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PENDANT

2018.06.12 /

 

 

 

帯ペンダント。

 

このペンダントは、実は前回アップのトルコ石のペンダントと土台の形は同じなのです。

ダイヤ型、とはいえ、御多分に洩れずな変形ダイヤ型なんですが、その土台の上を帯が巻いているイメージ。

 

 

 

 

 

荒目ヤスリ目を残した感じで仕上げて、ちょっとこなれた普段着な帯。といった感じでしょうか。

 

銀ならではの艶やかさを出せる鏡面仕上げも好きなのですが、こんなユーズド感も受け入れられるのも銀のよさではないだろうか。

 

服地でいうところのデニムのような素材かもしれない。

きれいめの装いにもできる、ラフな日常着にもできる。

本来は作業着であった。

 

身につける人のその日の目的に沿う。

こなせばこなすほど身体にフィットしてくる。

 

そんな銀の装身具になれるよう、今日も明日も銀に触る。

 

 

ちなみに。

同じ型の前回アップの一点ものターコイズペンダントは、誕生月がターコイズの元へとお嫁に行きました。

きっといっぱい愛情頂けることでしょう。

元気でね。

にっこり。

 

 

 

 

 

 

2018.06.05 /

 

 

 

ターコイズペンダント。

 

形、大きさ、色味共に魅力的なターコイズが手に入ったので珍しく色のある世界を楽しんだ気分だ。

 

 

 

 

 

マット感のある色石は、どうせならば大きいものの方が楽しめると思う。

12月の誕生石と言われているターコイズは、色も含めいろんな表情のものがある。

以前、バンコクを仕入れで訪れた折にターコイズ専門のお店を偶然見つけた。

店内の壁は落ち着いたテラコッタ色に塗られていて、一見カフェのようだったが、そこには今まで見たこともないありとあらゆるサイズのターコイズが壁や天井、足元や棚、そこら中にひしめいていて圧巻だった。

 

カゴの中に小ぶりなブロック状のものがまとめてあったので、色と形の面白いものを幾つか選び、支払いをしようとしたら店主に聞かれた。

 

これを何に使うつもりだい?

 

アクセサリーを作ろうと思う。

 

なるほど。穴は開いてないよ。

 

分かってます。

 

ここは、実は建材としてのターコイズ専門店なんだ。

アクセサリーか、出来たら見せてくれないか?

 

私は日本から来ている。明後日には帰るので、またバンコクに来たら見せます。

 

と、ジャパニーズスマイルで話した。

店主は、タイスマイルで頷いた。

 

どうりで店に入った途端、不思議な面持ちで見られていたわけだ。

 

私は宝石という観点よりも、河原にある形のよい石であったり、自然が生み出した美しい木の実や種であったり、木の皮であったり、そんなものたちが銀ととても馴染みがよいように思い、旅先ではそんな素材やヒントがないかときょろきょろうろうろしている。

 

人によって大切に思うものはそれぞれである。

そんなものを加工し形にして身につける為の素材として、貴金属の中で最も適した素材が銀ではないかと思う。

 

今更ながら自分が選んだ素材に、とても愛着を感じる。

とはいえ、まだまだ素材に弄ばれている感があるのも正直なところである。

 

 

本日は、ターコイズのペンダントのご紹介でした。

一点ものです。

 

追記。

で、そのバンコクで仕入れた変わったターコイズで作ったアクセサリーたち。

帰国後、最初の個展であっさり全部売れてしまった。

おまけに写真も撮りそびれてしまった。

だからというわけではないが、あれからバンコクには行っていない。

今頃、地獄のように蒸し暑いだろうな。

 

 

 

 

2018.05.06 /

 

 

巷、ゴールデンな1週間の休日も暦上では本日まで。

ずっと気持ちのよいお天気が続いておりましたが、本日はしとしとと雨が降っております。

 

 

 

 

 

こんな日は、音楽を聴きながら、じっくり煮込む料理や煮豆を作ったり、新しいレシピに挑戦したり、と、キッチンに立つことが多い。

 

ハイスツールに腰かけて軽めの内容の本を読みながら、時々鍋の中の様子を伺う。

 

