じ、自分の中の何かが確かに動く。肉体を離れた存在を感じること。

 

その瞬間は、ひたすらに高く昇り仰ぎ続ける時もあれば、深く深く安寧の場所を目指し潜るときもある。果てしなくたおやかに翔び広がり続ける時もある。

 

私たちは、自分が求めるものを忘れないためにナビゲーションツールを使って、時々心を動かす方が良いように思う。

 

 

真夏の迫るような暑さに一区切り。

8月も数日となった。

 

心動かされるものたちをたくさん取り入れられるように、心のなかにスペースを少し確保し新しい季節を迎え入れよう。

 

 

 

 

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