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2017.07.31

日本の風情と風物詩あれこれ

 

 

 

スカッと晴れた青空をあまり目にすることなく、湿度が異常に胸苦しい感じのする日が続いている。

 

 

 

 

先日、昨年から行き始めたお気に入りの福岡近郊の天然温泉へ行った。月に2回は行ってるだろうか。

山手にあるせいか同じ福岡とは思えないほどの涼しさだ。

 

温泉といえば露天風呂。

この時期は屋内のお湯にはつからず、ずっと露天はしご。

 

少しずつ日が暮れて辺りは落ち着いた空の明るさへと変化しながら、ひぐらし蝉が風情たっぷりにしとやかに鳴いている。

我が家の近辺では聞くことのない蝉の声

秋には赤く染まるであろう紅葉が、宵の空を背景に綺麗なシルエットを散りばめている。

湯けむりに紛れながら、どこからともなく蚊取り線香の香りが漂う。

 

深呼吸をゆったりとひとつ。

 

夏の山地の温泉もよいものだ。

 

日本人は、お風呂好きな民族とは世界的にも知れた周知の事実。

落ち込んだ時、気分がすぐれない時、私は時間に関係なくお湯をはってお風呂に入るようにしている。

 

そして、好きな献立を作りゆっくり食事をして、早めに眠りにつくと、翌朝には殆ど完璧にスイッチが切り替わっている。

 

これで切り替わってない時は、体調の悪い時だ。

 

以前、1週間ほど入院生活をした時に思ったのだが、食事制限よりもお風呂制限の方が私にとってはとても不自由さを感じた。

確かに私は、お風呂好きな日本人のようだ。

 

本日は、夏の風物詩あれこれのお話と画像でした。

 

明日から、8月です。

 

 

 

 

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