INFORMATION

2018.12.18

 

 

 

16日、日曜日をもちまして無事に大阪個展終了致しました。

 

今年も元気にお会いできた皆様、やっとお会いできたお客様、初めてお会いしましたお客様、本当に楽しく嬉しいお時間でした。

全てに心より感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうやって、1年、あちらこちらで個展に伺うのも自分自身の身体が自由に動き、且つ関わって下さる皆様も健やかであり、身体が自由に動ける故のこと。

表には出ないがかなり重要な存在の資材屋さんや業者さん、流通会社、交通機関、宿泊先、数え挙げたらきりがない位に、沢山の方々に支えられている。

もちろん親しい友人たちの存在も大きい。

家族も健康でなければ動きに制限が出る。

 

全てがかみ合わないとひとつを終えることは出来ない。

 

日常のようであるが、実は仕事を終えるということは奇跡的な絡み合いだ。

 

大きく捉えるならば、これが社会の成り立ちである。

 

仕事を通して社会に参加出来ることは、その規模に関係なく喜びである。

優劣もなく、ただただ誰かの喜ぶ顔を見れる我が仕事は、日々励みとなる。

 

私の仕事は、皆さんがおそらくイメージされるより、かなり地味でこつこつ進める作業である。

準備を進めている間は、日々、これで良いのかと自問自答だ。

そんな時、

お世話になるギャラリーや店舗さんのオーナーから、個展の前に言われる魔法の一言がある。

その言葉は、どんなにクッタクタでもみるみるエネルギーを満タンにしてくれる言葉だ。

 

「皆さん、とても楽しみに待っていらっしゃいますよ。」

 

自分の仕事を楽しみに待っていて下さる方がいる!

どんなに励みになることか。

お客様から直接この言葉を頂くこともある。

 

自分が誰かに必要とされていると感じられる瞬間が、人の心を最も満たすのではないだろうか。

 

金銭やモノが、人の心を満たす事には限界があるように思う。

とはいえ、私はその限界のある銀のアクセサリーというモノを作っているのだが、私は、自分が作ったモノを待って下さっている皆さんに会うために行っている。

正確にはこれが正しいような気がしている。

 

作ったモノを介して時間を共有する場。

それがあちらこちらでお世話になっているギャラリーや店舗さん。

これら全ては、時間のつながり、人のつながり、モノのつながり。

全ての礎となっている不思議な力が存在する。

 

縁。

である。

 

ご縁。

 

日本語の中でも特に好きな言葉であると、しみじみ思う年の暮れ迫るこの頃である。

 

袖触れ合うも他生の縁。

 

来年もどこかで会えるまだお会いしていない誰かに会えることを楽しみにしたいと思う。

 

なんだか、今年の締めくくり的なブログになりましたが、まだ終わらない!よ。

 

 

 

 

 

 

2018.12.14

大阪個展の様子!!!

 

 

 

ただいまです。

すっかり寒くなりました、今年最後の個展、大阪へ行って参りました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギャラリー芭蕉さんは、エントランスからおもてなしの心が伝わります。

 

作品のディスプレイの中にしつらえて下さった茶花もとっても素敵。

 

 

 

 

 

 

今回は、いつも初日にお越し頂く素敵なお客様方をご紹介。

 

お茶の先生をされていらっしゃるY先生。

お洋服もいつもハイカラです。

以前お求めのブレスレット重ね使いに、リングの重ね使いで、マニキュアは深い紫色でした。

今回はイヤリングをお求めになりたいと、予めイヤリングなしでお見えになりました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、会社経営をされていらっしゃるキャリアウーマン、Fさん。

とっても物腰も柔らかで、気配り目配り、周囲への心が届く素敵な女性です。

今回は、このようにジャケットを羽織るとぱっと見ブローチにも見える、真珠のネックレスが大変にお似合いでした。

お仕事の契約や商談、あらゆるシーンでお使い頂けたら嬉しい限りです。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

他にも素敵なお客様方がたっくさんいらっしゃったのに、お写真を撮らせて頂くタイミングが、合わず大後悔。

 

会期は16日まで。

 

お近くの方ぜひお運びいただけましたら何よりです。

 

さあ、私はご注文の制作に勤しみます!

 

 

 

 

 

 

 

2018.12.03

大阪個展のご案内!!!

