INFORMATION

2016 June

2016.06.27

山口個展の様子!!

 

 

 

 

今年も行って参りました山口個展。

 

 

 

tenji2

 

 

ドログリーさんでは5回目の個展となりました今回は、小さなトークショーを依頼されておりましてアクセサリー選びのポイントやファッションにおけるアクセサリーの位置づけ、この仕事を始めるきっかけなど私のつたない話を聞いて頂きました。

お足元の悪い中お集まりいただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

ドログリーさんは、とても素敵な空間で昨年30周年を迎えられましてガラッとリニューアルがはかられておりました。

2階にはこだわりぬいたメンズのショップ。

 

staff

 

そして1階には庭や青空を眺められるスタンドカフェ。

 

 

 

stand cafe

 

メニューも一新されておりまして、すっかり旅気分で和んでしまいました。

 

greeen smoji

 

 

ドログリーさんの店舗には、実生活に即取り入れたい気の利いた演出が随所にあります。

それを求めて沢山のお店のファン、そしてオーナーのフアンが集まります。

お花の活けこみも買ったお花ではなく、オーナーさんのご自宅のお庭やショップのお庭で育てたものをその場で活けこみされています。

これを拝見するのもとっても楽しみなお客様たちも多く、お客様のご自宅に咲いている花を持ってこられてどんな活けこみにされるかを参考にしてから

ご自宅で活けこみをするというお客様にも出会いました。

日々の生活に愛がいっぱい溢れている。

そのことを空間でもってメッセージとして送っている。

ほんとうに素敵なお店です。

 

 

ikekomi

 

今回のメインの大きな甕の中の活けこみは八重のあじさい。

 

tenji3

 

 

私のディスプレイが終わるとあちこちにお花の活けこみをさりげなくされて、作品たちを引き立てて下さいます。

 

 

 

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山口県光市は、私が伺う個展先の中で最も個人的に旅行したいと思う場所。来年は9月のご依頼を頂きました、少し旅も交えて伺えたらよいなと思いながら帰路につきました。

 

個展は今週木曜日まで。

 

いやあーすっかりお花の写真が多くなってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016.06.18

山口県個展のご案内!!

 

 

 

遅くなりました。

山口県個展のお知らせです。

 

Fonteskey の世界  銀とパール

6月24日(金)-  30日(木)

10:00-18:00

 

Droguerie IKEOKA

山口県光市室積市延3-14

http://drogueriei.exblog.jp

 

 

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今回で5回目を迎えるドログリーさんでの個展です。昨年で30周年を迎えられたドログリーさんは、大掛かりなリニューアルをはかり2階にメンズショップ。そして1階にはスタンドカフェバーもオープンされたとか。

常にお客様を飽きさせない姿勢。そして訪れる方々の心をわしづかみにされるオーナーの感性には、沢山の学びがあります。

今年はそんな生まれ変わったドログリーさんに、会えることもとっても楽しみです。

今回は、私が在店中の2日間に小さなトークショーを依頼されております。

 

実は人前話すのは得意じゃない。4人までかも。

いつもと違った形で皆様とコミュニケーションをとれることそのものを、まずは楽しむ気持ちでのぞみたいと思います。

お時間ございましたら、ぜひご来店お待ちいたしております!!

 

 

 

 

2016.06.10

温故知新

 

 

 

 

眼が覚めるとカーテンを開けて空を覗いてみた。

白く立ち込めた雲を通して太陽は光を射しているようだ。

梅雨独特の雨が降りきれない半端な曇り日。

 

 

 

窓

 

 

 

 

仕事が立て込んできてる割にピッチが上がっていない。

そんな理由で、友人に誘われた長崎行きをなんとなく断っていた。

 

どっちつかずの天気。

フリーランスの特権だ、よし!思い切って予定していたスケジュールを全て変更し、長崎に行こう!

