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Brooch

2019.08.29

 

 

 

夏は終わらぬうちに秋雨前線か?

連日とんでもない雨が続いております九州。

被災された多くの方々、心よりお見舞い申し上げます。

一刻も早く安心した日々を迎えられますようお祈りいたします。

 

猛暑の後気温が落ち着いた先週、頭の中も穏やかになり余白とスペースが生まれたのを、リアルに感じた。

そこで一気にまとまったのが、秋に楽しみたいコートブローチ達。

 

 

 

 

 

ボーンシリーズ。

第一弾。

つまり骨のようなシルエットですね。

 

コートブローチと言ってはおりますが、コートにも負けませんというお話であり、セーターやワンピースにも充分楽しめます。

 

波打った地金に散りばめられた真珠。

 

この波打ったデザインにはちょっとした狙いもあり。

この頃ワンピースもたっぷりと生地をとったシルエットのものをよく見かけます。

おへそあたりにベルトバックルのようにして、生地をたっぷりとすくってこのブローチをつけると一気に服のシルエットが変身します。

波打った地金の凹凸部分に生地がおさまり、自然な感じのドレープを作る。であろうといった狙いです。

 

そう、服に骨を入れ込むかのようなイメージ。

 

こんな使い方をできるアクセサリーアイテムはブローチだけです。

 

なので、私は旅には必ずワンピースとブローチを持って行きます。

デイタイムには動きやすい楽チンワンピースで胸元に元気よくアクセント。

ナイトタイムにはルージュの色を少し変えて、同じワンピースでもシルエットを変える場所にブローチを移動。

 

ブローチに興味があってもなかなかチャレンジできない方に、個展会場でもよくお会いします。

 

難しく考えなくてもよいと思うのです。

ただ、全体のバランスはとても大切です。

その感覚をつかむだけ。

 

しっくりくる服の場所を探すことで、一気に楽しくなります。

 

本日はボーンシリーズブローチの第一弾のご紹介でした!

このシリーズ第4弾までスタンバイ中。

 

今からどのブローチを自分仕様で作るか迷い中。

 

 

 

 

 

2019.08.10

 

 

楽器シリーズアクセサリー。

しばらくぶりの誕生です。

 

今回は管楽器の音が出る部分をクローズアップ。

ホルンブローチ。

 

 

 

 

ホルン、サクソフォン、トランペット、管楽器の華やかで人の身体に力がみなぎるような音。それでいて、人の細胞の奥深くに染み入るような音。

 

管楽器はくるくると巻いているデザインのものが多いが、実はあの長さは一本に伸ばした状態だとほとんど同じ長さであると聞いたことがある。

 

お酒の席であったので、果たして真意のほどは如何に。

 

形状はブローチとしてクラシカルなものではあるが、秋冬の装いに合わせたい少し地金面も広めなものです。

 

軽い素材のプリーツ、しわ加工のマキシロングスカートよく見かける。少し長めの薄手のコートを羽織り、コートの襟元にワンポイント。腕をまくった手元には大ぶりなバングル。

髪をゆるくアップし、熟した果物色のルージュ。

 

ゆったりと公園をひとりお散歩。

 

そんな女性のイメージが見えました。

 

そんなイメージにはまだ遠い暑さの九州です。。。

 

でも、日も短くなって参ります。

 

 

 

 

 

2019.07.31

 

 

 

大きな双葉をイメージしたブローチ。

 

これは元々ペンダントで制作しておりましたが、お客様が試着されているのを見ていてふと、ブローチでもよいかも。

 

 

 

そう思いペンダントではパール使いでしたが、涼しげな朝露が双葉の根元に溜まっている、というイメージに変えて白水晶でブローチに仕立てました。

 

ワンピースの中央、Vネックに沿ってつけたりと楽しむことで本来の服の持つ質感の印象を変えて楽しめます。

ブローチ自体は少し大ぶりですので、秋冬にも活躍すると思います。

 

夏は汗をかくので、ブローチは装いに取り入れやすいアイテムです。

ただ、あんまり目地の詰まったものや素材の薄いシルク、レーヨンが100パーセントのものは避けた方がよいです。

 

これらの素材はブローチの重さがダイレクトに服地にかかるので、素材が持つ柔らかさやしなやかさの動きに影響してしまい、素材やシルエットを殺してしまうので、どちらかというとおすすめしないです。

 

混紡ならば、またニュアンスも変わってきますので、服の素材は、服のパターンやシルエット、デザインはデザイナーがベストされているものを選ばれているケースが多いので、アクセサリーアイテムはやはり幾つか持っていた方が着まわしも含めコーディネートを十分に楽しめると思います。

 

では、とろんとした素材の時には何を合わせたらよいか…

一番のおすすめはロングペンダントかネックレス、もしくはパールのネックレスが相性がよいと個人的におもうのです。

 

あのとろんと溶けるような素材は女性ならではの体感できる装いの素材。

少し優しい、ゆったりとしたイメージにリンクさせるのがベスト!

肌触りの良さにぴったりなチョイスが、身につけている自分にも心地よさを運んでくれる。

そんな気がします。

 

 

本日も午前中のうちから気温上昇。

 

亜熱帯地方に住むアジアの方も、日本は暑いというらしい。

たぶん。

ビル熱だね。

百貨店やスーパー、店舗が冷えすぎだと感じるの私だけだろうか。

 

と、余談になりましたが、本日は双葉のブローチのご紹介でした。

 

 

 

 

 

2019.06.19

 

 

 

アップが遅くなってごめんなさい。

鹿児島個展の注文制作に燃えておりました

 

あっという間に過ぎ去った皐月。

本日は、皐月ブローチのご紹介です。

 

 

 

リングにも定番人気のサツキというタイトルのリングがあります。

こちらは、表記上は五月。と、区別しているのですが、このブローチはワンピースの胸元中央につけるのがオススメ。

磨きも鏡面仕上げにしており、しかも白水晶が根元中央にセッティングしてますので、反射板効果あり。

 

胸元に爽やかな皐月の風を常に感じて、軽やかに。

 

ブローチを使い始めると、装いが一層楽しくなります。

 

流行一辺倒になりがちな服のラインを自分好みに自由に操作できるのも、ブローチならではの醍醐味です。

 

私は、ワンピースの時は、圧倒的にブローチの頻度が高くなります。

 

本日は、ワンテンポ遅れた感覚になってしまいましたが、皐月ブローチのご紹介でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

2019.05.06

 

 

皐月の心地よい気候が続いている。

 

今日は、ちょっと便利で楽しくなるちびちびハットピンをご紹介。

 

 

 

 

 

デザインをしたわけではないのだが、真珠の面白い形のものが手に入ったらいつもピンが長めのものをよく作るのだが、今回はすごーくピンを短くしてみました。

 

襟に特徴のあるお洋服や手持ちのカーディガンで、ここからボタンが始まればなあ、もっと空きが少なくなってスッキリしたシルエットのカーディガンになるのに。

と、そんな個人的な服のアレンジのために思いつきました。

 

服をすくうと真珠の部分とキャッチの部分が浮き立ち、お洋服の印象が随分と引き締まります。

 

ブローチの一種でもあるピンは、お洋服のシルエットをアレンジできるのでとても重宝します。

バロックやコインパールと、おもしろくてボリューミーな真珠で作りました。2本使いが楽しいです。

 

ワンピースや、羽織りもの、ジャケットのポケットチーフ代わりに、と自分流ちびちびハットピンエンジョイして下さい!!

 

 

 

 

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