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2019 August

2019.08.27

扉の向こうに

 

 

扉の向こうに。

 

 

 

 

 

確かな希望と望む未来があるならば、誰しもノックし押し開くことを迷うことはしないだろう。

 

心を決めるだけだ。

 

しかし、扉はガラス張りではない。

重く時を重ねた古めかしさと朽ちた気配は、眺めるうちに2度と抜けることのない災いを含んだもののようにも見える。

 

勇気を試されているのか。

全てを引き受ける覚悟を計られているのか。

偽りのない欲望であるか最終質問を受けているのか。

 

全てが私の中の心にこだまする。

 

人は心の中にずっと思い描いている幾つかのことがあるのだろうと思う。

 

幼い頃から描いているものが変わらないという人は希少であろうが、

ある時からそれはほぼ変化しなくなる。

それはきっと自分が真に望むことであろう。

 

今一度自分の中に変わらぬ描写があるのであれば、

扉の前まで出向き

扉の前にしっかりと立ち

握り締めたこぶしでノックし

進み入る自分の存在を示す

扉を押し開きながら

そこまで出向いた自分の足を信じて

ただ踏み入る。

 

全ての不安を捨てて。

 

時は有限である。

 

 

 

 

 

 

2019.08.19

名残を感じる頃

 

 

世間では夏休みも終わり、再始動の週明け。

一気に車の量も増えた。

 

 

 

 

街のお花屋さんに季節の動きを感じる花、吾亦紅が登場。

 

吾亦紅はどこか夏の名残を感じる。

お気に入りの山梨の作家さんの三角形をしたフラワーベースをチョイス。

吾亦紅とユーカリ、どちらも間を楽しむことができる植物なので、かなり背を高くカットして、ダイニングテーブルにどんと置きショップや飲食店のような雰囲気を楽しむのが好み。

 

 

 

 

 

もひとつ今のお気に入りは、鹿児島県の竹かご作家さんのもので、

円錐型の塩かごを利用。

 

可愛らしい大きさで、実用的に使われていた道具をモダンな感じで丈夫に作っている。

バスケットみたいな形がお気に入り。

 

素朴な植物をふんわりたっぷりと活けるか、一輪ちょこんと活けるのがなんとも味わいがあってよろし。

素材の力であるように思う。

 

来週は8月最終週。

少し頭の中もクールダウンしてくる頃、様々なパーツとしてキープしたものたちを少しずつ組み立て、整理し始めるのによい季節が始まる。

春よりも秋が始まる季節が個人的には、物事を運ぶ準備を整えやすい季節である。そんな気がしている。

 

 

 

 

 

 

2019.08.06

シャットダウンな1日

 

 

 

本日、九州は台風モード。

昨夜からベランダや玄関周りのものを片付けて備え、今日はシャットダウンな1日となりそうだ。

九州人は台風には、慣れたものだ。

 

 

 

 

本日届く予定だった荷物も、おそらく明日だろうと思っていたら早朝にインターフォンが鳴った。

いつもと変わらぬ対応で受け取りサインを求めてきた時に分かったのだが、宅配業者の方は文字通り水をかぶったような状態でびしょ濡れで頭からポタポタと雨水が落ち、制服もじっとりと濡れていたのでびっくりした。

 

しかし、受け取った荷物は一滴の雨にも濡れていなかった。

荷物に雨カバーをして持ってこられたのだ。

 

日本の企業の細やかな働きぶりには、時に頭がさがる。

仕事とはいえ、今日みたいな日にはなんだか申し訳ない気がした。

 

大半の仕事には流通が欠かせないものである。

流通の充実が販路を劇的に拡大したとも言えるだろう。

特に宅配業が発達したことで、働く人間だけでなく市民の生活もずいぶんと変化した。

 

私も仕事上かなりお世話になっていることもあり、いつも本当に有難いと思う。

何しろ私なんぞは、ドライバーライセンスすら持たず自分で運ぶという事が不可能なのでひとしおだ。

 

びしょ濡れじゃないですか。明日になるだろうと思ってましたよ。

ありがとうございます。

気をつけて、風邪引かないように。

 

言葉をかけてやることくらいしかできなかったが、

今月は休み無しですよ。と言いながらもちょっと顔がほころぶのが感じられた。

 

あっぱれ!!肉体労働!!

 

そんなことを思いながら、本日は写真をメインに飾っている壁の写真の差し替えとフレームの位置を調整した。

以前ブログでも話題にした墨象アート、みのはらみすずさんの作品「雫」を囲むようにして、先月満喫した旅の写真に差し替え。

写真と墨象アート、デッサン、案外混ぜて飾っても違和感がない。

 

写真はいつも旅先で自分で撮った写真を飾り、次の旅まで楽しむ。

腕がなかなか上がらないのだが、寝室でこっそり楽しむにはちょうどよい。

 

私が撮った旅の写真は、他人が見ると面白くないものばかり。

旅行の写真見せて、と言われると、私の写真あんまり面白くないよ。と、つい前置きしてしまう。

どこにも人物が映っていなくて、本当にそこにいたのかどうかも怪しい写真ばかり。

一人旅が多いとどこか素材集めという観点になってしまう。

でも今回は2人旅だったのになあ…

 

シャットダウンな1日、今夜はヨガも休講になるだろう。

何種類かスープストック作りでもしようかな。

 

こんな日も悪くないね。