ダイニングテーブル用の椅子とは別に、ハイスツールが一脚あると便利だ。

台所仕事はずっと立ちっぱなし。

連続でやっていると、案外疲れるもの。

ちょっと腰かけて皮をむいたり、幾つも幾つも同じ作業が続く時や、レシピ本を眺める時、来客時、調理の途中でテーブルにつき乾杯したり、食事を一緒につまんだりするのにも、キッチンにさっと立って戻りやすく、少し座るだけでお客様も気遣いが減る。

 

使わない時は、壁際に寄せていても邪魔にもならず、それでいてサマにもなるというハイスツール。

 

椅子好きな私としては、使ってみて非常に便利だと気付いたもののひとつでもある。

 

 

月に腰かけた真珠。

大人ペンダントです。

長さもボリューム感も真珠の大きさも、大人感いっぱいです!

 

今夜は、さすがに月は見えないんだろうな。

 

 

 

 

 

 

 

2018.02.08 /

 

 

本日は、寒さの中にちょっぴり春を感じた青空が仰げた1日でした。

京都展の作品諸々発送を済ませて、ひと息。

 

 

 

 

 

本日は、この頃作ったものでも最も個人好みな大ぶりなペンダントのご紹介です。

タイトルは、ドレープペンダント。

 

今の住まいに越してきた頃、寝室の出窓から見える夜空は、月の通り道で、秋夜には部屋のあかりをつけずにラグに座って壁にもたれかかりながらよく月を眺めていた。

お気に入りの時間だった。

 

レースのカーテンだけを引いた掃き出し窓からは、ふわありふわありとゆるやかなリズムで風が入り込む。

その度に、レースのカーテンが月夜の光を走らせながら膨らむ様子、そして息づかいのようなそのリズムは高貴な女性を思わせて、それはそれは美しかった。

静謐なる美しさとは、このようなものかもしれないと、

息をひそめながら、その光景を心の中の映像ストック室に大切に保管した。

 

残念ながら、そのあとすぐに月の通り道の夜空には高層マンションが建ちあがり、私的なお気に入りの時間が奪われた気がしてそのまま忘れてしまっていた。

 

少し前の寒い夜、うっかり薄着のままベランダに出たら、空には満月が静かに呼吸していた。

無意識の時間に突如現れた満月は、薄着であったのも忘れさせ、私の動きをしばし留まらせた。

今夜は満月だったのか。

とても綺麗。

冷たい夜の空気にさめざめと放つ月光は、偉大なる多くの音楽家達がマティエールにして名曲を残している。

 

心の中の映像ストック室から、ふっと浮かび上がった数年前に見たあの夜のレースのカーテンのドレープ。

 

月光色したドレスドレープ。

 

創らなきゃ。

 

月と女性の神秘的なかかわり。

大人になっても、泣きたくなるようなことは多々起こるものだ。

心の中にいつでも静かに呼吸する貴方だけの安らぎの月が住っていることを忘れないで。

日々頑張っている素敵な女性達に、つけてもらえたら。

 

そんなことを思いながらできあがったドレープペンダント。

 

今夜はどんな形の月なんだろう。

 

 

 

2018.01.24 /

 

 

大きな双葉。

メッシュタイプの中が空洞のすごい技術のドイツチェーンと組み合わせてみました。

 

 

 

 

 

ゆったりした長さで、ざっくり糸のセーターの上からでもバランスよく使えます。

センターの白いバロック真珠はかなりの大きさ。

このバランスでは、一点だけでのご紹介となります。

 

真珠は、人工のものではないので、ひとつひとつ表情、大きさ、顔色、持っているものが異なります。

天然の力が加わってできたものを使わせてもらっているので、比べると違いがそれぞれにあります。

 

そもそも人間と同じで、比べて良し悪しをいうものではないのだろうなと思う。

 

ひとつひとつの真珠の良さをなるべく引き出せるようなものを作ろうと、改めて思う次第であります。

 

双葉を見るには、あとどのくらい遠いのかと思うほど寒い1週間です。

寒い日に暖かくしたお部屋にこもるのも楽しいが、やっぱり、

春よ、早く来て!!

 

 

 

 

 

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