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Necklace & Choker

2021.01.18

 

 

 

 

寒かったり、小春日和のような気温になったり、雪が降り続けたり、突風が吹いたりの目まぐるしい天気の連続の九州です。

 

今年は2月27日より佐賀での個展が最初となります。

追ってすぐに京都、その後、北九州、鹿児島の予定が上半期の予定となっております。

ただ今、佐賀展と京都展を同時に制作準備中の日々であり、アップが遅れてしまっておりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

大きなピンク紫のバロックパールを使用し、希少なドイツチェーンを合わせてエレガントなイメージでまとめたペンダントが仕上がりました。

絡みつく銀色の葉は定番らしいモチーフですが、チェーン自体も個性的なインパクトがありますので少しほっとするようなイメージにまとめてみました。

 

若い頃には面白みがない、とか古臭いとかという短絡的な感想で避けていたものが少しずつ自分の範囲の中にすっと入り込むようになってくる。

新しいものをもう受け入れられなくなってきたのだろうか。

と思ったりして少しばかり寂しくも感じたりするのだが、

このことを鳥の目で捉えるようにして周囲を見渡すと、なんだかこれまで自分がとんがって生きていたような気さえもする。

加えて、ああ、自分はなんて物事を知らずに上部だけで知ったつもりになり生きてきたのだろうかと、気恥ずかしくなるのである。

 

 

この頃、この仕事を通してきて切に思うことがある。

 

最も普遍的なものは、最も愛され続けてきたものである証である。

 

と。

 

普遍的なデザインや素材。

 

その中に、自分らしさを盛り込めるようにできるようになること。

それが、粋な大人ではないだろうか。

 

人生で、これからが、時間を肥やしにできる時に突入してきた。

そんな気がしている。

 

本日は、

木の実のネックレスのご紹介でした。

 

 

 

 

2020.11.25

 

 

少し前にご紹介しましたピンバッジのペンダント版です。

 

 

 

 

 

 

メンズライクなニュアンスの少し長めのペンダント。

今年は糸の太いゲージのセーターやニットコートやカーディガンをよく見かけます。

チェーンは細めですが、立体感が印象的なせいかニットスタイルにも程よいバランスが保てそうです。

 

来週には師走へと突入しますが、気温が安定しない日々。

 

お天気はまずまずの感じですが、装いが把握しづらくて念のための

ストールや手袋がなんだかバッグの中でふくれ気味…

 

こんなご時世だから、持ち歩いている冬小物を最大限に利用して敢えて潔く外カフェが心地よい。

 

そんな気分です。

 

次回は、12月10日よりの大阪個展のご案内をアップしたいと思います。

 

 

本当に、2020年の最後の月になっちゃうんですね。

 

 

2020.11.04

 

 

 

制作活動も25年を超えましたが、積極的にモチーフに取り入れたことはほとんどないハートモチーフを形にしてみました。

 

 

 

 

 

立体的でカーブ波打ったフォルムで抱き抱えるようにしてグレーのパールをセッティングしました。

でも、よく見るとパールは片方にくっついていて自立している。

 

そんな形です。

 

ハートモチーフといえば甘いイメージですが、私流の解釈で愛をたくさん持っている人は、決して依存度が高いわけではなく、いつ切り離す事があってもきちんと自立して立っていける。

そんな女性をイメージした、大人のハートが裏テーマです。

 

紐がけ場所を変えるとハートのモチーフは探しにくくなるかも。

 

ボリューム感もあってこれからの装いにもぴったりです。

 

 

2020.09.14

 

 

アップがかなりあいてしまって恐縮です。

環境整いましたら、改めてご挨拶致しますが、近くよりパーソナルなアドバイスができるようにアポイント制のショウルームをオープンさせる準備を進めております。

詳細につきましては後日また改めてご案内致します。

 

さてさて、今回は、飛び出す葉脈をイメージしたペンダント。

 

 

 

 

まだ生命力を感じられる葉っぱが地に落ちている時がある。

その葉を拾い上げると、ふいに葉脈が飛び出して見えた。

 

まるで飛び出す絵本の世界にトリップしたようで、ドキッとした。

 

 

少し薄手のコットンセーターが恋しくなってきました。

そんな装いに程よい量感のペンダントで、長さも装いのかさが変化してくるこれからの季節にも

バランスがとりやすいと思います。

 

 

来月10日からの山口個展、出展いたします!

個展詳細は、インフォメーションブログにて。

 

気温が落ち着いてきたので、サクサク制作も進んでおります。

秋から冬にかけては、なんとなくウキウキしてしまう私。

 

今年は春が重く鬱々とした気分に世の中全体が包まれたが、いつまでも引きずるわけにはいかないです。

非常に月並みな表現ではありますが、気持ちを切り替えて、毎日毎日を大切に生きる。これに尽きると思います。

 

結局のところ、我々人間は、自然にも逆らえない、目に見えないものにも逆らえない、そんな存在であるということを忘れることなく各々の幸福に等しく生きるために、生まれてきたのだと思うのです。

 

素敵な出会いをたくさんしたいです。

心動くこともたくさん経験したいです。

たくさんの笑顔にも会いたいです。

たくさんの喜びにも触れたいです。

 

それらは、人それぞれ違うので自分のできることを通して体験できる。

それは自分にとっては、作り続けること。作り続けさせて貰える環境にあること。

 

そんな気がしています。

 

皆様の支えが身にしみた春でした。

半年以上が経ち、頭の中も少しずつ変化してきました。

 

よい季節です。ぜひ、皆さま少しでもご興味がございましたらお運び頂けましたら幸いです。

 

 

というわけで、少し固くなりましたが本日は飛び出す葉脈のペンダントのご紹介でした。

 

 

 

 

 

 

 

2020.08.15

 

 

 

本日は、夏が始まるかのような暑さだった。

梅雨明けが遅かったせいか、夏がいまひとつ実感がなかった。

 

それでも、セミの声もめっきり聞こえなくなり、陽が沈む時間も刻々と短くなっている。

 

 

 

 

 

雨の夜。

窓越しに月を想うと雨に濡れた月が見えたような気がした。

 

ガラス窓に流れ落ちる雨が描く模様が月に映り、揺らめく月の面影となる。

雨の夜、月を想う人の心の中に、見えるはずのない月が無数にある。

 

 

 

秋に向かう装いにシックなボリュームさのペンダントです。

 

 

雨に濡れた月をイメージして。

 

 

 

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