2026.08.17
藍の空気
先週、探していたものにやっと出会えた。
藍染の暖簾。
若い頃、憧れていたのだがインテリアを好きにできるほど財力がなく、ずっと先延ばしにしていたのだが、年齢も随分あがり、いざある程度選べるようになった時分には、すっかり見かけることがなくなっていた。
もう忘れかけていた。
鹿児島のお気に入りのギャラリーで見つけました!

不思議なもので、私は、いつか欲しいなあと思っていたものは、手元にやってくるという特殊な?磁力を持っているのかもしれない…

我が家は縁側近くのひとり掛けソファに座ると、時間帯によってはお隣のアパート駐車場への出入りが気になっていた。
夏は障子を開け放っているのでちょうどいいあんばいの目隠しになり、尚且つ庭の揺れるグリーンがチラ見えする。
何が良いって、やっぱり庭からの風が入ってくると、ふんわりと揺れるこの感覚。
カーテンレースとは全く違う、やわらかさと奥ゆかしさのようなものを感じます。
洋でも和でも違和感のない潔いシンプルなデザインもひと目で気に入りました。
お床に飾るのも良いだろうな。
煤竹の掛け花との相性も間違いない。
うふふ。

もう、これから酷暑日が続く夏は免れません。
夏の過ごし方を少しでも心地よく工夫しなければと思っていた矢先の嬉しい出会いでした。
夏の部屋に藍の空気。
南部鉄の風鈴も、ご機嫌な響きを奏でています。

