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2021.04.15 /

 

 

 

前回に引き続き、しばらくぶりに出会った石の作品です。

 

再び印象派絵画。

クロード・モネの睡蓮を思わせるような天然石ジャスパー。

 

石自体も存在感のある大きさ。

石の持つ独特の模様をなるべく生かして、かといってただ銀で巻いてしまうだけでは面白みがない。それでは、むしろ石の良さがくすんでしまう。

 

何か関連性のあるデザインにしたいとイメージをまとめるために

しばらく机の上に出したまま、ほかの作品に手をつけつつ頭の中は手元の作品とそちらを行ったり来たり。

 

 

 

 

 

 

 

モネは、晩年、ひたすらに睡蓮の絵を描きその数は夥しいものになっていたらしい。

一説によると、あまりにも多くの絵を描きすぎて、もう描くものがないから庭にあった睡蓮を描きはじめたところ、自身の中に新しいものを発見しもっともっとと追求すべく描き続けているうちにものすごい数になってしまった。

 

という貪欲なまでにも絵を描き続けた画伯の話を書物で読んだように記憶している。

 

それまで何度となく美術教科書、ポストカードなどで若いうちから目にしていたというのに、ニューヨークMOMAで初めてモネの睡蓮の絵を観た時には、一気に吸い込まれて絵の中で身体が漂うかのような感覚に襲われて、しばらく立ちすくみながら心は浮遊していた。

 

そうか。

だから、この絵は誰もが知るほど有名なのか。

MOMAで一番観たいと思っていた絵は別なものだったのだが、美術館を出る時には印象に残る一枚となっていた。

本物に触れることの意義というものが、言葉以上に全身につきささった瞬間だった。

 

 

 

 

 

モネがひたすらに睡蓮の絵を描いた、その時間というものをデザインソースに入れようと思った。

記憶と時間を留めるような役目のロケットペンダント風でいて、シルエットは時を知らせる時計のような形。

 

ペンダントトップは、真珠部分を上で上下反転にしても使うこともできます。

 

 

本日は、ジャスパーのペンダント。

「モネの時間」のご紹介でした。

 

こちらもシンデレラペンダントとなります。

 

 

追記。

前回アップのモスアゲートを使用した石たちのブローチは、素敵な方の元へと旅立ちました。

どうぞ、お幸せに!

 

 

 

 

 

 

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