2016.10.31
夢を飛ばすバルーン
今年で22回目を迎えるという佐賀市のイベントバルーンフェスタに行ってきた。
今年はしばらくぶりの世界大会ということで、メイン会場となっている河川敷からの一斉フライトを見ることができた。
実は、この一斉フライトは天候の状況でなかなか見ることができないらしいのだが、実は15年ほど前にも偶然見ることができ、あまりの幻想的な光景にいつかまた見たいとずっと思っていた。
佐賀の友人宅に前泊し、早朝5時起床で河川敷会場へ。
では、早速!
青い芝の上の大きなバルーンたち。
スタートの合図とともにプロパンガスが送られていきます。
すごい勢いの炎です。
1基につき、専用の高圧プロパンガスカーが一台。
少しずつプロパンガスを送りながら膨らみ立ち上がっていきます。
スタートの早朝7時から、45分以内に飛び立たなければならないルール。
今年は105基が一斉フライト。
恒例となったラヴェルのボレロの曲が流れる中、次々と空へ。
写真下の方、河川敷から見上げる報道カメラマンや関係カメラマンたちです。
105基全てが飛び立ちました。
日本、アメリカ、イギリス、ベルギー、ドイツ、チェコ、ラトビア、オーストラリア、中国、韓国、南アフリカ、ブラジル、スペイン、イタリア、フランス、、、、文字どうり世界中からの参加です。
バルーン持参は大変なので、日本のスポンサーなどから貸し出されるのだとか。
佐賀市は広い平野に恵まれているので、街中で大会があり多くの人が集まるのは世界中の大会でもかなり珍しいらしく、パイロットやオブザーバー達もとても楽しみにやってくるとか。
大会は始まったばかり、1週間競技が行われるらしいです。
次々に飛び立つ光景は、非現実的でありロマンがいっぱい。
一見の価値ありです!!
九州の方は、アクセスもよいのでぜひ!!