憧れの装い。

 

白髪に真っ白の真珠のピアス。

オーソドックスなカーディガンとワイドパンツに、その時の気分でチョイスした真珠のネックレスをさらりと身につける。

シーンによってジャケットを羽織る。

若い頃から基本的な好みはあまり変化しない輩である。

 

髪は少しずつ近づいてきている。

個人所有のパールのネックレスたち。

いろんなサイズ、色、長さの違うパールのネックレスは幾つあっても重宝する。

足りないのは長いパールのネックレス。

 

 

長いネックレスとして見合うサイズと照りの条件が揃った仕入れがようやくできたので、早速作ってみた。

 

 

スーパーロングネックレス。

金具部分を回転させてつけると、スッキリしたシルエットに変身する仕掛けに。

 

 

若い頃、背伸びして買ったカーディガンがある。

とっても気に入っているのだが、アクセサリー使いがなかなかしっくりこないでいたが、このスーパーロングネックレスと相性が良さそうである。

きっとこれまで自分とのバランスが足並みが揃っていなかったのかも知れない…年齢を重ねるのもよいものだ。

 

落ち着いたら自分仕様を作る予定。

 

ひとます12/9からの大阪個展に出展致します。

 

 

 

 

 

 

一気に肌寒くなり冬支度。

とはいえ、鹿児島の冬はどのくらい寒いのだろう。

膝掛けやラグ、厚手の部屋ばき靴下、ニット作家さんにお願いして作って貰ったレッグウオーマー、手袋は特に好きでいろんなスタイルのものが出てきたはいいがどの程度使うのかなあ、テーブルクロスもアイロンがけしておこう、そうだ！たっぷり飲めるカフェオレボウルも食器棚の手前に移動させておこう、あれこれ支度していたら、ふと季節の飾り物が目に入った。

 

そうかあ、気がつけばじきにクリスマスだ。

飾っちゃお！

 

 

我が家のサンタは双子です。

旅先で買ったノルウェーの陶器でできた手描きのサンタ。

だるまっぽいからお正月になっても飾りっぱなしのことが多い。

 

 

どことなく愛嬌があって、目の表情と髭の感じが違い、素焼きの全体の膨らみや頭のとんがり部分も微妙に違う。

シューズクロークにしている玄関のキャビネットの上に置くことにしました。

やって来るお客様と家の主に福を！

なんて勝手なこじつけです。

 

 

このキャビネットの取手部分の隠れた赤と相性がなかなかに良いです。

帰宅するとサンタと目が合い、ふふ、と一気に和む。

 

寒くなって来ると何故かお菓子作りにスイッチが入るのですよね。

なんでだろ。

 

週末は、手作りお菓子とお茶の時間を暫くぶりに楽しもうかな。

 

 

 

 

 

 

やっと、身辺が落ち着いてきたかな。

ひとつずつ色んなことが片付いてきて、迎えるは師走間近でやっと昨日は2025年のスケジュール帳を買いに出かけた。

 

憧れだった平屋の床の間と障子、広縁のある暮らしが始まった鹿児島生活。

まだ、地理もあまり頭に入っていないのだが、少しずつ街のお店の方にも顔を覚えてもらえるようになってきました。

和風の家は、これまでのマンションの洋風もどき？な生活では全く意識してなかった良さが沢山あるのですね。

なかでも床の間。

やはり良いですねえ。

ほんの少しのスペースだが、高演色のスポットライトを職人さんに仕込んで貰いましたところ、どんなものを置いても雰囲気が出ます。

 

陰翳礼讃だ。

灯りは大事なのですね。

 

少し前に一気に気温が落ちた頃、アフリカの椅子にお茶道具の主菓子入れを花器として使い、長持ちしているミズヒキソウに初秋の植物を入れて楽しみました。

 

 

のちに唐辛子の赤が綺麗で入れまして、爽やかなグリーンと縁取りの赤紫、暑さと涼しさの拮抗する季節と、影を楽しめるように植物を2種類だけに絞りました。

 

 

 

 

 

そして、一昨日から再び暑くて花器の水がすぐに濁り植物にパワーがなくなりぎみ。

というわけで、唐辛子を別な場所に移し、グリーンだけ残して少し涼を感じるイメージで炭を何本か入れてみたら、グリーンとブラックのコントラストですっきり涼感が得られそうな気分。

 

華道、茶道の世界の方には怒られちゃいそうですが、床の間は遊ぶ空間だと思ってなるべく、お金をかけずにスーパーの花や道の駅の花、庭の植物などで愉しんでいます。

絵も季節や気分で変えようと思っています。

 

広縁のある生活もなかなかに良いものです。

日本の「間」。

真髄はこの広縁にあるような気がします。

窓と部屋の間にあるこのスペースは、季節ごとに用途がたっくさんあるのですねえ。

 

床の間、広縁遊び。

時折りアップしたいと思います！

 

 

 

 

 

 

 

福岡から友人親子がやって来たのでしばらくぶりの連休にして、鹿児島を満喫！

鹿児島の伝統的なお祭りの前夜祭の夜に、ウルグアイから来日のパーカッションライブへ。

ピアノ、パーカッション、ヴォーカル、アコーディオン、シンセサイザーを操るウーゴさんは、なんと81歳。

とってもチャーミングでクール。

トークも面白いヤヒロさんのパーカッションは、迫力満点。

しばらくぶりの生演奏を楽しみました。

 

そして翌日には、鹿児島県本土で最高峰の韓国岳へ。

 

 

この山の途中には大浪の池という幻想的な色をした池があり、この池を半周して韓国岳へ登ります。

途中見える景色は、桜島の遠くに開聞岳のとんがり頂上が！

池は、常に色が変化します。

 

 

 

吹き渡る風が作るキラキラした風の絨毯は池上でどんどん形を変えて広がってゆきます。

池の周りでは、じわじわ紅葉が始まっていました。

 

 

片道3時間近く。

頂上には360度ぐるりの絶景が待っていました。

手前が活火山の新燃岳。

奥が高千穂峰。

この山には天孫降臨の剣が頂上にさしてあるとか。次回、確かめに行きたいものです。

 

 

素晴らしいお天気に恵まれて、頂上にはいつもより遅い紅葉の様子を伺いに来た沢山の登山客で賑わっていました。

 

 

あまりにも美しい池の色の変化に、あちこちのビューポイントで立ち止まりしつこく撮影してはにやにやとスマホを覗き込む私を撮影されていた…

友人達は半ば呆れ気味。

 

 

いつもより遅い時間の下山になりましたが、霧島の温泉に浸かって美味しいお魚料理を食べて我が家へ。

山は文句なしに良い！！

 

そして、3日目の本日は、日本三大砂丘の吹上浜へ。

 

吹上浜サイクリングコースの下見。

本番は次回持ち越しです。

 

たまには思いっきり詰め込んで遊ぶのも良いものですね。

さ。

また、明日から仕事モードスイッチ切り替えです！！