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BANGLE & BRACELET

2021.09.04 /

 

 

 

 

キモノブレスレット。

手の甲を包むような大人ブレスレット。

 

 

 

 

日の入りも早くなり、空の様子もどことなく秋を迎え入れる顔つきになり、日陰では運ばれてくる風に落ち着きを感じるようになった。

 

そうよね。

9月だものね。

 

日々変わらず装身具を作っておりますが、手を動かすことがざわつく心を落ち着かせてくれて無心になれるので、私にとってこの仕事はこんな状況の中、本当に感謝ひとしおである。

 

制作している時間もひとりなので、ときに人恋しくなることもありますが、

組織の一員として働く人間よりは、世の中の変化を汲み取らずにこれまでとさほど変わらない生活をしているのかもしれない。

 

誰かの言葉にあった。

 

何かが起こったとき、どうふるまうか。

それこそが人に与えられている自由である。

 

何かができなくなったことが不自由なのではない。

その環境の中でどうふるまうかという自由は充分与えられているのだ、と。

 

私たちは今、そんな時間の中を其々に生きているのだと思う。

 

 

キモノは着ないが、憧れはある。

そんな思いからキモノブレスレットのご紹介でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

2021.05.24 /

 

 

 

さざなみバングル。

 

 

 

 

 

 

 

誰もが見たことがあるだろうと思われる波打ち際のシーン。

砂浜に立っていると波の際に小さく縁取りされた泡たちが、ぷつぷつとはじける音をたてながら1ミリの心残りも見せずに全てを洗い流しながら一気にひいてゆく。

日本語の表現で、潮が引くように冷めた。

そんな言葉がありますが、あのかたも残さずにひいてゆく様を見ていると、何かが覚醒される時は、確かにあの様そのもので何度もあのシーンを見ていると、細かいことはどうでもよくなって大切な核だけが浮き彫りになってくるようなきがします。

 

先日、サイクリングで休憩した海でこの繰り返しをぼんやり見ていたら、このバングルのヒントになった。

これまでに作ったバングルの中でも少し縦幅が狭いですが、年間通して使いこなせるサイズ感です。

 

この頃の服は、袖が狭かったり身ごろがぴったりしていたり、逆に身ごろがとってもゆったりとしていたりと様々。

服のラインも考慮しながらアクセサリーを選ぶことも全体をまとめるのにとても重要です。

アクセサリーや服が生きたり、ぼやけて見えたりするのはただ単に服の色だけではないのですよね。

 

バングルはそういった意味では、手元をかちっと引き締めてくれるので、ひとつ持っていると一気に大人のクラス感が前に出てきます。

 

ぜひ、今年の夏はバングルをアイテムに取り入れてこなしてみることをおすすめします。

 

もうしばらくマスク生活も続きそうです。

手元のアクセサリーを十分に楽しみましょう!

 

 

 

2021.01.11 / /

 

 

 

 

本日は、午後にはやっとお日様が戻ってきてくれました。

夕刻には、西の空の雲が濃淡の美しいグレーと茜色に染まり、しばしロッキングチェアに揺られながらぼんやりと見とれていました。

 

今年、最初のアップとなる作品達は、アーカイブなものと新しい作品とのコーディネート。

 

 

 

リングは、マロンリング。

 

生クリームのような、キスチョコのような。

でも、マロンがモチーフのリング。

ブレスレットは3種類の重ね使い。

カフバングル。

クモの糸のブレスレット。

新作の湖面ブレスレット。

 

新作は少しおとなしめですが、重ね使いをするにはベストな量感です。

昨年始めましたアクセサリースタイリングのアップ。

少しは皆様のお役に立てているようで、さまざまなコメントなど頂きました。

今年は、もう少しアップ頻度を上げられるように意識してまいりたいと思います。

 

今年のフォンテスキーのキーワード。

「おしゃれシフト」

です。

 

 

年齢を重ねると自分が劣化してしまったような気持ちになるという話を耳にしました。

美は、留まらずに常に動くものだと思います。

そんな表現をご自身に持ってしまわないように美に対するマインドの転換。

過去の自分よりも、今現在の自分が好きでいられる。

更には未来の自分はもっと好きになれるような転換。

他人と比較することから解かれて、ご自身にゆったりと向き合えるような転換。

溌剌とした日々への転換。

 

皆様のおしゃれシフトのサポートができるように、新しい目線を発信してゆこうと思います。

 

桐島洋子氏のエッセイの中に素敵な言葉がありました。

 

「若さは謳歌するものであって、賛美されるものではない!」

 

全くもって同感です。

唯一無二のあなたらしさを引き出し、心地よくいられるアイテムを目指し続けたいと思います。

 

本年もどうぞよろしくお付き合い下さいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020.10.06 /

 

 

すっかり定番ブレスになりましたワープブレスに下がりチャームの施しをして、ちょっとロマンティックなイメージに変身です。

 

 

 

ブレスレットが回転する度に、真珠が前に来たときは指と指の根元あたりにそして、裏側に回った時は袖口から少し垂れ落ちる。

 

そんな表情がちょっぴりロマンティックな気分になるのでは。

 

 

 

 

 

星空バングルを既にお持ちの方は、合わせてコーディネートすることで垂れ下がっている真珠が流れ星のようで、身につけていてこっそりストーリーを感じるのも楽しいかも。

 

今年は正しく秋から冬へと向かいそうで、装いも十分に楽しめそう。

コートを脱いだ袖口からポロリと溢れる真珠。

身に付けるご自身が楽しくなり気分が上がること。

これは、ファッションの極意ですよね。

 

 

秋の装い十分に楽しみましょう!

 

いよいよ週末からは山口個展。

こちらも出展してますのでぜひ、お運びくださいませ。

 

 

 

 

 

2020.01.20 /

 

 

 

 

 

 

昨年ご紹介しましたバタフライリングのブレスレット版です。

こちらは、過去にあれこれ作ったブレスレットやバングルたちと相性の良い重ね使いにも万能なブレスレットです。

 

 

 

 

 

 

蝶、といってもかなり抽象化された蝶ではありますが、蝶が羽を休めて閉じているその角度にちょっとこだわりました。

角度にこだわるならば形状もそれぞれに変えてみようということで、作ってみましたところ後に判明したのですが、実際に手首に付けたときの馴染み感とデザインが連動していたので、用と意匠、どちらが優ってもいけない、どちらが劣ってもいけない。

 

そんなことを改めて思った。

新しいものを作るとき、頭の中にあるものが形になると頭の中で作った時よりもさほどよろしくない時がある。

そんな時の作品が落ち着く時というのは、おおよそにおいて時間がかかる。

それはきっと頭の中で作ったものと、現実の生活の中で心地よく身につけるものとしての盲点がクリアできず頭の中のものに縛られた状態の時だ。

盲点に気づかずに形だけにこだわろうとすると、いつまでたっても落ち着きどころを見いだせない。

 

早い段階で盲点が見つけられた場合は、一度頭の中で作った作品は壊す。

そして、見つけた盲点、弱点を意匠に置き換えられないかという逆転発想と、全く新しい方向の意匠と同時にふたつ考えながら手を動かす。

そうやって、後にアイドルなっちゃう作品もあったりするからなかなかに興味深く取り組み続けられるのである。

 

まあ、言葉にすれば大袈裟な感じではあるが、クリエイティブな作業をされている方は、ジャンルに関係なくみなさん日々経験されていると思います。

でも、仕事に限らずとも家事における料理なども同じだと思うのですよね。

 

本日は、バタフライブレスレットのご紹介でした。