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Exhibition

2023.04.14

佐賀個展ご来場ありがとう!

 

 

 

昨日をもちまして佐賀個展無事に終わりました!

素敵なお客様方とに出会いが初日より続きまして、加えて心地よいお天気に恵まれて終始楽しい個展でした。

 

 

かれこれ15年ほどにお付き合いになりましたギャラリー遊さん。

オーナーさんご自身も作家でもあることもあり、作家業の気持ちも真摯に理解してくださり、いつも篤いおもてなしと学びを頂く貴重な経験をさせて頂きます。

会期終了して高速バスで自宅へ帰る道すがらは、毎回、夕焼けに染まる佐賀平野を眺めながらご縁ができたことをしみじみと感謝する時間です。

 

 

 

 

今回の個展でお会いした方々は、それぞれに人に歴史あり。

そんな強いメッセージを感じました。

人には口にする言葉の奥に隠された多くの感情や経験があり、受けるこちら側の経験や感情が共わなければ全く見えず、理解とは程遠いもの。

肉親であろうとも伴侶であろうとも、痛みの分かち合いも容易ではない。

むしろ、不可能である。

その上で人と関わることが他人様への敬意となり、言動、ふるまい、そして他人様と同じように自分への敬意を払う。

そんな生き方の積み重ねが人の持つ品性となるのでは。

 

あちこちで素敵な方々と出会うこの仕事をさせて頂けている環境に、感謝です。

 

 

佐賀の町は地形が平野であるため、かつて佐賀城主は、見渡せるのだからお城を高くする必要はないと仰られたそうです。

なので他県に残るお城と少し違い、建物としても高さはないお城です。

そしてお城の周りのお濠から広がる水路が街の中を巡っています。

ギャラリー遊さんの建物のすぐそばにも小さな川が流れていて、苔むした石の様子がこの時期はとても心和みます。

訪れたお客様も中庭になっている丸い階段で日向ぼっこをして帰ってゆきます。

 

ご来場頂きました皆様心よりありがとうございます。

また、お会いできますように。

 

さて、来月末は鹿児島個展です!

気持ち切り替えて準備進めて参ります。

 

 

 

2023.04.01

2023年個展スケジュールのお知らせ

 

 

 

来週からの佐賀個展の制作準備もほぼ整いました。

今年はゆっくりのスタートでしたので、お客様より個展予定を尋ねられたりしました。

本日より4月、新年度ということで今後の個展スケジュールをお知らせしたいと思います!

 

 

4月8日より、ギャラリー遊にて 佐賀

5月26日より、インハウス久永 with living house にて  鹿児島

7月6日より、ギャラリー紙縒にて  愛知

10月7日より、ドログリーイケオカにて  山口

12月5日より、ギャラリー芭蕉にて  大阪

12月8日より、ここちコンフォートギャラリー器にて  広島

 

 

 

 

新しい出会いやたくさんの再会に恵まれますように!!

今年も楽しみながら頑張ります!!

 

 

 

2023.03.28

佐賀個展のお知らせ!!

 

 

 

佐賀個展のお知らせです。

 

 

末野美由紀 アートジュエリー展

4/8(土)-13(木)

11:00-18:00(最終日は16:00まで)

 

ギャラリー遊

佐賀市白山2-4-15

0952-23-4997

 

長いお付き合いになりましたギャラリー遊さんでの個展です。

私は4/8と9に終日在廊予定です。

やっと世の中が自由を満喫できるような雰囲気になって参りました。

たくさん新作を準備致しております、ぜひ気分転換に佐賀の街へお出かけくださいませ!

ご案内欲しい方はご遠慮なくお知らせくださいませ!!

 

 

 

2022.12.09

大阪個展の様子!

 

 

6日より始まりました大阪個展へ行って参りました。

 

大阪でも高野山の方面の住宅街にありますギャラリー芭蕉さんは高台にあり、毎年12月ということもあるので遠くに見える山々の紅葉が、九州とは違う何とも言えない色合いを醸し出すのを楽しめます。

 

 

 

 

入口の水鉢には毎日違う花が入ります。

こちらは初日。2日目は赤い椿に野菊でした。

 

展示は一階で、毎年自由にディスプレイさせて頂いておりますが、あちこちに茶花を活けてくださいます。

それがとても私好みでこんな風に活けられたらなあとしげしげと眺めいります。

 

 

実は2階もございまして、アクセサリーは他のクラフトと比較すると小さいので1階のみの展示ですが、2階の和室では、毎年、床の間のしつらえがとても楽しみなのです。

 

前回は、小倉遊亀氏の書画でした。

それまで私が知っていた画風とは全く違う力強いものでエネルギーを発していたので、改めて作者の名前を聞き直したほどでした。

そして私の故郷である鹿児島の民具がさりげなく置かれており、感激したのを今でも覚えています。

 

 

 

そして今回は、オーナーさんが松本で出会ったという100年以上前のバティック。

それを表具師に依頼されて屏風に仕立ててもらったそうです。

釘を一切使わない技術で作られた屏風は、時間を重ねるごとに浮き上がってきたという深みのある赤のバティックにとてもマッチしていました。

 

掛け花には決まり事であるという蔓ものは、野いちご。

旅枕というタイトルの掛け花に、李朝の家具、クリスマスツリー。

野いちごの赤、バティックの赤、ツリーの赤。

 

色んな国を旅して集まったモノたちが主張しすぎずに調和しておりました。

東西が融合しながら、影響を与え合い芸術が発展していった。

そんな空間となっておりました。

 

やはりいつかは床の間のある暮らしをしてみたいものです。

 

 

おっと、個展の話から逸れましたが、今回は石の作品をお目当てにお運び頂いた方々がいらっしゃいまして、皆様シンデレラな出会いを楽しんでくださいました。

 

会期は12日までです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022.11.29

大阪個展のご案内!!

 

 

 

ご案内遅くなっております。

 

 

 

 

バタバタしておりましたらDMがまだ手元に届いていない?先程ポストに投函されておりました。

遅くなりましたがご案内です。

 

末野美由紀シルバーアクセサリー展

12月6日(火) -12月12日(月)

11:00-17:00

ギャラリー芭蕉にて

大阪府河内長野市南花台1-3-14

0721-63-6371

 

長いお付き合いになりました。

毎年12月はギャラリー芭蕉さんの個展が仕事納めとなります。

 

元気な皆様にお会いできるので、ああ、今年も健康に過ごせてあちこちで皆様の笑顔に会えてよかったな。

そう思う締めくくりの個展です。

 

今年始めた珍しい半貴石の大きめのものをベースにしたシルバーアクセサリー。

芭蕉さんではネックレスのみならず、リング、ブローチなどにも使った石の作品ラインナップを準備いたしました。

 

ぜひ、お運びくださいませ。

 

 

 

 

 

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