 

 

2018年最後の個展となりました。

 

大阪個展のお知らせです。

手元にまだDMが届かないので、ゲラ刷りのもので取り急ぎ。

画質悪くてごめんなさい。

 

 

 

 

シルバーアクセサリー

末野 美由紀  展

 

12月10日 (月) ー  16日(日)

 

11:00-17:00まで

ギャラリー芭蕉

TEL  0724-69-6371

 

 

今年で9年連続9回目でしょうか。

ギャラリー芭蕉さんとも長いお付き合いになって参りました。

私は、初日、2日目に終日在廊致しますので、芭蕉さんに集まるエネルギッシュな皆様とまたお会いできるのをとても楽しみに致しております。

 

9回目とはいえ、未だになかなかお会いできていないお客様方もいらっしゃるかと思います。

 

今回は、お会いできるとよいな、そしてたくさんの笑顔に出会えることを願って伺いたいと思います。

 

詳細情報欲しい方は、DMが私の手元に届いていないので、メール頂ければご案内致します。

 

師走は郵便事情も狂いがち。

何かと気ぜわしい1ヶ月が始まりましたね。

あっという間に新年を迎える運びとなることでしょう。

 

 

 

 

 

2018.11.26

浮かび上がる光の中で

 

 

 

明るき時には、隅々まで見渡せる光を。

暗き時には、不便のない、程よい明るさで。

 

 

 

 

 

灯りは頭で思うより大切であるように思う。

 

ある頃まで、暗くなったら何も考えずに決まりごとのように電気をつけていた。

しかし、異国へ旅をしながら、どの街も街全体や生活の中に適度な明るさというものが溶け込んでいることに気づき始めた。

本来、夜につける照明とは昼の太陽に近いくらい明るくするためのものではなく、もっと時間の過ごし方、共に過ごす相手によって灯りを使い分けるためのもの。

このさじ加減で、心身共に心地よくいられる。

そのために存在しているのかもしれない。

 

夜に通っているヨガのクラスでも、講師は1時間のクラスの中で少しずつ照明の明るさを変化させてゆく。

たったそれだけで、筋肉が少し頑張ったり、緩みリラックスしたり。

明るさは心だけでなく身体にも与える影響は確かだ。

 

異国の街やホテルのロビー、旅先でふっと沸き起こるあの独特の心地よさ。

あれ。

そう、この感覚。

いつか体験したものだ。

記憶を辿ろうとしばし逡巡する。

 

度々そう感じていたものは、その土地に感じていたのではなく、自分の身体感覚が求めているものと正しく噛み合った瞬間であったのではないのかとこの頃思う。

自分の目や脳が求める安らぎの明るさ。

それは身体にも直結している。

 

テレビを持たない生活を始めて10年くらいだろうか。

パソコンやタブレットも夜に見る事が随分と減った。

 

苛立つ、腹立つという感情の逆立ちが、私の中から以前より遠ざかったような気がするのは、年齢故のことではないように思っている。

 

空間にあるものたちがふわっと浮かび上がる光の中で、心の静寂とバランスを保つ。

 

夜は、自分にとってそんな時間帯であるよう明るさを意識し、生活を変えた。

聴き入る音楽。

文字を追う読書。

愉しむ食事。

全てが深く味わえるようになった。

それは、私にとって思いがけないほどの効果をもたらせてくれた。

 

インテリアを変える前に、明るさを見直してみること、これはとてもよいことだと思う。

人の心にも身体にも。

 

 

 

 

 

 

 

2018.11.17

秋の午后

 

 

 

息をひそめるような青空を背景に、赤く色づいたもみじがさえずるように揺れる。

 

葉の先端まできちきちに開き、透けるほどに光を浴び、さえずるさまは生の証し。

 

 

 

もうひとつ。

遠くさえずるような音が、足元から聞こえてきた。

 

 

 

 

音の先に見えるは、水分が抜けきってしまったシルエットの重なり。

木々が手放したもみじの葉っぱたちは、路上にて声は違えど再びさえずる。

 

頭上では、今まさに生を謳歌するさえずり、地上ではかつての記憶を辿るようなさえずり。

ふたつの音階の違う音は溶け合い、鎮魂歌さながら秋の午后を鳥のように舞う。