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2018.12.15

 

 

 

 

先日ご紹介いたしました、おむすびみたいなトライアングルパールネックレスのセットアップイメージのリングです。

 

 

桜色したなんとも淡い優しさ、ふっくらとした柔らかさ、女性らしさが詰まった上品なバロックパール。

 

 

 

 

 

素材に注目して欲しい時には、デザインは極々シンプルになるよう心がけています。

明日まで会期の大阪個展に出展致しておりましたが、初日にお見えになられたお客様がセットアップで即決されました。

お召しになられていた白いシルクモヘアのセーターに、なんとも素敵でした。

 

!!と、気になれた方。

大丈夫、まだお作りできますので、来年どこかの個展でお目にかかれましたら、ぜひお試しくださいませ。

 

これまで私の個展での装いは黒一点張りでしたが、今年からどこかに赤を取り入れ始めました。

大阪個展でも、お客様から、あら!赤、珍しいわね、しかもスカート?初めて見ました!とお声掛け頂きました。

他人が自分に持つ型から外れ、少しずつ変化を加えながら新しい自分を楽しむのもなかなかいいものですね。

 

ちょっと大ぶりなアクセサリーをチャレンジされたい方、ぜひ来年はチャレンジして下さいませ。

きっと心が軽く浮き立つような気持ちになると思います。

グレイヘアーに桜色のバロックパール。

ピンクという色が浮ついて見えない。

憧れます。

 

因みにこちらが先にご紹介しましたセットアップのペンダント。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018.12.08

 

 

 

シャープでちょっとダイナミックなチョーカーをしばらくぶりに

作ってみました。

 

 

 

 

 

 

全体を見せるよりは、アウターの陰にチラチラと見える感じの方がよりスマートさを引き出すと思います。

 

見た目よりは、重さも感じることないような作りにしました。

トップの間に入ったバロックパールもつるんとした銀の仕上げ、形のシャープさの間に挟まれて、大きくていびつな形状がなかなか味のあるもので銀の光沢に負けない雰囲気を出しています。

 

 

 

 

実は、このチョーカー、今年の新作ブレスレットのクラウンブレスのイメージから出来上がりました。

 

既にお持ちの方、あ!!と思われたかな。

キリッとしたパンツスーツもよいですが、甘めのデザインふんわりフレアースカートに合わせると、プラスマイナスで逆に大人感も増すのでは。

 

そんな意味では、小物使いで自分らしさを表現できるファッションは、女性としてキャリアを積んだ方ならではの楽しみだと思います。

こちらも大阪展、連れてゆきます!!

 

 

 

 

2018.12.04

 

 

 

珍しく具象なモチーフでピンバッジを幾つか作ってみました。

 

きのことラディッシュ。

 

 

 

 

 

そして、ぶどうとさくらんぼ…

 

 

 

 

 

 

 

 

の予定でしたが、

さくらんぼは仕上げる前にふと、ペンダントも案外悪くないか?も。と思い直し、急遽、ペンダントに変更。

 

 

 

 

 

 

カーディガンにぶどうピンバッジ。

 

カーディガンを脱ぐとさくらんぼペンダント現る。

そんな楽しみ方もあり。

 

このさくらんぼペンダントが、案外大人かわいい感なのです。

ゴツゴツした感じが、多分に甘くならなかったのではないかと、思っている次第です。

チェーンは、ドイツ製。

 

これらは、大阪個展に連れてゆきます!!

 

 

 

 

 

 

2018.11.24

 

 

 

次回あたり、詳細ご案内致しますが、12月10日より大阪にて個展です。

 

今年最後の個展となりました。

ただいまラストスパート制作に日々精を出して働いております。

 

 

 

 

 

今回はバロックパールの面白いものが手に入ったので、ちょっと遊びモチーフを作ってみました。

ひとつひとつが面白い形で、当初はひとつ使いのデザインで検討しておりましたが、思い切ってたっぷり使うことを前提にデザイン練り直し。

 

出来上がったものが、こちら。

おむすびみたいなペンダント。

淡いパープルピンクと白、ナチュラル色を楽しめて形も味わいあります。

ただいま、揃いのイメージのリングを制作中。

チェーンも中が空洞となったドイツチェーンのメッシュタイプ。

 

チェーンもそうですが、土台部分の銀もつや消しにしましたので、大ぶりな真珠の集合体の割には、全体的に柔らかなイメージにまとまったと思います。

 

真珠は、形が面白いとつい遊びたくなる。

ドイツチェーンと真珠の在庫次第で終了の予定です。

 

ユニーク系のアクセサリー好きな方には、ぜひオススメ!!

 

 

 

 

 

 

2018.11.18

 

 

 

 

トライアングルペンダント。

 

 

 

 

この時期、街のあちこちでイルミネーションアートが綺麗である。

LED普及により、そんなに派手に、と驚くくらいのところもある。

しかし、視力の至極悪い人に見えるイルミネーションというのは、なかなか微妙な形状に見える。

 

形が動く。

 

私は極度の近視で、外出時にはコンタクトレンズを装着しないと、怖くて昼間の街も歩けない。

もうかれこれ35年以上お世話になっており、この世にコンタクトレンズを生み出してくれた方々に、直接お会いしてひとことお礼申し上げたいほど頼りにしている。

しばらく目の不調のため、コンタクトレンズを使用できない時期があった。

しかし、うっかり出先で外したメガネを壊してしまい、裸眼で歩かなければならなくなった。

 

バス停からすぐだし、知っている街だから大丈夫だろう。

 

ちょうどイルミネーションが綺麗なころだった。

 

光のモチーフが動画のように動き、眩しすぎて残像が目の奥にどんどん蓄積されて、涙目になりそうになる。

加えて頭痛がしてきて、肩に力も入り、全身がこわばってきた。

イルミネーションの辺りにバス停の筈なのに、光が賑やかすぎて全く見えない。

目を細めると視野は狭くなるが、ぼんやりとバス停のシルエットが見えてくる。

 

見えない上に、暗いとなると足元の段差などが視野に入ってこず、今度は転びそうになる。

急に歩調が緩むと、人とぶつかりそうになる。

立ち止まっていたらしき人がスマホでイルミネーションの写真を撮る、フラッシュがいきなり目の前で起こる。

瞬発的に閉じた目を開けても、フラッシュの光が脳に焼きついていて、また方向感覚が不確かになる。

 

へとへとになって帰宅したのを覚えている。

 

私みたいな方がもし夜に出たら、イルミネーションというものは、綺麗である前に、かなり眩しすぎて目が疲れるだけの話ではなくて、安全でなくなるのではないか、その時初めて感じた。

 

健全であることが前提の街の装飾というものは、よくよく思えば沢山あるものだ。

 

改めて、コンタクトレンズの存在に感謝申し上げたいと思う。

 

 

トライアングルペンダントとどんな関係が?

 

その時、おびただしい光源がこんな形で幾重にも重なってちかちかしていたのです。

 

ロマンチックでなくて、相すみません。

 

 

 

 

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