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2016 January

2016.01.30

京都展のご案内

 

 

ご案内遅くなりまして。

2年ぶりの京都福知山での個展、そして今年のスタート個展となります。ご案内です!

 

 

ぱる

 

 

フォンテスキー

銀のアクセサリー展

2月4日(木) - 8日(月)

AM10:30 - PM6:00

ライフスタジオ・パル

http://www13.plala.or.jp/lifestudiopal/

 

 

福岡は先週が3日ほど雪が降り続けました。

京都福知山は、京都でも丹後よりに位置し冬は結構寒いところです。

これまでにも何度か雪の天候での個展に遭遇しましたが、冬の積雪や悪天候は常識となっているからなのか、多少の雪では、電車の遅れもほとんどないという現実に、感心したのを記憶してます。

 

私も初日4日の日は在店しておりますのでぜひ遊びにいらしてくださいませ。

しばらくぶりに皆様にお会いできるのを楽しみに致しております。

 

 

 

 

2016.01.23

自分の階段を登るように

 

 

会社案内や名刺代わりという位置づけに浸透したホームページ。

その形態や発信スタイルは様々だ。

アナログな自分がホームページを立ち上げたのは、どちらかというと早い方だった。(と思う。)

当時デザイナーさんに助言を受けた。

「もしもブログを始めるならば、定期的なアップを怠らずに続けることですよ。自信がなければ手を付けない方がよいかも。」

 

潔いその助言の真意が理解できるようになった今、とても感謝している。

そして、これから始めようとされている方にも同じことを僭越ながら助言させてもらっている。

 

 

 

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先日、亡きスティーブジョブズのスタンフォード大学の卒業式でのスピーチ原稿を目にすることがあった。

三つのことを伝えていたが、なかでも納得する話があった。

 

点をつなぐこと。

 

今を生きる自分たちは、未来の点と今をつなぐことはできない。

すべては、自分の過去の点と今を結ぶことで、自分の未来へとつなぎ、次なる過去となる点を作っていくのだ。

 

そのような内容だった。

 

すべての答えは自分の中にある。

かつて賢人や思想家たちが残した言葉が思い起こされた。

 

点と点をつなぐ情熱。

それは、人生でたまらなく好きなことを得ることから始まる。

 

そのような言葉も印象的だった。

 

なるほど。

過去自分が旅行会社でサラリーマンをしていたころ、文章を書く仕事をよく担当していたように思う。当時の数多い旅行雑誌の原稿を何本も旅行手配や企画の合間に書いたり、旅行パンフレットを作ったり、アイキャッチの効くツアータイトルを決まった文字数の原稿枠にいかにおさめるかを考えたりしていた。

 

自ら手を挙げて引き受けた仕事ではなかったが、嫌いではなかった。

むしろ楽しかった。

 

元来アナログな自分がその効果の意味をよく理解できずに、ブログを続けられたのもすべては過去のその頃の自分がやっていたことにつながっていたのかもしれない。

 

なによりも、その持続できる原動力は、誰かがひとりでも見てくださっているということを知るチャンスが折々にあるから。

改めて感謝の思いでいっぱいだ。

これからも続けていきたいと思う。

自分だけの階段を自分のペースで登るように。

 

 

 

 

 

 

 

 

2016.01.16

時の加減

 

 

素材が風化していく過程で、渋みを感じる時の加減というものがある。

若い頃にはその加減が見えず、掴めず、感じずで、イコール、ボロ。

そんな直結公式しか持ち合わせていなかった。

 

 

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人の触れた形跡だったり、匂いだったり、温もりだったりが、時とともに記憶され積まれていく。

 

味わい深いものがある。

 

ヨーロッパでは、どこの国も週末になるとフリーマーケットがあちこちに立つ。週末に限定せずとも、毎日営業している屋内マーケットも多い。古着に、食器に、子供のおもちゃ、台所用品、日用品、本、一体何に使うのか意味不明なものまでわんさかある。

この頃では日本でも大きなイベントとして浸透してきている。

初めて異国で見たフリーマーケットでは、楽しみ方がいまひとつ分からなかった。

でも、今は、その国の生活の歴史や習慣、意識価値、民族性のようなものが見えて、なかなかに興味深い。

国は違えど生活の新しい観点が潜んでいる。

 

生活の中で、当たり前として無意識化して行動していることに、一石を投じる。

当たり前であること、最も普遍的なものほど、創造性に満ちあふれていことはない。

改めてそう思える。

 

 

時のほどよい加減を、今まさにゆったりと歩いている素材を発見した。

渋いなあ。

威圧的空気は一切なく、時を受け入れたむしろ堂々たる気さえ感じる。

こんな大人になりたい。

 

 

 

 

2016.01.11

2016年の個展スケジュールのお知らせ!!

 

 

2016年、今年の個展のスケジュールを軽くご紹介致しておきます!

 

 

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2月4日ー8日   京都

3月4日-8日   鹿児島

4月15日ー21日 佐賀

6月        山口

9月1日-7日   千葉

10月5日ー22日 愛知

12月       大阪

 

 

今年もいろんなところでたっくさんの出会いとワクワクがありますように!!

今年は、千葉県で初登場です!関東のお客様と久しぶりにお会いできるのをとっても楽しみに致しております。

 

 

 

二礼。

二拍。

 

合掌。

無病息災。

今年も元気に、皆さんの笑顔といっぱい出会えますように!!

 

一礼。

 

 

 

2016.01.04

はじめまして2016年!!

 

 

みなさま。

あけましておめでとうございます。

 

昨年12月はほんとうにこれまでにない慌ただしさで、おまけにお正月の予定がぎりぎりで変更になってしまうことがおきたりして、いざ休暇に入っても頭の中を含め落ち着けなかった。

やっと静を取り戻したころには、世の中が動き出した。

 

そんな気配を残しつつもなんとなく始動することにしたが、とりあえずは午後から初詣に行こうかと思っている。

今年のお正月は、ほんとうに穏やかな春のようだった。

 

 

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久しぶりの故郷へと向かう日豊本線。

海沿いを走る列車から眺める桜島は、錦江湾に溶け込むほどに自然で、それでいて満ち満ちたる悠然さだ。

激しい爆発を繰り返している壮年期の桜島は、鹿児島のシンボライズだが自分にとっては故郷のせいか、目にするとなぜか優しい穏やかな気持ちになるものだ。

穏やかな太陽に包まれた海面は不思議な輝きと凪の顔を醸し出し、まるで上質なベルベッドのようにさざ波がたっていた。

 

 

昨年は「動」の一年だった。

今年は、「咀嚼」の一年にしたい。

 

動き集めたもの感じたものたちを、自分の中で養分化できるように、昨年とは違った形で「動き」、「咀嚼」する。

 

一年一年。

時間の重さを感じるようになって参りました。

 

万事、移り変わり変化していくことを心に留めながら、裡に光を届けられるようにもっと心を解き放つこともできるようになりたい。

 

そんなことを思っております。

 

 

楽しい時を沢山、共有いたしましょう。

みなさま、どうぞ今年もよろしくお付き合いくださいませ。

 

さあ、ともに楽しもう!2016年!!

 

 

 

 

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