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2018.03.17

 

 

少し前にご紹介しましたドレープペンダントのリングバージョンです。

 

 

 

出来上がってみると

手のひらに蝶が止まっているようなイメージにも見える。

 

全体はつや消しの仕上げ。

 

セットアップ使いをされるなら、ひとつは手元のものいれることをおすすめします。

リングとペンダント。

ブレスとピアス。

ブローチとリング。

 

手は、色んなところに動きますから、さり気なさとちらちらご自身の視界に入ってくることで密かな楽しみにもなる。

 

先日、愛知展でお会いしたお客様が、前回お求め頂いたペンダントをつけてお越し頂き、

今回は職場でも差し支えなさそうなリングを、ということでご相談を受け一緒に選びました。

色んなお話をしながら好きなラインや似合うラインが把握できた頃合いを見計らって、本音を話してみた。

 

職場でもプライベートでもとなるとどうしても妥協したチョイスになると思うんです。

どうでしょう、この際、本来のお好きなものを選ばれた方が後悔が少ないと思います。

その上で、選んだものが職場でも大丈夫かどうかを改めて判断してみてはどうですか。

 

おそらくご自身でも心の中でそうしたいと思いながら選び兼ねていらっしゃったのでしょう。

私の言葉を聞くと、

そうですね!そうですね!よし、そうします!

即、選ぶ目線を切り替えて、最終的に3つに絞りプライベートが基本というリングを気持ちよく決めて帰って行かれました。

 

実は、私もサラリーマンをやっていた若い頃、服を買いに行くと、どうせなら仕事でも着れそうな服。

そんなことをいつも頭の中に残しながら探していたのです。

 

季節感のある心浮き立つような色や気になるデザインに後ろ髪を引かれながら、結局選ぶ色は、白やベージュ、グレー、紺。デザインはベーシックという普遍的なもの。

そんな買い物は、いつもどこか不完全燃焼であまり楽しくなかったのを記憶している。

 

どっちも、兼ねる。

それは、必ずどちらかにウエィトが置かれたチョイスになるもの。

もう片方には、妥協がつきまとう。

 

それは、満足していない選択なので自然と出番が減る。

 

私は最初からブローチ兼ペンダントトップといったツーウェイスタイル狙ったアクセサリーは滅多に作らない。

必ず、基本となるスタイルの仕様を重視した作りにする。

やはり、どちらもとなると、仕様に無理が出てきてデザイン自体がどちらも美しくなくなる。

それが個人的な意見による理由です。

 

巷にあるリバーシブルのもの。

おそらくほとんど片方でしか使っていないのではないでしょうか。

 

ただ、リングやブレスを紐掛けしてネックレスに、といったアクセサリー使いを遊び楽しむことは多いにおすすめしたい。

 

シーンを考慮するよりも、好きか嫌いかで選択をする。

そんなお買い物は、やはり後悔が少ない。

そして、不思議と既に持っているものとも相性が良いものです。

 

 

本日は、ドレープリングのご紹介でした。

 

 

 

 

 

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