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2025.01.20

チョコレートのような赤いモノたち

 

我が家には赤いものが多いかもしれない。

いや、多い。赤を選んでいる。

 

 

 

革工芸の講師の方に頂いていた端切れの革。

シボの感じが雰囲気があり、小さな額に入れたら、抽象アートさながらに。

 

 

 

ボストン在住の高鶴元さんの緩やかな三角形状のマグカップ。

最初は、ブルーと深紅の迫力あるコントラストに、我が家ではまるで異国者のような気を発していたが、不思議と今は我が家に溶け込んでいる。

持ちやすさ、口当たり、さすがのベテランのお仕事と日々、感服。

10年共に生活しております。

 

 

こちらは、以前、週末だけのアクセサリーショップを営業していた時の看板。

亡きアイアンアーティスト寺田太郎氏に作って頂いたもの。

屋号が以前のままだったこともあり、使えてなかったのだが、鹿児島に拠点を移したことを機に、熊本在住の作家さんにお願いして屋号アルファベットを外してもらった。

錆感が増して西の空を背景に、太陽の光を取り込むパートドヴェールのガラスの雰囲気がとても好き。

 

 

 

 

玄関ホールの赤い抽象画は、友人でもあるナカシンイチ氏の作品。

マンションで暮らしていた時はリビングに居ましたが、今は訪れる人々をお迎えしてくれます。

 

赤。

やっぱりよく選んでますね。

だからといって、カーテンは赤ではない。

椅子の張り地も赤ではない。

自分なりのルールがあるかも知れない。

 

グリーンをインテリアカラーに入れるのも意識的に避けている。

入れるなら、本物の植物のグリーンがいい。

 

自分にとって赤はリラックスをもたらせてくれる色。

お茶と共にゆっくり味わいたいチョコレートのような存在…

かも知れないな。

 

 

 

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