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2017.12.18 /

 

 

 

これまでの自分にはほぼ登場することのなかったちびっこいトップ、しかもクロスのロングペンダント。

 

 

 

 

 

自分仕様も作ったのだが、案外出番が多い。

 

耳元は大ぶりなデザインなもので、手元に集中したアクセサリー使いのスタイルの時、首元に何もなし、では、少し間のびするスペースの胸元。

そこに主張しすぎず、全体のバランスを調和させてくれるアクセサリー。

トップモチーフが特殊だと、ポイントになってしまう、

というわけで、敢えて市販されているモチーフ、クロスをロングペンダントにしてみたといういきさつだ。

 

長さが市販のものより長め。

 

身長やそれぞれの方のイメージとバランスで長さを決定してお作りする金具なしのペンダントです。

 

ロングペンダントと真珠のネックレスは長さが命です。

 

少しの誤差がモダンか残念なイメージの紙一重となる。

 

ギャラリーなど個展会場でお会いすることがあれば、ガラッとイメージを変えるもうひとつの私流使い方のアレンジをご提案しております!

 

え?どんな?

 

ぜひ、どこかの会場で実際にお尋ねくださいませ。

ふふ。

 

 

 

 

2017.12.07 /

 

 

少し前にアップしたデパーチャーというタイトルのリングのシリーズチョーカーです。

 

 

 

 

チョーカーと書きましたが、実はかなりゆったりめの深めのVラインなので、地金の持つシャープさは意外にも強くなく、優しいイメージになります。

 

このバロックパールは、とても上品なピンクでかなりの大きさ、言わずもがなの希少仕入れでした。

先にご紹介のデパーチャーリングは、白のパールでアップしておりますが、実はこの色のバロックパールで作ったものもあったのです。

このチョーカーとセットアップの画像をアップするつもりでしたが、先の個展でご来場いただいたお客様が、ひと目で気に入って下さり、しかもサイズもジャストサイズ。

 

シンデレラリング!

迷いもなく即決されたので嬉しいさよならでした。

 

ピンクという色はとても幅広い意味として、形容されやすい色です。

でも、思うんです。

 

大人こそピンクを素敵にまとえる、そんな女性でありたい。

と。

 

 

随分と寒くなりました。

明後日より、今年最後の個展で大阪へ行って参ります。

 

気になるわ、という方は、インフォメーションをふたつ戻ってご覧くださいませ。

ご都合の合う方は、お運びいただけたらとても嬉しいです。

初日、2日目は在廊致しております。

さあ、今年も残すところ20日ほどです。

せわしいですが、余すとこなく楽しみましょう。

 

 

 

 

2017.11.30 /

 

 

つなぐとかわいらしく跳ねるピンクのパール。

つなぐとおはじきを並べたような白いパール。

 

 

 

 

 

これらを活かしつつ、でも甘くなり過ぎないように。

先っぽに銀色の水滴ぽとり。

 

この頃、桃色した真珠が度々登場してます。

ふわふわの白いセーターの上に乗せると、ちょっとご機嫌な気分になったりしないかな。

と。

 

真珠もいろんな色があるのだが、個人的には憧れていて何度試してもどうにもしっくりこないのが、ブラックパールだ。

 

圧倒的に白がぴったりくる、だから無理に黒を身につけるのはよそう思っている。

さらに、白の中でも青みの入った真っ白が好きだ。

クリーム色が入るとこれまた、ボヤける。

 

一口に真珠とは言え、皆さんにも、それぞれぴったりの色味があります。ぜひ直接お会いする機会がございましたら、アドバイス出来たらと思っております。

 

自分にベストな色を知るには、好き嫌いだけで判断をしないことだと思います。

とにかく試すこと。

 

真珠は、色、大きさ、長さが命だと思うのです。

 

そして、ふたつと全く同じものがない。

作り手としては、それがとても楽しいのである。

 

それだけに、形になるまで随分と出番待ちをしている真珠たちが、真珠専用の抽出しの中にたくさん居ます。

 

冬は、装いのどんな素材にもマッチして、優しい質感の真珠を楽しめる季節ですよね。

皆さんの抽出しの中でお休みしている真珠があれば、身につけて出かけてみませんか。

 

 

 

 

2017.11.23 /

 

 

新作アップが遅れてしまっていた。

 

 

 

 

 

今月はほんとに慌ただしかった。

長かったような、短かったような。

 

ここのところ、我が家の近所はあちこちで道路の整備をやっている。

ひとつの工事が終わったかと思うと、また新しく工事が始まる。

ほぼ一年がかり。

来春まで続くようだ。

 

新しくなった道路は、確かに平らになって歩きやすくなった。

歴然とそのことを感じたのは、雨の日だった。

雨が降ると、決まっていびつな形の水たまりができていた箇所があちこちあり、水たまりを避けるには、道の中央線あたりまで迂回するか、そろそろと道の随分端っこを歩かなければならなかった。

道の端っこを歩くと民家の塀に傘がぶつかり、なんとも歩きにくかった。

すっかり平らになった新しい道は、どこにも水たまりがなくしっとりと濡れて若いアスファルトの匂いがした。

 

工事中には、夜中の工事音はうるさいななんて、自分勝手なことを思っていたが、完了後の雨の日に歩いて、ありがたい工事だったなとこれまた自分都合なことを思った。

 

幼い頃、大きな庭のあるとても古い家に住んでいることがあった。

その庭には、雨が降ると決まってできる水たまりのできる場所があり、雨上がりの翌日には、まずその水たまりに近づき、空や庭木を映し出しているのをそっと覗き、映っているものの実際の場所と方角を確かめる。

 

そのあと、自転車でその水たまりの周りをぐるぐると回りながら、時々自転車をこぐ自分が映るのをチラチラと覗く、そのうちバランスを崩して自転車ごと水たまりの鏡に突っ込んでしまう。

 

我ながら、なんてつまらないことで楽しめる子供だったんだろうと思う。

 

でも、そんなつまらないことが楽しめたことは、幸せだったのかもしれないとノスタルジックな気分になったりするのである。

 

水たまりに淡いピンクのいびつな真珠が映っているのはなく、鎮座してます。

 

本日は、水たまりリングのご紹介でした。

 

 

 

 

2017.11.14 /

 

 

錨のモチーフのペンダント。

 

 

 

 

最近、ちょっぴり華奢なラインも作ったりしている。

なぜだろう。

 

私生活においても、全くもって、これっぽっちも興味を持たなかったものに、ん?悪くないかも。

そんな反応を持ったりして、誰よりも自分が驚いている。

 

ま、そんな時もあるのだろう。

 

長いお付き合いをしているお客様がこれまで全く手を出さなかったラインや、手を出したくて試着するとどうにも落ち着かないラインのものが、ある時からスッと入り込み自然に溶け合う時がある。

 

そんな瞬間に、あちこちの個展会場で何度も出会ったことがある。

 

改めて思う

身につけるものは、本当に不思議である。

 

 

装いは、ある時から裡にあるものを引き出し、溶け合うようになり、そうやってその人の一部のようになってゆく。

 

その瞬間に立ち会う時、自分の作ったものたちも時間をかけて、そんな存在になっていって欲しいと初心に掲げた思いに立ち戻るのである。

 

自分という錨をおろしたまま、遊泳するように、これまでの頑なな自分を少しときほどく時期に突入したのかな。

 

出来上がった錨のペンダントを眺めながら、ひとり思ふ。