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PENDANT

2021.04.26 /

 

 

 

 

 

新緑が眩しいくらいの季節になって参りました。

 

しかし、このところ風の強い日がとても多い気がします。

風が冷たく感じますが、すっかり装いは色も素材もシルエットも春の軽いものへとシフトしてきました。

 

アクセサリーも軽くて春の軽やかな気分をくすぐるようなものを。

ということで、ちょっと遊び感覚のネックレスを作ってみました。

 

 

 

 

 

 

銀のパーツ部分はアクセントだけでなく、重みバランスを兼ねたもの。

トップスに模様を描いたような雰囲気へと変身。

重ね使いしてもまだ軽やか。

 

春の陽気は、お散歩兼ねて徒歩にてたっぷりの日光浴を楽しみながら出かけましょう。

 

こんなアクセサリー使いたい気分の時ってやっぱりありますよね。

 

それが、春。

ですよね。

 

 

 

 

 

2021.04.15 /

 

 

 

前回に引き続き、しばらくぶりに出会った石の作品です。

 

再び印象派絵画。

クロード・モネの睡蓮を思わせるような天然石ジャスパー。

 

石自体も存在感のある大きさ。

石の持つ独特の模様をなるべく生かして、かといってただ銀で巻いてしまうだけでは面白みがない。それでは、むしろ石の良さがくすんでしまう。

 

何か関連性のあるデザインにしたいとイメージをまとめるために

しばらく机の上に出したまま、ほかの作品に手をつけつつ頭の中は手元の作品とそちらを行ったり来たり。

 

 

 

 

 

 

 

モネは、晩年、ひたすらに睡蓮の絵を描きその数は夥しいものになっていたらしい。

一説によると、あまりにも多くの絵を描きすぎて、もう描くものがないから庭にあった睡蓮を描きはじめたところ、自身の中に新しいものを発見しもっともっとと追求すべく描き続けているうちにものすごい数になってしまった。

 

という貪欲なまでにも絵を描き続けた画伯の話を書物で読んだように記憶している。

 

それまで何度となく美術教科書、ポストカードなどで若いうちから目にしていたというのに、ニューヨークMOMAで初めてモネの睡蓮の絵を観た時には、一気に吸い込まれて絵の中で身体が漂うかのような感覚に襲われて、しばらく立ちすくみながら心は浮遊していた。

 

そうか。

だから、この絵は誰もが知るほど有名なのか。

MOMAで一番観たいと思っていた絵は別なものだったのだが、美術館を出る時には印象に残る一枚となっていた。

本物に触れることの意義というものが、言葉以上に全身につきささった瞬間だった。

 

 

 

 

 

モネがひたすらに睡蓮の絵を描いた、その時間というものをデザインソースに入れようと思った。

記憶と時間を留めるような役目のロケットペンダント風でいて、シルエットは時を知らせる時計のような形。

 

ペンダントトップは、真珠部分を上で上下反転にしても使うこともできます。

 

 

本日は、ジャスパーのペンダント。

「モネの時間」のご紹介でした。

 

こちらもシンデレラペンダントとなります。

 

 

追記。

前回アップのモスアゲートを使用した石たちのブローチは、素敵な方の元へと旅立ちました。

どうぞ、お幸せに!

 

 

 

 

 

 

2021.02.23 /

 

 

一昨年に作った砂時計リング。

そして、シリーズもので昨年は砂時計ピアス。

 

 

 

 

 

今年は、砂時計ペンダントを作ってみました。

 

今では時計もデジタル化して電池も要らず、充電式のものがずいぶん増えた。

確か、時計というものがまだこの世になかった頃、エジプトでは太陽が作る影を基本に砂時計を作ったと何かの本で読んだ。

1日は同じ24時間だが、昨日の1日と今日の1日は感じる時間が等しくない。

 

今という時は、永遠。

 

砂時計はそんな気持ちにさせてくれます。

 

シンプルだけどちょっと力強いイメージのペンダントです。

今週末からスタートの佐賀個展に出展致します!

 

 

 

 

 

2021.02.12 /

 

 

 

日の出ペンダント。

 

 

 

 

立体的でありながら、程よいボリューム感の一年を通した装いで活躍してくれそうな大人ペンダントを意識して作ってみました。

ロングペンダントやロングパールなどとも重ね使いに出番が多いアイテムのひとつになるかもしれないです、

 

ブローチとのコーディネートでもくどくならない量感。

ペンダントは、意外にも量感が難しいものです。

特に年齢を重ねてきますと、どこかカジュアル過ぎてしまりがなくなってしまったり、あんまり頑張り過ぎてるのも印象が強すぎてしまうし、

 

私が目指す大人の装いで大切にしていることは、

力は抜いているが気は抜いていない!

これは、人それぞれ生きてきた色というものがありますので、共通ではないです。

だからこそそれぞれが楽しむことのできる境地であり、小物づかいの醍醐味でもあります。

 

 

こちら、月末からの佐賀個展に出展予定です!

ぜひ試着しにお出かけくださいませ。

 

佐賀個展の詳細は、インフォメーションにてチェックしてくださいね!!

 

 

 

 

 

 

2021.01.18 /

 

 

 

 

寒かったり、小春日和のような気温になったり、雪が降り続けたり、突風が吹いたりの目まぐるしい天気の連続の九州です。

 

今年は2月27日より佐賀での個展が最初となります。

追ってすぐに京都、その後、北九州、鹿児島の予定が上半期の予定となっております。

ただ今、佐賀展と京都展を同時に制作準備中の日々であり、アップが遅れてしまっておりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

大きなピンク紫のバロックパールを使用し、希少なドイツチェーンを合わせてエレガントなイメージでまとめたペンダントが仕上がりました。

絡みつく銀色の葉は定番らしいモチーフですが、チェーン自体も個性的なインパクトがありますので少しほっとするようなイメージにまとめてみました。

 

若い頃には面白みがない、とか古臭いとかという短絡的な感想で避けていたものが少しずつ自分の範囲の中にすっと入り込むようになってくる。

新しいものをもう受け入れられなくなってきたのだろうか。

と思ったりして少しばかり寂しくも感じたりするのだが、

このことを鳥の目で捉えるようにして周囲を見渡すと、なんだかこれまで自分がとんがって生きていたような気さえもする。

加えて、ああ、自分はなんて物事を知らずに上部だけで知ったつもりになり生きてきたのだろうかと、気恥ずかしくなるのである。

 

 

この頃、この仕事を通してきて切に思うことがある。

 

最も普遍的なものは、最も愛され続けてきたものである証である。

 

と。

 

普遍的なデザインや素材。

 

その中に、自分らしさを盛り込めるようにできるようになること。

それが、粋な大人ではないだろうか。

 

人生で、これからが、時間を肥やしにできる時に突入してきた。

そんな気がしている。

 

本日は、

木の実のネックレスのご紹介でした。