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AROUND NECK

2017.11.30 /

 

 

つなぐとかわいらしく跳ねるピンクのパール。

つなぐとおはじきを並べたような白いパール。

 

 

 

 

 

これらを活かしつつ、でも甘くなり過ぎないように。

先っぽに銀色の水滴ぽとり。

 

この頃、桃色した真珠が度々登場してます。

ふわふわの白いセーターの上に乗せると、ちょっとご機嫌な気分になったりしないかな。

と。

 

真珠もいろんな色があるのだが、個人的には憧れていて何度試してもどうにもしっくりこないのが、ブラックパールだ。

 

圧倒的に白がぴったりくる、だから無理に黒を身につけるのはよそう思っている。

さらに、白の中でも青みの入った真っ白が好きだ。

クリーム色が入るとこれまた、ボヤける。

 

一口に真珠とは言え、皆さんにも、それぞれぴったりの色味があります。ぜひ直接お会いする機会がございましたら、アドバイス出来たらと思っております。

 

自分にベストな色を知るには、好き嫌いだけで判断をしないことだと思います。

とにかく試すこと。

 

真珠は、色、大きさ、長さが命だと思うのです。

 

そして、ふたつと全く同じものがない。

作り手としては、それがとても楽しいのである。

 

それだけに、形になるまで随分と出番待ちをしている真珠たちが、真珠専用の抽出しの中にたくさん居ます。

 

冬は、装いのどんな素材にもマッチして、優しい質感の真珠を楽しめる季節ですよね。

皆さんの抽出しの中でお休みしている真珠があれば、身につけて出かけてみませんか。

 

 

 

 

2017.11.14 /

 

 

錨のモチーフのペンダント。

 

 

 

 

最近、ちょっぴり華奢なラインも作ったりしている。

なぜだろう。

 

私生活においても、全くもって、これっぽっちも興味を持たなかったものに、ん?悪くないかも。

そんな反応を持ったりして、誰よりも自分が驚いている。

 

ま、そんな時もあるのだろう。

 

長いお付き合いをしているお客様がこれまで全く手を出さなかったラインや、手を出したくて試着するとどうにも落ち着かないラインのものが、ある時からスッと入り込み自然に溶け合う時がある。

 

そんな瞬間に、あちこちの個展会場で何度も出会ったことがある。

 

改めて思う

身につけるものは、本当に不思議である。

 

 

装いは、ある時から裡にあるものを引き出し、溶け合うようになり、そうやってその人の一部のようになってゆく。

 

その瞬間に立ち会う時、自分の作ったものたちも時間をかけて、そんな存在になっていって欲しいと初心に掲げた思いに立ち戻るのである。

 

自分という錨をおろしたまま、遊泳するように、これまでの頑なな自分を少しときほどく時期に突入したのかな。

 

出来上がった錨のペンダントを眺めながら、ひとり思ふ。

 

 

 

2017.11.06 /

 

 

 

デイリー使いのピアスのサイズ感の中で、ある程度の主張したデザインを施すのはなかなか難しいものだ。

 

 

 

 

よって常に頭の中では、デザイン進行中である。

耳そのものの形が2人と同じ形はないらしい、しかも耳たぶのピアスホールの位置、顎のラインとのバランス、ピアスそのものの重さ、つけた時の傾斜具合、、、、

留意すべき点は、数多くある。

 

少し肉感があって、立体的、けど、さりげなくピアス感はある。

を、目指したピアスができました。

 

職場でも差し支えなく使えそうなピアス。

では、ないかな。

 

急に寒くなってきました。

寒さを飛ばすような元気が出るようなパンチの効いたピアスもよいが、まとめた髪と首元に巻いた暖かそうな巻物との間にむき出しになった耳元。

そこにキリッと光るピアス。

 

それはそれで、冬のおしゃれの醍醐味であるような気がするんです。

 

本日はデイリー使いのピアスのご紹介でした。

 

 

 

 

 

2017.10.29 /

 

 

 

自分の作るものは、ジュエリーとアクセサリーの間の位置づけでデザイン制作をしている。

 

 

 

 

ジュエリーは、先祖代々受け継がれる資産価値のあるものとして、そしてすざましい程の技巧への敬意。全てが価値となったランクの高いものである。

アクセサリーは、ファッションに近しい存在で、流行というものがある気軽なものである。

 

自分の作るものはこの2つのどちらにみ属さない間のラインを意識している。

 

身につけることで内面的な部分への影響があり、安らぐものであったり、何かから身を守ったり、自分らしさをキープできるもの。

もっと可能性を秘めた自分を知るためのひとつのアイテム。

そんなものになれたらと思いながら、デザインから着手し形にしてゆく。

天然の力が生む貫禄ある気に助けられながら、少しジュエリー感のある豪華な黒真珠と白のコンビネーションネックレスができました。

 

装いは、自分のためではなく相手のため。

お祝いの席や何かしらの集まり、お洋服を新調するのも悪くないが、

着心地の良い質感のある装いに、装飾品をひとつさすだけでぐんときちんと感があがります。

 

トップにはめ込まれたグレーの真珠はかなり大きいですが、銀とのトーンが調和してますので嫌味さはないのではないかと、ひとり満足している。

 

いつかこれがくらいの迫力ある真珠に負けないくらいの、女性としての厚みを得たいものである。

 

 

 

 

2017.10.04 /

 

 

滅多にクロスモチーフは作らないのだが。

 

 

 

 

ブレス用のサンプルパーツを作って眺めていたら、ふと冬の黒いセーターの上に乗せるおとなしめのネックレスを作ってみたくなった。

 

オニキスの直径3ミリ程の連に小ぶりで肉厚なトップ。

粒の小さなパールロングネックレスとの重ね使いで、ボリューム感を出して楽しむこともできます。

寒くなってくると首元が詰まった服をおめしになることが多くなりますが、首元に何もないとなると案外寂しげな感じがします。そこにあまり甘くないアクセサリーをさしで入れるとガラッと印象が変わります。

人前で巻物をとった時に現れるネックレスは、とても人の印象に残るものです。

 

 

心地よい秋の風がどことなく人の心を優しく緩やかにします。

歩く速度も秋風を纏うような気持ちでいつもよりゆったりとなるもの。

今年は、秋の気配が早く、ゆっくりと秋冬ファッションを満喫できそうでちょっとうきうきしますね。

次回は、このシリーズで雪の結晶のロングペンダントのご紹介をします!