 

 

 

時計

 

 

 

 

何度となく訪れているのに未だ見ていなかった、出島に行くことにした。周知の通り、今は島ではなくすっかり埋め立てられ街の一部となってしまっているが、当時の街並みを復元されてある。

なかなか見応えがあった。

思った以上に西欧人観光客が多いことにまず驚いた。

半分近くは異国の人々だった。

 

 

 

模型人

 

 

 

 

当時の出島も鎖国時代に唯一開かれた貿易と文化の拠点地として扇形に埋め立てて作られていたということだが、明治以降に埋め立てにより出島の一部がなくなり、更なる港湾改良工事により社会科で学んだあの形の出島は原形なくしてしまったらしい。

 

諸事情があってのことであろうが、多大なる文明への進歩が凝縮された場所であったろうに、なんとか残せなかったものなのかと悔やまれるばかりである。

やはりその後悔は、多くの方々から声が上がっているのだろう。

復元工事は現在、短中期復元工事を経て、長期復元工事計画へと進み、最終的には四方に水面を確保し、19世紀初めの当時の扇形をした島を完全に復元するのだとか。

 

今行うとなると、お金も時間もかかる工事だ。

当時はそれ以上の価値が、土地を埋め立てることの方にあったのだろう。

 

 

訪れていた西欧人は、古い歴史や文化遺産と共に生活をしている民族だ。度重なる戦の中で征服し、支配され、文化が混ざり合う。過去のありのままが混在した中で、多少の不便を受け入れて日々を過ごすことを理解している人々だ。

日本のこの計画を彼らはどう感じるのだろうかと思いながら、すれ違う様々な国の様々な年代の異国の人達と、出島、いや今はまだ出島エリアと呼べば良いのか。を見て回った。

 

 

 

日時計

 

 

 

 

至極シンプルな、この日時計にとても魅せられた。

生憎の曇り空ため、時間を実際に確認出来なかったのが残念だったが、この日時計を見た途端、スウェーデンの画家、カール・ラーションの言葉が頭の中で何度もリフレインしていた。

 

「正しく古いものは、永遠に新しい。」

 

九州の人はきっと修学旅行などで訪れたことがあるでしょう。

改めて訪れてみたら感じることが変化しているものですね。

温故知新。

自分の仕事もこの繰り返しで、背筋を正されるものです。

 

 

 

 

2016.06.04

時空の旅をした、ふたつと創れないもの

 

 

陶芸家泉理恵氏のオブジェを購入させて頂いた。

長年の夢だった。

 

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初めて彼女とお仕事させてもらったのが今から16年ほど前だろうか。

拝見した作品の数々は心を奪われるものばかりで、正直自分の作品の販売に集中できなかった。

ヘンリー・ムーアやマックス・エルンストを彷彿とさせる、優しいフォルムとユニークさ。

彼女にしか創れない時空の旅をしたかたちたち。

彼女の大きなオブジェが並ぶと途端に新しい世界が生まれる。

3年前の日韓交流展、福岡アジア美術館にお越しになられた方は、彼女の作品をご覧になられたかと思います。

 

 

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長年かけて器や花器はずいぶんと集まってきた。

当時、彼女は大阪が拠点の作家活動をしていたので、大きな陶のオブジェを出展する展示会になかなか伺うことができなかったのだが、チャンスがあれば彼女の作る大きな陶のオブジェをいつか手に入れたいと密かに思い続けていた。

 

願いは通じるものだ。

ひょんなことで彼女が福岡に活動拠点を移し3年前に越してきた。

彼女らしさがダイナミックに表現できているオブジェたちを久しぶりに沢山みることができた。

庭先にこのトルソーを見つけた瞬間、鐘が鳴った。

 

自分の作ったアクセサリーを展示、撮影するものにも最適な大きさと質感、色味のトルソーオブジェを譲って貰うことにした。

全長が70センチほどある。

中は空洞とはいえ、そこそこの重さがあるので、今後の福岡展でしか実物ご覧頂けないと思います。

 

相当な時間と労力、精神的エネルギーとメンタルコンディションが必須となるため、いつでも取り組めるものではないらしい。

よく理解できる。

真の意味で二度と創れないかたちを生み出す時空の旅へと自分もそろそろとりかかりたい。

そう思っていたタイミングでの、出会い。

 

やはり、人とモノの出会うタイミングというものもあるのだと改めて感じた。

 

 

 

ちなみに、先月のバカンスに出かける折には、床に寝かせて出かけました。

やっぱり地震が起きて万が一のことがあったら、ひとたまりもないもの。

 

これから撮影に同行してもらうことが多くなることでしょう。

名前つけようかな。