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2016.07.21 /

グラマラス

 

 

女らしさ。

男らしさ。

をテーマにしたモチーフのピアス。

 

P7130006

 

サイドから見た感じが画像のようになるようにポストの位置をロウ付けしてます。

 

服やアクセサリー、身に付けるもの、所有するもの全てが自分と噛み合っているのか。それを素直に受け入れて知ることはとても大切だ。

それらは年代とともに変化してゆくものだ。

 

例えばネックレス。個人的には10年前はぴったりと首に沿う感じが好みだったし、 長いものより身に付けるとよりしっくりきた。

しかし、今はその長さに閉塞感、圧迫感を感じるようになった。

ゆったりとしたリズムを感じさせるようなモノ、重みも少しは必要だ。

ピアスはと言えば、以前はとても大きいものを好んでいた。

大きさが自分自身にエネルギーをみなぎらせてくれるように感じていた。でもこの頃は小さすぎても大きすぎても馴染まない。

気持ちが落ち着くサイズ感があるのだ。

うまい表現ができないが、落ち着きどころのサイズと離れたものをつけていると、なんだか疲れる。つまり、自分らしくない。無理をした感覚と言えば良いだろうか。

そんな感覚を敏感に拾うようになった。

 

どんなに好きだったものも、次第に釣り合いがとれなくなったように感じる時が来る。

 

その変化を受け入れてゆくことが、新しい自分を楽しむ一歩だ。

 

 

自分の身の回りにあるもの全てにこの感覚を敏感に働かせておくこと。これが、女性らしさ。男らしさの根っこなってゆくのではないだろうか。

 

それができている人の周りには、常に魅力的な人やモノたちが集まっている。

背伸びしない。

等身大の自分を愉しむ。

そんな、グラマラスな大人になろう。

 

そう思って私は画像左の男らしさのグラマラスを自分仕様に作ったのである。

 

 

2016.07.13 /

 

 

 

2人の武士が友人となり、義兄弟の契りを結ぶ。

それすなわち命を預け合うという、侍にとっては至極大事な関係だ。

2人は遠く離れた場所に住み、別の主君に仕えている。

菊の花が咲く頃にあなたのところに何があってもうかがいます。

それでは用意をして待っていましょう。

 

 

ageha new

 

 

しかし、友は藩のトラブルに巻き込まれ監禁の身になり、外出はどころか手紙を送ることも出来ない。

 

夏が終わり、秋が深まり、菊の花が咲く季節がやってくる。

このままでは友と交わした約束を果たせない。

侍にとっては、信義よりも大事な約束。

 

侍は腹を切り、魂となって千里の道を走り、友の家を訪れる。

そして、菊の花の前で心ゆくまで語り合い、そのまま地表から消えてしまう。

 

 

上田秋成の「雨月物語」のとても美しい話だ。

 

異国の人が日本文化に憧れるのは、こんな侍魂の真髄部分を受け入れられた瞬間から始まるのだろう。

なにより、侍魂は持たずとも自分が日本人でよかったと思える話でもある。

 

リング「あげは」。

 

何が関係あるかって?

美しい蝶へといずれ変わる、変身!なのです。

 

 

 

 

2016.07.02 /

 

 

今年も半年が過ぎた。

上半期最後の個展、山口展も無事一昨日をもちまして終了いたしました、

ご来店頂いた皆様、オーナー並びにスタッフの皆さま心よりお礼申し上げます。

来年は九月の予定となりました。

また、お会いできる日を楽しみにしたいと思います。

 

久しぶりに作ったダンスリング。

 

すでにお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、

これは初めてニューヨークのMOMAで鑑賞した巨匠マティスの絵にインスパイアーされて作ったリングである。

 

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画集でみるよりもはるかに幸福感を感じる絵だった。

人が人として素のままで生きることがこの世の最高の美しさである。

 

うまく踊れなくても、うまく歌えなくても、生を謳歌できることの喜びをひとりではなく共に祝す。

そんな気持ちがふかふかと生まれ、その幸福感がきめの細かい真綿のように体中を包んでくれた。

 

 

恐れ多くもなリングだが、自分の形に置き換えたリング、ダンス。です。

 

 

ひとつの節目を迎える年齢になった自分を、ふと思い返してみた。

 

 

30代は走っていた。

自分軸では走っているつもりはなかったのだが、何かと周囲の方にそんなイメージを持たれていたようだった。

 

今、思えば自分なりにただ必死だったんだろう。

それが能力以上の事をやろうと力んでいるように見えていたのかもしれない。

 

40代前半もその気配を残していたように思う。

 

40代半ばを過ぎた頃から、気が付くと若干の気持ちの余白を感じられるようになった。

経験値と時間の積み重ねは侮れない。

 

人生には走り続けなければいけない動の時。

我を顧みて新たに知を蓄え、咀嚼し続けなければならない静の時。

そして、それらを経てゆったりとすべてを味わう受動の時。

さまざまな時が用意されているが、おそらく受動の時以降からがいちばん、人として生きることを謳歌できる時に突入するのではないだろうか。

 

いつかは踊る時をもてることを願って。

 

 

 

 

 

 

2016.06.23 /

 

 

 

 

 

昨日のまとまった雨で一気に梅雨な気分になったが、本日より今年上半期最後の個展のため、山口県へ。

山口県は福岡のお隣県とはいえ、伺うのはほぼ広島寄りだ。

 

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じめった気分を払拭するようなたくさんの出会いとワクワクがありますように!

とても明るく、人生を謳歌している方々の多いドログリーさんに集まるお客様方に1年ぶりにお会いできるのを楽しみに、今から新幹線に乗りたいと思います。

では、行って参ります!!

 

 

 

 

 

2016.06.13

 

 

 

ベビースプーンのご依頼が続いております。

おめでたいことにかかわれて何よりです!

 

さくら

 

咲良ちゃん。

さくらちゃんと読むということで、音だけでまず連想させる桜の花からデザインソースにさせていただきました。

刻印も舞い上がる桜の花びらのように

柄の部分に散りばめました。

 

しとやかな女性のように優しく流れるラインでまとめて、将来的にもテーブルの上への出番が多く、時にはメモリアルな話題となるような思いを込めて作りました。

 

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個人的な意見だが、テーブルの上の小物は、ファッションにおいてのアクセサリーと同じ考え方を持っておりまして、いつもの食器やカップをぐんと表情を変える力を持ってるように思います。

ないがしろにできないし、人の気持ちを上げるものだと思っている。

それが大切な人と囲むテーブルであればなおのこと。

 

素敵なシルエットのカトラリー。

色合いや風合いの素敵なティーマット。

お花がより美しく見える一輪挿し。

優しい光を放つキャンドルホルダー。

 

ベビースプーンも最終的にはそんな役割を果たして頂けたらという意識を持ちながら、いつもデザインしてます。

 

銀食器のよさは磨きながら使用し、日々愛着を注ぎ、育むことができる。ではないだろうか。銀食器というよりは、銀という素材のよさだと思っている。アクセサリーもそうですが、特別な日に使うこともよいですが、私は日常で気分良く使っていただけることの方がとっても嬉しいです。

と、余談になりましたが。

どうぞ、咲良ちゃんのもとに沢山の幸せが降り注ぎますように。

 

さてさて、月末には山口県の個展です。

詳細は次回、インフォメーションにて!!

今週が制作ラストスパートなので、アップがじんわりと遅れ気味になっておりまして恐縮です。